
原作hanryui先生、文SWE先生、作画COIN先生の作品・漫画「伝書鳥の王女様」はピッコマで絶賛配信中です。
「伝書鳥の王女様」68話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
~グノッグにやってきたゼルイネとバルハイル、ここでは城主が貧民達を差別して労役に賃金も払わず、税金の代わりに子どもや妻を奪うというひどい政治をしていたのでした・・・。
伝書鳥の王女様68話の注目ポイント&展開予想
待ちに待った連載が再開されました!
今回は休載が短かったので嬉しいですね!
グノッグでは、領民達から搾取して自分だけ贅沢をしていた城主は、国境が責められた途端、自分だけ南部に逃亡していました。
残された民達の生活はメチャクチャで、食料を巡って争いが起きて無法地帯となっていたのです。
ゼルイネはひどい生活を強いられていた民の事を思うと、王族の自分の力不足を感じて涙がこぼれました。
ゼルイネは行政官のふりをして、戦時中は城主ではなく自分が決めた規律に従うように命令しました。
暴動を起こした男達は罪に問わず、住まいと食事を出して村を復興する労役と村の防衛をさせます。
そして、食料の配給では女性や子ども、高齢者を優先し、配給を巡って争いがおきることがないように配慮しました。
ゼルイネ達はこの地にはいつまでも留まれないので、軍の一部を残してこの地を管理してもらい、ゼルイネ達は戦争の勝利をつかむまで進軍して・・・。
伝書鳥の王女様68話のネタバレ
平和を取り戻したグノッグ領
ゼルイネが行政官として発表した新しい法律はグノッグ城に広まっていきました。
民はゼルイネが皇女だと知りませんが、民を思う執政官の心が伝わってグノッグ城は落ち着きを取り戻しつつあります。
べゴン城に向かうゼルイネとバルハイル軍
ゼルイネとバルハイルの軍は、グノッグ城から出発し、べゴン城に向かいました。
途中の林道で馬を降りて休むゼルイネとバルハイル。
バルハイルは乗馬服を着たゼルイネに胸がどきどきします。
肉の入ったシチューが大好物のゼルイネ
そこへ騎士団長のダレン卿がやってきて、狩ってきたウサギを差し出しました。
バルハイルはゼルイネの前にウサギの死体を持ってきたことにムカつきますが、ゼルイネはウサギのシチューが食べられると喜んでいます。
ゼルイネに褒められたダレン卿を妬む騎士団長達
ダレン卿がゼルイネに褒められたのを見て、残りの4人の騎士団長はゼルイネが肉が好きなのだと思いました。
その辺にいるウサギを狩っただけなのにとムカつく4人は、自分こそ大物を仕留めようと狩りに励むつもりです。
そして騎士団長達は、毎日のように狩猟をして、ゼルイネの元に獲物を持ってきて競いあうのでした。
ゼルイネはこんなに食べられないしと困惑しますが、騎士団長達が戦争のストレスを狩猟で解消しているのではと勘違いします。
もっと褒めてあげないとと考えるゼルイネ。
バルハイルまでが狩りをして・・・
すると、そこに大物の鹿を狩ったバルハイルが獲物を抱えてきました。
褒めてほしそうなバルハイルをみて、ゼルイネはいつも冷静で理知的なバルハイルがどうしたのかと内心困惑しています。
メイド長のデリアは、ゼルイネのために大量の肉を使って晩餐会を開こうと考えて・・・。
伝書鳥の王女様68話の感想と69話の展開予想
意外な事に、ゼルイネはウサギの死体をみて嫌がるどころか、ウサギの肉が入った温かいシチューが食べられると喜んでいましたね。
戦場での生活も長くなったからか、食料を確保する事の大変さを理解しているし、何でも美味しくいただくことができるのでしょうね。
騎士団長達やバルハイルまで、ゼルイネに褒められたくて必死に狩りに励むのがおかしかったですね。
68話まとめ
今回は漫画『伝書鳥の王女様』68話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
68話の内容をサクっとまとめると
- グノッグ領を落ち着かせて、次のべゴン城に進軍するゼルイネとバルハイル。
- ウサギの肉の入った温かいシチューが大好物のゼルイネ。
- ゼルイネが狩りの肉が好きだと知り、褒められたくて狩りを競いあう騎士団長とバルハイル。