原作SWAN先生、漫画ユンへ先生の作品・漫画「アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜」はピッコマで絶賛配信中です。
「アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜」55話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
アナキンが認めるアイリスの結婚相手の条件とは…?
≫≫前話「アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜」54話はこちら
アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜55話の注目ポイント&展開予想
異性からのアプローチに疎いアナキン
これまでアナキンは異性との恋愛に無縁でした。
アイリスが第一であった上に、戦場を駆け回る生活だったので、恋愛をすることもしたいと思うこともなかったのです。
リュウは、少しは妹離れをするよう彼を説得してみました。
しかしアナキンにとってアイリスが第一なのは譲れないようです。
アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜55話のネタバレ
イアンとリュウはアナキンに会いに行くことに
数週間が経ち、レイセン使者団の帰国日を迎えました。
見送りのためにイアンとリュウは皇宮にやってきましたが、予定より早く到着します。
リュウがアナキンに会っていこうと提案し、イアンも頷きました。
イアンはどこか沈んだ表情です。
リュウは気遣わしげな目でイアンの横顔を眺めました。
ここ数日イアンは一度も笑っていないのです。
何があったのだろうかと思いながら、リュウはアナキンの部屋の扉をノックしました。
中でアナキンがイライラして叫んでいるような声が聞こえてきます。
今度は何だとリュウは頭を抱えました。
返事を待たず、イアンはさっさとドアを開けて室内に足を踏み入れました。
しかしすぐに、イアンとリュウは揃って首を傾げることになります。
アナキンが大きなゴミ袋に何かを詰め込んでいるところでした。
何をしているのかとイアンがアナキンに尋ねます。
アナキンは二人に気付いて顔を上げました。
その袋は何なのかと、リュウが尋ねます。
ここ最近執務室に送り主不明の手紙やら物やらが届くのだとアナキンは顔を顰めました。
送り主が不明という点に、リュウは訝しげに首を傾げます。
送られてきたというものを見てみると、手紙だけではなく、クッキーや花までたくさんありました。
アナキンは眉間にシワを寄せています。
就任してから暗号の手紙が何十通も届いているのだと二人に打ち明けました。
しかもタチの悪いことに女に届けさせているのだと話します。
アナキンへの嫌がらせ…?
この前毎日ドアの隙間に手紙を差し込む使用人をとっ捕まえた時のことをアナキンは二人に話しました。
逃げるように立ち去ろうとするメイドの腕を掴んで、誰がお前にこんなマネをさせているのかとアナキンは問い詰めたのです。
しかしメイドは顔を赤らめ、それは恋だという言葉を残して逃げ去ってしまいました。
全くどこのどいつがメイドを使って脅迫してくるのかとアナキンはイラついています。
リュウは手紙を一通拾い上げて読んでみました。
瞳は草原を掛ける狼、唇は露出したあんず…など、アナキンの容姿を褒め称える内容で、どう見てもラブレターです。
念のため、暗号文というのはこれのことかとリュウはアナキンに尋ねました。
アナキンは真剣な顔で頷きます。
送られてきたバラの花束を指差し、あれは何かとアナキンに訊いてみます。
毒草だろうし、食べ物にもおそらく毒が盛ってある、暗殺計画だとアナキンは断言しました。
えらく乙女な暗殺計画だなと、リュウは内心で溜め息をつきます。
アナキンをどうしたものかと考えます。
昔は妹バカでめったに屋敷から出なかったし、最近は戦ってばかりで異性のことにはめっぽう弱いのです。
ダニーは金の亡者だし、テリアはお菓子がなければ動こうとしません。
まともな奴がいないとリュウは内心嘆きました。
そしてここにはアイリスバカが二人もいます。
類友という言葉がリュウの脳裏をよぎりました。
気付いていないだけで、実は自分もまともではないのかもしれないと思うとゾッとします。
少しはアイリスへの執着を捨てろとリュウはアナキンに助言しました。
アイリスの結婚は俺が認めた男との結婚なら許すとアナキンは宣言します。
どんな男ならいいのかと尋ねてみると…?
続きはピッコマで!
アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜55話の感想&次回56話の考察予想
ラブレターを暗号文だと本気で誤解しているあたり、アナキンの疎さはピカイチですね。
アナキンに恋い焦がれている女性たちは、まさか暗殺計画を疑われているなどとは露ほども思っていないでしょう。
女性たちに大人気という自覚はまったくなさそうです。
アナキンはどんな女性と恋に落ちるのでしょうか。
今のところまったく想像がつきません。
55話まとめ
今回は漫画『アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜』55話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
55話の内容をサクっとまとめると
- レイセン使者団の帰国日になり、イアンとリュウは少し早めに皇宮に着いたのでアナキンに会うことにしました。
- アナキンは、暗殺計画に巻き込まれているのだと話し、女性陣から送られてくるラブレターとプレゼントを暗号文や毒入りのプレゼントだと本気で思っています。
- リュウはアナキンに妹離れを進めたついでに、どんな男性なら認めるのかとアナキンに訊いてみました。