
原作hyla先生、漫画Studio Weiib先生の作品・漫画「弟が幸せを強要してきます」はピッコマで絶賛配信中です。
「弟が幸せを強要してきます」29話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
トリダを始めとするデハルト家達の者との問答は呆気なく終わります。
弟が幸せを強要してきます29話の注目ポイント&展開予想
ヘイヴンが公爵になることを反対していたデハルト家に対して尋問紛いの問答をしようと思っていたラビエル。
いざ食事の席になると雰囲気がおかしいことに気づきます。
特に反対していたらしい叔父のトリダに話を振るとヘイヴンの意外な一面が判明します。
ヘイヴンからもう1度話を聞いてみると新たな事実がわかりました。
弟が幸せを強要してきます29話のネタバレ
様子がおかしいデハルト家の面々
公爵位に就く前のヘイヴンの身に起きたことで叔父のトリダを始め、北部の面々に一言物申すつもりでいました。
その皮切りとしてヘイヴンが長い間不在で、代わりにトリダが公爵領の運営をしていることでの不便はないか尋ねるラビエル。
なにかを誤魔化そうと苦笑いで対応するトリダも公爵候補だったと聞いてると言うとヘイヴン以外の全員が固まりました。
その反応に違和感を抱きます。
ヘイヴンが公爵でいることに不満を持つ者は…と聞いても必死に首を横に振られます。
ヘイヴンが公爵になりたくないと誤解したことはあったけれど今は違うと答えるトリダ。
幼い頃のヘイヴンは人前に立つのを怖がっていました。
信じられないことにヘイヴンは16歳になるまで本当に憶病で気の弱い子でした。
心に決めたこと
ラビエルは時間が巻き戻ったとき心に決めていました。
前世、不器用さと人付き合いが苦手で大切な人に寄り添うことをしなかったラビエルに訪れたのは寂しい最期。
不器用な自分でも好きになってくれる人がいるのなら全てをかけて大切にしようと。
狂人の認識を改めるラビエル
トリダの態度が変わったのはヘイヴンがグリプトンの司令官の首を取ってから。
デハルト公爵の資質である武力を示すには1番手っ取り早い方法でした。
人生2回目のエドウィンでも16歳で単身敵陣に乗り込む行為はしませんでした。
すでに狂人のやることに免疫がついたと思っていたラビエルは認識を再度改めます。
狂人達を繋ぐとても頑丈な鎖が必要だと嘆きます。
弟が幸せを強要してきます29話の感想&次回30話の考察予想
北部の面々がヘイヴンの前でなぜか顔色をうかがって大人しくしている理由がわかりました。
片方だけの話を鵜呑みにしてはいけないとラビエルも学んだでしょう。
トリダ達もヘイヴンの当時の性格を考えた上で反対をしていたと思います。
公爵位を狙う目的もトリダにはあったでしょう。
しかし16歳で狂人へと突如覚醒したヘイヴンは単身敵陣に突っ込んで首を取ってくる始末。
武力を示す行為としては最短ルートだったとはいえあまりに非常識すぎる行為です。
本当にあの臆病で気弱だったヘイヴンかと疑っても仕方ない事態だったと思います。
トリダ達はヘイヴンの強行と狂人ぶりを前に強制的に口を閉ざすしかない状況に追い込まれ、公爵位をヘイヴンに譲ったのでしょう。
29話まとめ
今回は漫画『弟が幸せを強要してきます』29話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
29話の内容をサクっとまとめると
- デハルト家達の面々に物申すつもりでいたラビエル。
- ヘイヴンが公爵であることを不満に持つ者はいません。
- 16歳になるまでヘイヴンは臆病で気弱な子でした。
- 時間が巻き戻ったときラビエルは自分を好きになってくれる人がいるのなら全力で大切にしようと心に決めました。
- 叔父のトリダが態度を変えたのはヘイヴンが16歳で単身、グリプトンの司令官の首を取って来てからです。