原作Lemon Frog先生、漫画Rada先生の作品・漫画「真紅のカルマ」はピッコマで絶賛配信中です。
「真紅のカルマ」14話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
ターセルからカリナ宮へ向かいエレーナ救出の任務を仰せつかったカシヤですが、ミハールから今まで言われたことのない、ある命令を受けるのですが…?!
真紅のカルマ14話の注目ポイント&展開予想
カリナ宮への出発の前に、カシヤが準備を頼んだ物資をミハールから受け取ります。
ミハールからねぎらいの言葉をかけられるカシヤ、他の皆もカシヤは裏切ったりしないと信用されてきているとのことでした。
そして最後にミハールからかけられた言葉に衝撃を受けたカシヤは…?!
真紅のカルマ14話のネタバレ
初めてかけられた言葉
カシヤがカリナ宮に向かう前日、ふと前世での自分のことを振り返ります。
以前は任務の際死ぬのは今回か、次回かといつも死ぬ日を待っていただけの日々でした。
しかしこの世界を生きるカシヤは今までにはなかった感情を持っているように感じました。
そんなことを考えているカシヤのもとにミハールが会いに来ます。
平民騎士のカシヤが皇族であるターセルに騎士の誓いをしたという前代未聞の行動を、ミハールも知っていたようで、からかわれてしまいます。
突然のターセルとの遭遇、カシヤがしでかしてしまったことなどいろんなことが立て続けにあり、雰囲気に流されて騎士の誓いをしたことに対して恥ずかしさを感じるカシヤなのでした。
強い魔法の力
ミハールは、カシヤがカリナ宮に向かうにあたって準備してほしいとお願いしていた道具を届けてくれたのでした。
それらの道具の中に、頼んでいないものが一つ紛れていました。
それはカシヤがエレーナと帰還する際に必要な、「空間移動魔法」が入った魔法具でした。
このキラキラしている魔法具はカシヤが初めて見るもので、高価なもののようです。
エレーナとカシヤの体を引き付けあってからこの魔法具を地面に叩きつけると、ターセルのいる所に自動でワープができるとのこと。
カシヤが目を覚ました日も魔法使いが魔力爆発を起こしたということもあり、魔法というものは不思議なものだと思うカシヤなのでした。
初めての言葉
カリナ宮の兵士に知られていなく、ターセルやミハールに実力を認められているカシヤにしか、いまエレーナを救える騎士はいません。
まだターセル達はカシヤを怪しむ気持ちはありますが、ミハールとしてはターセル陣営を裏切るような人には見えず、カシヤのことを信用してくれているようです。
その思いを教えてくれたミハールから、カシヤはある言葉をかけられ、生まれて初めてのことにひどく動揺します。
この世界で初めて知った「大切なこと」
ミハールから言われた言葉は、前世では耳にしたことがない言葉でした。
前世でのカシヤは自分の軍が勝つことがすべてで、任務を遂行することだけが目的でした。
自分や人の命を大切に思うことよりも目的を遂行することが最優先のため、いつも死を意識していました。
ですがしばらくこの世界にいて、ここの人々は「生きている」ということを大切にしているんだ、と感じています。
ミハールから最後にかけられた言葉も絶対に生きて帰ってくるように、とのことでした。
カシヤ自身もこの世界で生きていけば、そのような生きることを大切にする人々の気持ちが自分にもわかるのでは、と思いはいじめたようです。
街での噂話
ついにカリナ宮を目指し旅に出たカシヤ。
立ち寄った街で豪華で美味しそうな料理を頂きます。
部隊で食べていた食事と比べるとだいぶ豪華な食事に、この都市の豊かさを実感します。
そこの客の話を聞くと、どうやらカリナ宮に皇帝陛下がいるのでたくさんのものを要求され、儲かっているようです。
そしてその客たちの話から、とある噂話を耳にするカシヤ。
皇帝陛下が「伝説の剣」というものを持っていて、それを皇帝が所有している限り絶対に戦争に負けないとのことですが…?!
真紅のカルマ14話の感想&次回15話の考察予想
前世では自分たちの軍の勝利だけのために戦っていて、いつ死ぬのかと毎回思いながら戦っていたカシヤがこの世界ではいろんな人から温かい言葉をかけられ、初めての感情を知っていくのを見ていると心が温まりますね。
料理屋で耳にした伝説の剣とはどのようなものなのか、気になるところです。
今回の話の最後にカシヤの後をつける者が出現したのですが、その人物にも要注目です!
14話まとめ
今回は漫画『真紅のカルマ』14話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
14話の内容をサクっとまとめると、
- 出発前のミハールとの会話。
- 景気のいいカリナ宮の周りの街、そこでの「伝説の剣」の噂。
- カシヤを追う黒い影。