家族ごっこはもうやめます ネタバレ63話【漫画】ナビアが出掛けた先で

家族ごっこはもうやめます63話の注目ポイント＆展開予想

ナビアは、エセルレッド公爵のもとに朝食を運び、彼と一緒にサンドイッチを頬張ります。

ずっと憧れていた家族関係を、エセルレッド公爵家で果たせそうな気になりました。

ところが、回帰の兆候が現れるのを察したエセルレッド公爵が、醜い姿を見られまいと、突然ナビアを遠ざけてしまいました。

ナビアは、エセルレッド公爵の急変の理由が分からず、自分が何か気分を害するようなことをしてしまったのだと思い込んでいます。

せっかく、公爵家の3階の使用を許可されたのに、ナビアは自らもとの階に部屋を移そうと考えて…。

家族ごっこはもうやめます63話のネタバレ

家族の温もり

ナビアは、もともと使っていた部屋に戻ろうと、2階をウロチョロしていました。

すると、マーガレットが声をかけてきます。

浮かない顔のナビアに、何かあったのかと心配するマーガレット。

ナビアは、エセルレッド公爵との関係に悩んでいたのですが、何の問題もないと強がります。

そして、今日は出掛けたいところがあると話しました。

マーガレットは、外出用のコートと、お小遣いを差し出します。

ナビアは、対価としてお金を得たことはあっても、家族としてお金を渡されるのはこれが初めて。

優しくしてくれるマーガレットに、ナビアは心が温かくなるのでした。

ナビアの目的

街に出て、ある場所を目指すナビア。

人通りが多く、身体の小さなナビアはあっという間に紛れてしまいます。

その時、すれ違いざまに人とぶつかってしまい…。

後ろ向きに倒れそうになって目をつぶるナビアですが、予期していた衝撃はいつまで経ってもやって来ませんでした。

ナビアと衝突した男性が、とっさに支えてくれたのです。

男性の姿を見て驚くナビア。

自分以外で銀髪の人物を初めて見たからです。

唐突にワッフルは好きかと尋ねてきた男性を、不審に思うナビアですが…。

男性は、すぐ近くにある喫茶店のオーナーだと明かし、ぶつかってしまったお詫びにナビアにご馳走したいのだと言います。

その喫茶店こそ、今日のナビアの目的地でした。

ナビアは、表向きは喫茶店を経営する情報屋に依頼をしようと考えていたのです。

不思議な銀髪の男性

ナビアは、ちょうど喫茶店に用があったのだと返します。

わざわざ調べて訪れるほどの名店ではないと、謙遜する男性。

ナビアは、ここでしか注文できない特別なメニューがあると告げて…。

男性は、ナビアの目的を察して、オーナーの執務室へと通してくれました。

改めて自己紹介をしてきた男性の名前を聞いて、ナビアは彼が名家の貴族であることを知ります。

エセルレッド公爵同様、男性も地位や名声に頓着しなかったため、ナビアは度の人生でも出会えずにいた人物でもありました。

男性は、約束した通り、ワッフルをナビアにご馳走してくれて…。

家族ごっこはもうやめます63話の感想＆次回64話の考察予想

ナビアは、エセルレッド家の役に立とうと、アルビン伯爵の牽制に狙いを定めた様子。

アルビン伯爵自体は、とても分かりやすい性格をしていてナビアの敵ではないのですが、厄介なのは伯爵家が所有する薬草農場の権利です。

エセルレッド家の当主代理を務めるアルビン伯爵の、大事な後ろ盾となっているのが、この薬草でした。

情報屋の男性は、ナビアが一人で訪ねてきたことにもあまり驚いていない様子。

情報屋というくらいなので、もしかしたら既にナビアの暗躍のことを嗅ぎつけているのかもしれません。

また、名家の貴族である彼が銀髪というのも、ナビアの出生の謎に近づく手がかりとなりそうな気がします。

63話まとめ

今回は漫画『家族ごっこはもうやめます』63話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

63話の内容をサクっとまとめると

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