真紅のカルマ ネタバレ9話【漫画】クロンから現世の自分について聞いたカシヤは…？

真紅のカルマ9話の注目ポイント＆展開予想

この世界での自分自身の情報を得ようと、同郷の友人であり、家族のような存在であるクロンから話を聞くカシヤ。

何故神様はこの世界に生き返らせたのか、その理由がそれがわかるまでは生きていたいと強く願うカシヤですが…？

一方ターセルの兵舎では、ミハールから魔力爆発から生き残ったカシヤの戦闘能力が上がったということを報告されるターセル。

前代未聞なことだらけのカシヤについて頭を抱えるターセルのもとに新たな知らせが届いて…？！

真紅のカルマ9話のネタバレ

自分の過去

カシヤの体調を気遣うクロンに対し、戦闘に加わるためにすぐにでも訓練を開始したいというカシヤ。

カシヤを家族同様に思うクロンは、カシヤが自分のことを全く覚えていないことに対して落胆します。

この世界での自分のことを知りたいカシヤは、唯一自分の過去を知る人物であるクロンに自分がどんな生い立ちだったのかを訪ねます。

前世の死に未練のあるカシヤは、前世のようにどうにも出来ない状態で死ぬことにはならないようにと決意します。

その思いと同時に、神様が何故この世界に生き返らせたのかが気になるようになります。

あの時死んでしまったにも関わらず、またこの世界に戻ってきたのには理由があるはずです。

カシヤは生き残るために訓練を重ね、まずはこの世界のことを学んでいこうと決意するのでした。

カシヤの謎

一方その頃ターセルの兵舎ではカシヤの急激な戦闘能力上昇が話題に。

大魔法使いエルノンの魔力爆破圧に巻き込まれたが、たった一人で奇跡的に生還したカシヤ。

普通では考えられない事態に遭遇したものの、同郷のクロンの支えもあり、徐々にいまの環境に適応し始めます。

しかし大魔法使いの魔力爆発を受けて生き残っただけでも不思議なのに、記憶喪失、戦闘能力上昇などカシヤに対し更に怪しさを感じるターセル。

人の記憶に侵入することのできる能力のあるアルヘンが、以前言っていた言葉も更に気になり始めます。

そんな中、ターセルの母上からメラニア第五皇妃が懐妊したとの便りが届きます。

皆が戦場で命をかけて戦っているというのに、戦争を放棄したかのような皇帝の行動に怒るミハール。

それに対して含みのある表情でミハールをなだめるターセルは何を思うのでしょうか…？

ジークか？ミハールか？

戦争中であるにもかかわらず届いた皇妃の懐妊知らせを聞いて、怒りのあまり我慢できずに兵舎を飛び出したミハール。

ストレス発散のため、森に向かい心の中で大声で怒りを叫び心を落ち着かせます。

するとそこには訓練中のカシヤがいました。

木陰から誰かが覗いていたことに気づくカシヤがミハールに声をかけます。

最初はジークだと思い話していたカシヤですが、すぐにミハールであると気づき、お詫びします。

なんとカシヤは瓜二つであるジークとミハールを瞬時に見分けたのでした。

長時間共にする兵士ですらなかなか見分けがつかないジークとミハールを、話し方や歩き方などですぐに見分けたカシヤ。

カシヤの鋭い洞察力と懸命に一人で訓練する様子を見て感心したミハールは、カシヤのことをとても気に入ったのでした。

真紅のカルマ9話の感想＆次回10話の考察予想

カシヤが全くクロンのことを覚えていないことに対して、ショックを受けているクロンに対しては不憫に思いました…。

ですが前世のカシヤの戦いや人に対して正直な姿勢はそのままで、でもこの世界ではカシヤのいい面を理解してくれる人が増えてきて、人から愛されているカシヤを見れて幸せな気持ちになっています…！！

以前はどこに行っても孤独で、裏切りを受けながら一人で死んでいくという報われない最期だったけれど、この世界では多くの人に支えられながら成長していくカシヤを見れることを期待したいです。

どうやら、この国の第二皇子であるターセルとの関係が今後の肝になりそうな気がしています。

9話まとめ

今回は漫画『真紅のカルマ』9話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

9話の内容をサクっとまとめると

≫≫次回「真紅のカルマ」10話はこちら