ベアトリーチェ ネタバレ44話｜漫画｜アレクは幸せの意味を考えて…

ベアトリーチェ44話の注目ポイント＆展開予想

アレクは、クロエが「ベアトリーチェ」だと知りながらも、本人を問い詰めてはいません。

アレクを信頼し、徐々に心を開いている様子のクロエ。

2人にとって、クロエが隠し事をしていたままの方が良いのか、それとも…？

ベアトリーチェ44話のネタバレ

クロエの大失態？

クロエは、柔らかくて温かいベッドの上で夢うつつ。

目を覚まさないとと思いながらも、まだまだ眠っていたい気持ちが勝ります。

まだ寝ていて良いと言う、優しい声が聞こえてきて、その言葉に甘えるクロエ。

次に目を覚ました時、あたりを見渡して驚きます。

森の中で眠ったはずがいつの間にかアレクのテントの中にいて、しかも、アレクのベッドを占領してしまっていたからです。

召使いとしての本分を思い出したクロエは、急いでアレクを探しに行きます。

トリガーの苦悩

テントを出たクロエは、一人でたたずむトリガーを発見。

アレクを見ていないかと尋ねます。

トリガーによれば、アレクはクリスを連れて剣の稽古に出掛けたとのこと。

自分のせいでアレクが朝食もまだなのではないかと心配していたクロエは、ひとまず安心します。

しかし、それ以上に気になるのが、トリガーの様子でした。

神妙な面持ちのトリガーを前に、クロエは思わず何かあったのかと聞いてしまいます。

すると、人目を避けるようにして場所を変えようと言われました。

トリガーは、クロエと2人きりになると、ようやく重い口を開きます。

結婚について家族からせっつかれている様子。

そして、そのことで困っている理由についても吐露。

自分が興味があるのは、異性ではなく同性なのだと…。

幸せを願うなら

アレクは、気持ちよさそうに眠っていたクロエの姿を思い出し、やっぱりリスに似ていると考えると笑みがこぼれます。

しかし、クリスから機嫌が良さそうだと指摘すると、なんでもないと誤魔化すのでした。

そして、そういうクリスも何か良いことがあったのではないかと聞き返します。

クリスがいつもより笑っているような気がしたのです。

クリスは、家族から早く結婚をと聞かされ続けて、むしろウンザリしていると答えます。

ただ、思い当たることとしては、妹の存在が大きいとのこと。

クリスにはまだ幼い妹がいて、文通をしているそうです。

家族から逃げるようにしてセレモニーに参加したクリスですが、妹のことは別問題。

妹には自分の望む道を歩んで幸せになってくれることを願っているといいます。

それを聞いたアレクは、「自分のやりたいことができて幸せ」というクロエの発言を思い出しました。

一方で、自分は今まで、何かを望んで進む道を決めたことがあるのかと疑問に思います。

母親を失ってから、アレクは父親のもとを逃げるようにして戦場へと身を置きました。

任務を遂行する中で、多くの命を奪ってきたアレク。

犠牲になった人々はさぞや人生に悔いがあるだろうと考えてしまいます。

そして、クロエもその犠牲者のうちの1人です。

彼女の居場所だった国を滅ぼし、この国で奴隷になる道を強いたのは他でもない自分だと思うと、アレクは胸が痛みます。

自分に仕えられて良かったと話していたクロエに、責められてもおかしくない立場だと思ってしまい…。

ベアトリーチェ44話の感想＆次回45話の考察予想

クロエは、アレクの世話役を始めた際に、上等な毛皮を使用したアレク用の布団を羨ましそうに見ていたことがあります。

今回は、そんなクロエの夢が一つ叶いましたね。

トリガーは、誰にも言えない悩みをクロエに打ち明けました。

話の流れとしては、お世話になったトリガーの恋をクロエが応援することになるのでしょうか？

クロエがトリガーと内緒話をすることが増えたら、アレクが嫉妬しそうです…。

また、アレクはクロエの人生を自分が狂わせてしまったと責任を感じている様子。

アレクがクロエに謝罪するとしたら、「ベアトリーチェ」と同一人物であると知っているのも告げることに…？

44話まとめ

今回は漫画『ベアトリーチェ』44話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

44話の内容をサクっとまとめると

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