原作macherie先生、漫画Cierra先生の作品・漫画「ベアトリーチェ」はピッコマで絶賛配信中です。
「ベアトリーチェ」60話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります！
アレクは、クロエが今でも思い出す「憧れの男性」について問い質して…。
ベアトリーチェ60話の注目ポイント＆展開予想
アレクは、占い師が言っていた「クロエの運命の相手」の存在を気にしています。
占い師によれば、クロエは数名の男性と出会い、その内の誰かと結ばれる未来が待っているとのこと。
占い師は、アレクの将来についても語っていたのですが、アレクの頭の中はそれどころではないようで…。
ベアトリーチェ60話のネタバレ
クララとの約束
アレクは、エバンに指示を出して、ある人物に関する書類を取り寄せます。
クララに約束した、自分とは別の男性の推薦を、早くも実行しようとしていたのです。
アレクがクララの結婚相手として選んだのは、リオという赤い髪の兵士。
リオといえば、戦争捕虜として捕まったベアトリーチェに興味を示していた人物で…。
いわくつきの王女であるクロエに奴隷の焼き印をしようと試みた、偏った嗜好の持ち主です。
ひねくれた性格同士、相性が良いと思ったのでしょうか？
エバンは、アレクの指示に戸惑いながらも、命令通りにお見合いを進めることにしました。
勝手に動いたら・・・
アレクから髭剃りをするように指示されて、縮こまるクロエ。
経験がないため、万が一何かしでかしてしまったらどうしようと思っていました。
しかし、アレクが急かしてくるため、仕方なく剃刀を手に持ちます。
慎重に作業をしていくクロエ。
終わりが見えてくると、少しずつ気持ちも落ち着いてきます。
それに対してアレクは、至近距離で自分を見つめるクロエにドキドキしていて…。
伏し目がちになっているクロエの顔を、じっと盗み見るアレク。
アレクの動揺で、少しだけ顔が動いてしまい…。
刃の角度が変わってしまったことで、アレクの顔が傷ついてしまいます。
傷は目立たないものの、頬から血が出てしまったのです。
クロエは途端に真っ青になって平謝り。
クロエを自分の良いように使って少し困らせたかっただけのアレクは、クロエの怯えように猛烈に後悔します。
そして、土下座までしてくるクロエの前に跪いて、悪いのは自分の方だと許しを乞うたのです。
白い肌に映えるドレス
アレクは、クロエへのお詫びとして、一緒に街に出ることを提案。
本来なら日中は書類を片付けなければいけないアレクですが、今日は副団長のエバンに丸投げしました。
クロエは、自分の失態を許してくれるアレクに感謝しています。
また、アレクが真剣な様子で謝ってきた理由が気になるのでした。
ショーウィンドウに飾ってあった、青いドレスに目を留めるアレク。
きっとクロエに似合うだろうと、想像を膨らませてしまいます。
そして、クロエにこういったドレスに興味はないのかと尋ねました。
クロエは、青いドレスを素敵だと思う反面、突如ドレスを着る羽目になった「王女・ベアトリーチェ」としての生活を思い出して…。
ギルバートとの望まぬ結婚生活のことまで思い起こされ、暗い気持ちになってしまうのでした。
ふと、アレクの質問の意図を推し量ろうとするクロエ。
アレクがいきなりドレスに興味を示した理由について、大きな勘違いをして…。
続きはピッコマで！
ベアトリーチェ60話の感想＆次回61話の考察予想
リオは、物語の最初の数話で登場して以降、出番がないキャラクターです。
そういえば、セレモニーでも姿が見えませんが、同行していないのでしょうか？
クララとリオの縁談が上手くいっても・いかなくても、大きな話題になりそうですね。
アレクを剃刀で傷つけてしまったクロエは、怯えるリスのような挙動になり、その姿をアレクは心の中で「可愛い」と思っていて…。
すでにアレクがクロエのことを好きすぎるのが面白かったです。
青いドレスをめぐって、お互いに勝手に想像を膨らませるアレクとクロエ。
クロエは今の身分ではドレスとは無縁ですが、それこそ貴族と結婚となれば、また着る機会があるのかも…？
60話まとめ
今回は漫画『ベアトリーチェ』60話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
60話の内容をサクっとまとめると
- アレクは、クララとリオをくっつけようと計画。
- クロエがアレクの髭剃りをしていた際に、誤って剃刀でアレクの頬を傷つけてしまう。
- クロエはアレクに怒られるのを覚悟するが、アレクは謝ってきて…。
- 街のショーウィンドウで青いドレスが気になるアレク。
- クロエはその理由について、実際とは全く異なることを思い浮かべていて…。
