
原作cooara先生、漫画YoungDa先生の作品・漫画「暴君が子どもになりました」はピッコマで絶賛配信中です。
「暴君が子どもになりました」23話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
~お祭りに出かけたペリ皇子とリピ、ミロード、ケスティアン、ところがリピが不審な男達に拉致されてしまい・・・。
暴君が子どもになりました23話の注目ポイント&展開予想
リピは子どもらしい事をしたことがなく、外出も嫌がるぺリ皇子に4歳児らしく楽しませてあげたいと思い、街のお祭りに出かけました。
本当はリピと2人だけでお祭りに行きたかった様子のケスティアン。
お祭りで買い食いをしたりして楽しんでいる時に、リピだけが怪しい男達に路地裏に引きずり込まれてしまいます。
皇帝の情報を聞き出そうとする不審な男達。
しかし、男達は剣を振り上げてリピはもう駄目だと思ったところで、なぜか男達が吹き飛びました。
もしかしたら自分に神秘の力がと思うリピですが、単なる偶然だったのか次は何も起こりません。
危ないところをミロード達に助けられたリピ。
リピは心配して青ざめているぺリ皇子を優しく抱きしめて・・・。
暴君が子どもになりました23話のネタバレ
リピを襲った不審な男達の黒幕は?
ぺリ皇子が調べたところ、リピを襲った不審な男達は、ある子爵の命令を受けていました。
その子爵は、お金で地方の傭兵を雇ってリピを遅させて拉致しようとしたのです。
ところが、ミロードら騎士達が子爵の邸に踏み込むと、邸の部屋で子爵の家族が倒れていました。
リピを襲った件については何も証言しないため、皇城の牢屋に入れられています。
リピ皇子は、この事件の黒幕と子爵との関係を考えていました。
黒幕の人物が子爵を使って皇帝の情報を引き出そうとリピの誘拐を企てて、その計画が失敗したため子爵を処分しようとしたと思われます。
シムオンの洗礼を受けるぺリ皇子
リピは、洗礼を受けるぺリ皇子と一緒に神殿へ向かいました。
ぺリ皇子が帝国に雨を降らせて噴水から水を吹き出させた件で、シムオンの力をぺリ皇子が持っているという噂になり、神殿から洗礼を受けるように招待されたのです。
元々、ペルシリオン皇帝が洗礼を受けたのは、19歳の時でした。
洗礼は普通は幼児の時に受ける物なので、どうして19歳まで受けなかったのか不思議に思うリピ。
国境のシムオンの神殿を信じていないぺリ皇子
ミロードは、ペルシリオン皇帝は、国境のシムオン神殿の力を認めていなかったと教えてくれました。
普通、皇族の洗礼は、神殿で色々な儀式と共に行われますが、ペリ皇子は洗礼だけ受けることにしました。
洗礼は、祈りを捧げて大司祭から祝福をされると終わりですが、祈りが1時間もかかります。
シムオンの教義に関心を持ったリピ
リピは洗礼の場には一緒に入れないので、シムオンについて書かれた書物を手に取りました。
そこには、シムオンについての建国神話が書かれていました。
帝国は元々荒れた砂漠で、そこにはシムオンの紅い竜の神獣シカルが居たためでした。
初代皇帝は、竜と会話ができたので、シカルは帝国の守護神となり、初代皇帝はシムオンの祝福を受けることができたと言い伝えられていて、皇族には代々神の祝福があると言われているのです。
シムオンは火の神ですが、司祭でも力がある人は水を操る能力を持ち、治癒の力もあるようです。
シムオンの教えに関心を閉めるリピ。
洗礼を受けることは誰でもできますが、司祭になるには試験があり大変な事のようです。
ペルシリオン皇帝の生母はシムオンの司祭だった!
実はペルシリオン皇帝の母はシムオンの司祭だったと聞き・・・。
暴君が子どもになりました23話の感想&次回24話の考察予想
リピは誘拐されましたが無事に助けられました。
この誘拐事件にはある子爵が絡んでいるのですが、子爵は黒幕の誰かから依頼されて傭兵を調達しただけで、本当の黒幕は別にいるようですね。
皇帝と対立する貴族派の大物貴族なのでしょうか?
ペルシリオン皇帝は、国境のシムオンの神殿を信じてもいないし、洗礼に対しても良いイメージを持っていないようですね。
シムオンの神殿の力がどのようなものかまだわかりませんが、ペルシリオン皇帝と神殿の間には色々問題があるようです。
23話まとめ
今回は漫画『暴君が子どもになりました』23話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
23話の内容をサクっとまとめると
- リピを襲って拉致しようとした子爵は何も白状しないので事件は闇の中です。
- ペリ皇子が雨を降らせた力を聞きつけた神殿が、洗礼を受けるように招待をしてきました。
- シムオンの神殿の力を全く信じていないぺリ皇子。