原作Lemon Frog先生、漫画Rada先生の作品・漫画「真紅のカルマ」はピッコマで絶賛配信中です。
「真紅のカルマ」11話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
夜にもかかわらず急に第二皇子ターセルに呼び出されたカシヤ、果たしてターセルの目的とは…!?
真紅のカルマ11話の注目ポイント&展開予想
夜、クロンと楽しく食事をしていると突然第二皇子ターセルの兵舎に呼び出されたカシヤ。
奇跡的な事態から生き返ったカシヤに対して暗殺者ではないかと疑いの目を向けるターセルは、カシヤに直接様々な質問をします。
本当の事情を話すことはできないカシヤは、この難局を乗り越えることができるのでしょうか?
真紅のカルマ11話のネタバレ
ターセルからの突然の呼び出し
ターセルの兵舎へ向かうと夜にもかかわらず、そこにはミハールとジークもいたのでした。
ターセルはカシヤに対し、まだ記憶は戻らないのかと問います。
カシヤのためらいのない、しっかりとした受け答えはまるで記憶喪失になった騎士とは思えず、まるで訓練のよくできた騎士と喋っているかのように思ったのでした。
カシヤにかけられた疑いの目
ターセルが今回カシヤを兵舎に呼び出したのは、思い付いた一つの疑いについてと問いただすためでした。
魔力爆発から生き返った後、以前はごく普通の女騎士だったカシヤが急に戦闘能力が上がったことについて説明を求められたのです。
ただの記憶喪失ではなく、この世界に転生してきたという説明をするわけにもいかず、戸惑うカシヤ。
カシヤ自身も何故急に能力向上したのかはわからないが、目を覚ましてからは以前よりも絶対に強くならねば、と思い訓練してきたと説明します。
見た目は可憐な女騎士ではありますが、第一皇子ケイレンとの争いの最中であるため、皇帝やケイレンがこちらに送ってきた暗殺者ではないか?という疑いの目を向けるターセルでした。
カシヤの実力を試していたミハール
前話でのカシヤとのやり取りの中で、ミハールがカシヤをそこまで気に入っていた理由の一つとして、カシヤの戦闘能力の高さがありました。
二人でいるときに試しにカシヤに奇襲を仕掛けた際、カシヤはそれをかわして反撃までしてきたのです。
カシヤの反撃を油断していたとはいえ、帝国内外の騎士の中でも実力の高いミハールの攻撃に対応したことを聞いていたターセルはよりカシヤに警戒を強めたのでした。
ケイレンとの戦争中であり、皇帝のことも信用できない状態のターセルは過剰に敏感になってしまっていました。
現状カシヤの属する第8部隊はハイクラスの情報を入手できるような部隊でもないし、もしスパイを送るのであれば別の部隊に送るであろうとの見解を冷静に話すジーク。
しかしケイレン側の情報をなかなか得れず、疑心暗鬼に陥っているターセルはカシヤへの警戒の目を持ち続けるよう二人に伝えるのですが…?!
謎の人物・トレオン伯爵
舞台は変わり、現在皇帝がいるカリナ宮の謁見室に移ります。
皇帝のもとを訪れるトレオン伯爵、第五皇妃メラニアと血のつながった存在です。
つわりで食べ物が喉を通らない状態のようで、唯一食べることができるトレノーシルを差し入れに来た様子。
皇帝はこの戦争のことを「何の役にも立たない戦争」と思っており、早く戦争が終わって愛するメラニアを皇后として迎え入れたいと思っています。
トレオン伯爵はどうやら第二皇子ターセルの陥落を望んでいるようで、不敵な笑みを浮かべます。
戦争後の話をして同じく笑みを浮かべる皇帝、この二人は今後どのようにターセルを陥れるのでしょうか…?
真紅のカルマ11話の感想&次回12話の考察予想
ターセルは総司令官という大役を任されているのに、父親のことも信じることができず、本当に大変な役回りをさせれられていますよね。
優秀な部下がいたとて、この状況だったら誰のことも信じられなくなる気持ちはわかります…!!
こんなに苦しい思いをしてまで、ターセルが皇帝に逆らわないには何か大きな理由があるのでしょうか?
カシヤは戦闘能力もあり、ミハールに気に入られるような魅力のある人柄ですが、疑いの目を持つターセルからしたら心配材料でしかないですよね。
ターセルにとってジークやミハールのように、カシヤとも強い信頼関係で結ばれる日が来たらいいなあと強く願います。
ターセル陣営に平和が訪れる日はいつになるのでしょうか…?
11話まとめ
今回は漫画『真紅のカルマ』11話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
11話の内容をサクっとまとめると
- ターセルから呼び出されるカシヤ
- ケイレンや皇帝側の情報が少なく、疑心暗鬼に陥るターセル
- 皇帝のもとを訪れるトレオン伯爵