
原作Lemon Frog先生、漫画Rada先生の作品・漫画「真紅のカルマ」はピッコマで絶賛配信中です。
「真紅のカルマ」16話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
ついにカリナ宮に潜入しようとするカシヤですが、警備が強化されている中、無事潜入できるのでしょうか…?
真紅のカルマ16話の注目ポイント&展開予想
戦争中であり、皇族や貴族がいるカリナ宮は警備がしっかりとされています。
そんな中カシヤはどのような手を使って侵入するのでしょうか?
そしてカリナ宮にいるターセルの母上・エレーナは無事なのでしょうか…?
真紅のカルマ16話のネタバレ
ついに潜入!
カシヤは馬車の荷台に隠れてカリナ宮まで来ましたが、その手前で警備に止められるのです。
身元確認のためにカシヤが頭までかぶったローブを脱がそうと引っ張ると、カシヤの肌が露わになり胸元まで見えてしまいます。
疑われないためにローブの下に敢えて何も着ずに、娼婦のふりをしたのです!
カリナ宮は現在皇族や貴族がいる宮なので侵入することに手間取ると考えていたカシヤ。
しかし戦争が長く続き、終わらない戦争にもどかしさを感じた者たちが町の娼婦を宮中に呼び始めたという情報を得たため、娼婦のふりをしたのです。
戦争で若者たちは次々と亡くなっていくのに、戦争に参加していない皇帝は「お熱い夜」を楽しみながら、宮の周りに兵士をたくさん立たせて命を守ってもらっているという矛盾した現状でした。
塔は目の前
ついにカシヤはエレーナが住んでいる東塔を見つけます。
その塔は古めかしく、蔦や葉が絡みついたあまり管理されていないような不気味な外見でした。
皇妃が住んでいるとは思えないような東塔を見て、今までこの帝国でエレーナ皇妃と第二皇子ターセルがどのような待遇を受けていたかが容易に推測できるような状態でした。
明かりもついていなく暗い東塔の周りを見ると、たったひとりの皇妃を閉じ込めているとは思えないような20人以上の大勢の見張りがついていました。
エレーナを塔の最上階で監禁状態にしている上にこれだけの見張りをつけている様を見て、皇帝がどれだけターセルを繋ぎ留めておきたいのかよくわかります。
それだけ皇帝にとってターセルは都合のいい存在なのです。
カシヤの不思議な能力の開花
東塔の中へ潜入していくカシヤですが、前世の時には人の気配を察知できただけなのに、今は実際には見えない監視兵の位置や行動まで透視するかのように見えていることに驚きます。
魔法が当たり前のようにある世界だから、このような能力は珍しくないのかと考えますが、現実離れした感覚を使いはじめるカシヤ。
前世とは違い人を殺す際も苦しまないような方法を選びながら攻撃して最上階の鍵も奪い、ついに最上階まで辿り着きます。
しかし部屋の扉の前で耳を澄ましても何の音も聞こえません。
カシヤの侵入に気づいた残りの監視兵が急いで上まで上がってこようとする声が聞こえ、急ぐカシヤ。
扉を開け、すぐにエレーナを連れ出そうとしますが…?!
真紅のカルマ16話の感想&次回17話の考察予想
警備が強化されたカリナ宮にどうやって侵入するのだろう?と前話を読み終わってから思っていたのですが、まさか娼婦のふりをするとは思いませんでした!
前世ではいつも強く、男性よりも冷静に戦い勝利を渇望していたカシヤからは考えられない方法でびっくりしました。
でもその時のカシヤが女の子らしく、とてもキュートで更にカシヤのことが好きになりました!!
この話ではカシヤの男性性と女性性が見えたところも見どころですが、途中開花した能力も気になるところです。
状況判断の際、カシヤの目の色が変わってまるで魔法使いのようでした…。
魔力爆発を受け、カシヤ自身も魔法使いになってしまった、なんてことがあり得るのでしょうか…?
そしてエレーナ皇妃ですが、元々一国の王族であったにも関わらず牢獄のようなところに閉じ込められ、自由を奪われていたなんて帝国民のための行動でもなんだか虚しいですね…。
早く救出して、ターセルと再会して幸せな時間が訪れるのはもう少しでしょうか。
どうかターセルが悲しむようなストーリーではないことを願いたいです。
16話まとめ
今回は漫画『真紅のカルマ』16話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
16話の内容をサクっとまとめると
- まさかの方法で無事カリナ宮に潜入するカシヤ
- まるで牢獄のような東塔、そして厳重な警備
- 塔の最上階にたどり着いたカシヤが見たものは…?!