
原作 swordG先生、作画 ND先生、コンテ Kim dream先生の作品・漫画「嫌われ主人公の余命わずかな姉になりました」はピッコマで絶賛配信中です。
「嫌われ主人公の余命わずかな姉になりました」21話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
エドナは、皇室との対面に向けて、カルンと偽装恋愛を始めます。
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嫌われ主人公の余命わずかな姉になりました21話の注目ポイント&展開予想
本屋の地下で秘密裏に活動する情報ギルドは、ジョゼフィーヌがマスターだった?!
ジョゼフィーヌはエドナは信頼できると感じて、協力してくれることに。
今回は、エドナとカルンが皇宮に行く前に、偽装の関係がバレないように作戦を練るお話です。
婚約者としての自然な振る舞いのために、2人が取り組んだこととは…?
嫌われ主人公の余命わずかな姉になりました21話のネタバレ
まずは経緯の偽装
エドナは人払いをして、カルンと2人きりで秘密の作戦会議。
まずは、時系列に矛盾が生じないよう、自分たちの婚約までの流れについて、自然なストーリーを作ることにしました。
カルンは、上手く周囲を騙さないとと、真面目さを発揮。
エドナは、カルンの発言と中身のギャップに苦笑します。
そして、出来上がったストーリーは…。
カルンは、エドナが「カルンを愛する会」の所属だと思って警戒していたものの、実は最初からお互いに惹かれ合っていたということに。
実際の2人の出会いにかなり即し、無理のない範囲で脚色したようです。
次は、言動の偽装?
もう一つ、問題となってくるのは、仲の良さを行動で示す必要があるということ。
その時、カオンが元気よく吠えて…。
カルンは翻訳をためらいますが、エドナにせっつかれて口をもごつかせながら答えます。
カオンは、抱きしめ合うのが良いと提案してきたのです。
さすがに難しいと感じたエドナは、目線一つでも好意を装うことができると指南。
完全な演技となると難しいからと、カルンに好きな食べ物を思い浮かべながら自分を見つめてみてはどうかと提案しました。
しかし、カルンは食べ物を美味しいと感じたのは、両親と一緒だった頃が最後だと言って…。
原作で語られていたカルンの境遇を思い出し、エドナはハッとします。
彼は家族を失ってから、復讐だけを考えて生きてきたはずだと…。
皇帝への恨みで、俄然やる気が出るエドナ。
お互いに呼び方を変えるのはどうかと、新たに提案します。
すると、カオンの目が輝いて…。
何かをカルンに訴えたようで、カオンの意図に動揺するカルン。
カオンが勧めてきたのは、愛し合う者同士としては一般的でも、カルンにはハードルの高い呼び方でした。
エドナは普通に名前で呼び合うだけで良いと言って、試しにカルンの名前を親し気に呼びます。
それに対して、カルンは少し時間が欲しいと言ってきて…。
カオンとじゃれ合いながら、カルンの気持ちが整うまで待つエドナ。
カルンは第一声は緊張していたものの、振り返ったエドナにもう一度、今度は柔らかい表情を見せながらその名を呼びます。
エドナは、不思議と顔が熱くなるのを感じていました。
嫌われ主人公の余命わずかな姉になりました21話の感想&次回22話の考察予想
自分の提案を「褒めて」と言わんばかりの誇らしげなカオンが、とても可愛かったです。
また、2人は名前で呼ばれることに、お互いが意識している様子。
カルンもエドナも、作戦だと分かっているはずなのにドキドキしています。
カオンが提案していた両想い同士の言動というのが、いつか現実のものになるのかもしれませんね。
21話まとめ
今回は漫画『嫌われ主人公の余命わずかな姉になりました』21話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
21話の内容をサクっとまとめると
- エドナとカルンは、周囲を欺くために、婚約者としての設定を確認。
- 出会いや馴れ初めに関して確認し、態度もそれなりのものをと考える。
- 名前で呼び合うことで仲の良さをアピールしようということになって…。