
原作 Purple Lemon先生、文 HI先生、作画 Debin先生の作品・漫画「ヤンデレ公子の妹になりました」はピッコマで絶賛配信中です。
「ヤンデレ公子の妹になりました」24話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
レイチェルは憑依前の記憶に悩まされ、雷を異常に怖がって…。
ヤンデレ公子の妹になりました23話の注目ポイント&展開予想
ルシアンとノアが無事に出会いを果たして、今後の展開を予想するレイチェル。
夕食の後、ルシアンが差し入れを持ってレイチェルの部屋を訪ねてきました。
外は雨模様で、雷が鳴って…。
部屋の明かりが落ちてしまった瞬間、レイチェルは憑依前の記憶がフラッシュバックします。
ヤンデレ公子の妹になりました24話のネタバレ
暗くて寒くて寂しくて
「レイチェル」に憑依する前のこと。
暗くて寒い部屋で一人、閉じ込められていた時の記憶が彼女の脳内を占めます。
行き過ぎたしつけを、育ての親から受けていたのです。
その時もまた、外では雷が鳴っていて…。
落雷によって停電状態になったことで、当時の孤独が思い起こされ、震えが止まらないレイチェル。
すると、ルシアンがレイチェルの頭を優しく撫で、抱きしめてくれました。
雷の音が聞こえてくるたびに驚くレイチェルの背中を、あやすようにトントンと叩いてくれます。
ルシアンから伝わる温もりに、レイチェルは次第に落ち着いて、最終的には眠ってしまいました。
ルシアンは、レイチェルに布団をかけてそのまま休ませます。
レイチェルの寝顔を見て、ルシアンは胸の内にくすぶっていた黒い感情が浄化されていくのを感じました。
レイチェルがノアと話していた時、このままではレイチェルを取られてしまう気がしてムカムカしていたのです。
その後にレイチェルから「1番好き」と言われたことで安心して、それが心の支えになっていました。
元気でいてくれたら・・・
翌朝、目覚めたレイチェルは、ルシアンに恥ずかしいところを見られてしまったと焦ります。
ゴーストの話をしてルシアンをびっくりさせようとしていたのに、雷に自分が驚いてしまったからです。
しかし、今まで眠れずに過ごしてきた雷の夜にこうして熟睡できたのは、ルシアンのおかげだと感じます。
アンバーがレイチェルの着替えを手伝ってくれて、最後にルビーのついたヘアピンをつけてくれました。
ルビーの鮮やかな赤色に、レイチェルはシロの瞳を思い出して…。
獣人として公爵邸に置けなくなったシロとダミアンは今、元気にしているのかどうかと考えてしまいます。
公爵からのお誘い
朝からレイチェルの部屋に公爵がやって来ました。
最近忙しくてなかなかレイチェルとの時間が作れなかったからと、来週には一緒に出掛けようと提案してきたのです。
何か欲しいものはないかと聞かれたレイチェル。
パッと思い浮かんだのは、辛い食べ物です。
公爵は、レイチェルのためにレストランや調味料のお店を探しておいてくれるといいます。
そんな2人のやりとりを、探るような目つきで見ていた使用人がいて…。
ノアは、公爵邸に潜入させているスパイからの情報を「ある人物」に教えます。
その人物は、目的を達成するためには、高い費用を払ってでも有力な人材を雇うと意気込んでいました。
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ヤンデレ公子の妹になりました24話の感想&次回25話の考察予想
過去の辛さを思い出してしまったレイチェルを、ルシアンが支えてくれました。
ルシアンが事情を聞かずにただ寄り添ってくれたことは、レイチェルにとってこの上なく有難かったのだと思います。
別れから2年経った今も、レイチェルは獣人たちとは会えていないようです。
シロもダミアンも公爵邸から離れた場所に解放されて、自然の中で生きているのか、それとも人の姿で生活しているのか。
いつか再会できると良いですね。
公爵邸には、ノアと通じているスパイが…!?
小説では心優しくて色んなことに巻き込まれてしまうノアが、まさかの暗躍しています。
しかも「ある人物」は誘拐を企てていて…、レイチェルと公爵のお出掛けには危険がいっぱいです。
24話まとめ
今回は漫画『ヤンデレ公子の妹になりました』24話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
24話の内容をサクっとまとめると
- レイチェルは雷で憑依前のことを思い出してしまい、孤独に押しつぶされそうになる。
- ルシアンがレイチェルの異変に気付き、優しくなだめてくれた。
- ふと、獣人の2人のことを思い出すレイチェル。
- 公爵はレイチェルとの外出を企画。
- ノアは公爵邸の様子を探っていて、公爵たちについての情報をある人物に売っていた。