
原作Solgit先生、漫画PuNyang先生の作品・漫画「悪党の正しい育て方」はピッコマで絶賛配信中です。
「悪党の正しい育て方」24話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
祈りを捧げ続けるセジャール…いつもの彼とは違うようですが…?
悪党の正しい育て方24話の注目ポイント&展開予想
新たなセジャールの一面に驚くハンナ
普段からめんどくさそうにしているセジャール。
ご飯をたかりにきたり、お茶を飲みたがったりしてハンナに鬱陶しがられていた彼でしたが、実は神殿にとっては偉大な人物だったようです。
神官になるべくしてなった人物で、多くの神官が彼を尊敬していました。
モイセイとカーティスからセジャールの話を聞き、ハンナは驚きます。
悪党の正しい育て方24話のネタバレ
祈りを捧げ続けるセジャール
疫病が流行しているとモイセイから聞き、ハンナは驚きました。
山向こうのソソレッティ村で流行っていた疫病が、ついにここまでやって来たそうです。
初期段階のためこの村の人々はまだ深刻な状況ではありませんが、恐怖心から神殿を訪れているのでしょう。
神殿を閉める時間はとっくに過ぎているのに、セジャールは今も村人のために祈りを捧げているそうです。
他の神官と交代すれば良いのですが、きっと倒れるまで自分でやるだろうとモイセイは話しました。
いつも気だるげでめんどくさそうなセジャールと結びつかず、ハンナは戸惑います。
モイセイは微笑み、セジャールの逸話を話してくれました。
セジャールが9歳の頃、狂人魔法使いによって村が壊滅させられ、セジャールは廃墟と化した村のために一週間にわたり食事も睡眠も忘れて祈り続けたのです。
セジャールはその後も世界が大きな混乱に陥るたびに身を挺して祈りを捧げてきました。
知っていたら給料泥棒なんて言わなかったのに…と良心の呵責を覚えるハンナ。
とにかく子供たちが村人と接触しないようにとモイセイに念を押され、ハンナはもちろんだと頷きます。
彼が出て行った後も、ハンナは寝ずに祈り続けるセジャールを心配しました。
心酔するカーティス
翌朝ハンナは口元を布で覆い、神官たちに冷たいお茶を差し入れに行きます。
カーティスは全く感染対策をしていなかったため、ハンナは無防備に村人たちと接触する彼らを心配しました。
できる限り信徒を不安にさせないよう努めなければならないからとカーティスは微笑み、自分たちは病気にかかっても中央神殿で治療を受けられるから大丈夫だと太鼓判を押します。
セジャールが今も祈りを捧げていると聞き、ハンナは二人がどこで知り合ったのか尋ねました。
カーティスが神官となり中央神殿に配属された時だそうですが、セジャールはカーティスにとって神も同然で、命の恩人だということです。
セジャールの聖力で魔獣たちを黒砂漠に封じ込めているため、帝国民の大半は彼に命を預けていると言っても過言ではありません。
黒砂漠に面した村で育ち、友人や家族を魔獣によって○されたカーティスを、セジャールが救ってくれたのでした。
カーティスが神官を志したのもセジャールがきっかけだそうです。
セジャールが頻繁に眠っているのも封印の維持のためでした。
なぜこんな大事な話が帝国民に広まっていないのかと困惑するハンナでしたが…?
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悪党の正しい育て方24話の感想&次回25話の考察予想
大神官らしくないセジャールが本当は誰よりもすごい大神官だったことが分かり、複雑です。
セジャールの大神官らしさを初めて見た気がします…!
魔獣の封印が彼の力にかかっているとなれば、ふらっと一人でどこかへ行っても良い人ではなさそうですが…一周回って逆に許されるのでしょうか?
彼の身に万一のことがあれば帝国に魔獣が押し寄せるという事態になってしまいそうです。
カーティスの話を聞いて、神殿というのは大変だなと改めて思いました。
疫病が蔓延している中でも感染対策をしてはいけないなんてなかなかの時代錯誤ですが、この世界では確かにそういうものなのでしょう。
神に仕える神官であるはずのカーティスが、セジャールを神だと表現したこともなかなかシュールです。
気持ちは分かりますが、神官としてはNG発言なのでは…!?
24話まとめ
今回は漫画『悪党の正しい育て方』24話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
24話の内容をサクっとまとめると
- ハンナはモイセイから疫病が流行していること、セジャールが村人のために祈り続けていることを聞いて驚きました。
- モイセイが語るセジャールの話は普段のセジャールとは結びつかず、ハンナは戸惑います。
- 翌朝ハンナが神殿に差し入れを持っていくと、カーティスもセジャールに救われたことを語りました。