アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜ネタバレ59話【漫画】モルタ子爵の離婚の危機！

アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜59話の注目ポイント＆展開予想

離婚を切り出されたモルタ子爵

アイリスは過去の記憶から、モルタ子爵がギャンブルに溺れて子爵夫人から離婚を切り出されたことを知っていました。

モルタ子爵は泣きながらアイリスに助けてほしいと訴えます。

娘といってもいいくらいの年齢のアイリスに縋る姿は無様で、それだけに切迫した様子が伝わってきました。

アイリスの答えは…？

アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜59話のネタバレ

モルタ子爵がアイリスに泣きつく！

パーティーに出す品物のサンプルが届いたとソフィがアイリスに伝えました。

期待通りの仕上がりだとアイリスは笑顔を浮かべます。

時間をかけてこだわった甲斐がありました。

その後もパーティーの準備についてソフィと二言三言言葉を交わし、順調に進んでいることにアイリスはホッとします。

続いてリタに頼んだ仕事の進捗について尋ねると、リタは浮かない顔をしていました。

仕事は順調なのだが…と呟いて廊下の様子を指差します。

モルタ子爵がうろうろと彷徨っていました。

今日でもう3日目なのだと困ったようにリタがアイリスに伝えます。

ハーガス子爵の後を継いで新しく家臣たちのリーダーになったのがモルタ子爵です。

どうして3日も来ているのかとアイリスは不思議に思いました。

リップクリームをねだりにきたのかと考えます。

アイリスに気づいたモルタ子爵が、急いでアイリスに駆け寄りました。

話したいことがあるのでできれば二人だけで…と、人払いを頼んだモルタ子爵の頼みをアイリスは撥ね付け、ソフィとリタを従えたままでなければ聞かないと答えます。

モルタ子爵は諦めてその場に膝をつきました。

どうか助けてほしいと土下座しそうな勢いでアイリスに懇願します。

アイリスは過去の記憶を思い返しました。

モルタ子爵はギャンブル狂で、かなりの財産を食いつぶした後、二度と賭場に出入りしないと夫人に固く約束していたのです。

しかし人がそう簡単に変わるわけもなく、賭場に行かないという約束は守りつつも博打仲間とつるみトランプにハマっていました。

今は子爵夫人が離婚を切り出したタイミングだろうかとアイリスは頭の中で時期を計算します。

その通りだったようで、このままでは離婚されてしまう、助けてくれとモルタ子爵はアイリスに泣きつきました。

詳しいことは知らないがお門違いではないかとアイリスは返します。

夫人を不憫に思うアイリス

リップクリームを一つだけ譲ってほしいのだとモルタ子爵は訴えました。

アイリスは呆れてため息をつきます。

あんなもので気が晴れるとでも思っているのかと一喝しました。

根本から正さないと意味がない、夫人が不憫だとモルタ子爵を叱ります。

モルタ子爵はぐうの音も出ません。

アイリスに謝罪し、しょんぼりと立ち去ります。

自分が悪いくせにとリタはモルタ子爵の態度に怒っていました。

アイリスはその丸まった背中を見ながら、彼はお世辞にも良い夫とはいえないと考えていました。

しかし、数年後病にかかった夫人を懸命に看病していたので、妻への愛情は本物だと考えます。

その後は大いに反省して一切ギャンブルをしなくなったからです。

彼もまたフォレスト家の財産を蝕んだ一人でした。

モルタ子爵を許せるわけではありませんが、アイリスは夫人に同乗していました。

モルタ子爵の背に、子爵夫人たちを屋敷に招待すると声を掛けます。

明日にでも来るよう伝えてくれと頼みました。

半べそだったモルタ子爵はたちまち喜色満面になり、アイリスにお礼を伝えて走り去ります。

すぐに夫人に伝えたいのでしょう。

アイリスの言葉を咎めるように、ソフィが気遣わしげな顔で声を上げました。

パーティーに出す品物を試したいからとアイリスは先にソフィに伝えます。

子爵夫人の辛さが、アイリスには分かるような気がしていました。

幸せになれる人がいるなら力を貸してあげたいと思ったのです。

アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜59話の感想＆次回60話の考察予想

ギャンブル癖は簡単に直るものではありませんよね。

子爵夫人が気の毒です。

ここまでまっすぐ復讐対象を追い詰めてきたアイリスですが、根が優しいということを改めて感じます。

アイリスはモルタ子爵夫妻にどのように力を貸してあげるのでしょうか？

59話まとめ

今回は漫画『アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜』59話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

59話の内容をサクっとまとめると

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