家族ごっこはもうやめます ネタバレ62話【漫画】エセルレッド公爵にとって今回の人生は特別？

家族ごっこはもうやめます62話の注目ポイント＆展開予想

シューレマンは、ナビアとエセルレッド公爵の2人に共通点を感じていました。

有能でありながらも、その才能をひた隠しにし、誰にもバレないようにこっそりと力を活用するところが似ているのです。

そして、今回はナビア自身も、別のところでエセルレッド公爵と自分が似ていると感じることになります。

家族ごっこはもうやめます62話のネタバレ

分かりにくい褒め言葉

ナビアは、エセルレッド公爵が魔法で出した踏み台を凝視した後、黙ってそれを使って椅子に座ります。

感想を何も言わないナビアに、気に入らなかったのかと不安になるエセルレッド公爵。

ナビアが、綺麗で踏み台にするのがもったいなかったと告げると、満足げに笑います。

ナビアお手製のサンドイッチに口をつけるエセルレッド公爵。

一口かじった後、ナビアが多才だと発言しました。

ナビアは、エセルレッド公爵がサンドイッチの味を遠回しに褒めたのだと感じます。

二人が一緒に朝食をとっている様子を、マーガレットとシューレマンが扉の影から見守っていて…。

エセルレッド公爵は、バツが悪いのか、2人を追い払ってしまいました。

ナビアは、エセルレッド公爵も含めて、屋敷のみんなで食卓を囲えたら…と想像します。

賑やかなイメージが膨らんで、そんな日がいつか来ると良いなと思うのでした。

ナビアは、たった数口でお腹がいっぱいに。

エセルレッド公爵は、ナビアが少食すぎると皮肉を言うと、もう食べないのなら自分がもらうと話して…。

ナビアの食べかけにもかかわらず、サンドイッチを完食するエセルレッド公爵。

量が足りなかったと文句を言っていますが、もしかしたら”美味しくて”もっと食べたくなったのかもしれません。

しかし、ナビアはそこまで考えが及ばず、ただただ目の前で起きたことに戸惑っていました。

気付けば、エセルレッド公爵に対して「申し訳ない」という言葉が口をついて出て…。

エセルレッド公爵は、もう謝るなと話したことを持ち出して、今度からは約束を破ったら罰則を与えると言い出しました。

ナビアは、エセルレッド公爵の子供っぽい言動に、思わず笑いそうになります。

ナビアが笑いをこらえているのを見て、自身も固い表情を崩すエセルレッド公爵。

2人の間に、これまで以上に柔かな雰囲気が漂っていましたが…。

回帰の前兆と戸惑い

エセルレッド公爵の身に、回帰の前兆である症状が起きます。

激しい痛みをこらえながら、症状を緩和する薬を探すエセルレッド公爵。

身体に赤い亀裂が走る「怪物」の姿をナビアに見られたくない一心で、つい冷たい言葉でナビアを遠ざけてしまいます。

ナビアは、エセルレッド公爵に拒絶されたと思い込み、言われるがままに部屋から退出。

一人になったところで、エセルレッド公爵は、今回の人生にしがみついている自分自身を滑稽に思います。

今回の人生では銀髪の女性に出会い、その後に、彼女とよく似た特徴を持つナビアが屋敷にやって来て…。

エセルレッド家の闇によって、他人に心を開けなくなっていたエセルレッド公爵にとって、自分に人の温もりを与えてくれた2人は特別な存在でした。

そして、これまでは次の回帰を迎えることを淡々と受け入れていたのに、今は「まだ回帰したくない」という思いが芽生えていることを自覚します。

ずっと憧れていた雰囲気

ナビアは、「またエセルレッド公爵を怒らせてしまった」と勘違いしていました。

エセルレッド公爵と接触を控えた方が良いと思い、自主的に部屋をもとの2階へと移そうとも考えます。

しかし、一緒にサンドイッチを食べていた時に、エセルレッド公爵と家族になれたように感じたことが忘れられなくて…。

家族ごっこはもうやめます62話の感想＆次回63話の考察予想

褒め言葉を素直に言えないところが似ているナビアとエセルレッド公爵。

エセルレッド公爵は、人知れずナビアに心を許し始めているのですが、回帰のことを知られたくないと、またナビアを突き放してしまいました。

エセルレッド公爵は、回帰を繰り返す自分のことをエセルレッド公爵家が作り出した「怪物」だと思っています。

実はナビアも何度も回帰しているということを知れば、きっと2人は良い家族となれるはずなのですが…。

62話まとめ

今回は漫画『家族ごっこはもうやめます』62話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

62話の内容をサクっとまとめると

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