
原作J00先生、漫画flangby先生の作品・漫画「黒幕の首輪を外したら」はピッコマで絶賛配信中です。
「黒幕の首輪を外したら」46話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
アジェスターの症状に対するイゲルツォの見解に、シリエナはショックを受けて…。
黒幕の首輪を外したら46話の注目ポイント&展開予想
アジェスターがシリエナの母・メルフォルト公爵の指示に従って、睡眠薬を飲まず、別の薬を与えられている…?
薬のことまでは知らずとも、シリエナも母とアジェスターの接点を知ることになりました。
アジェスターが隠し事をしていたとして、シリエナはあるイタズラをするのですが…。
黒幕の首輪を外したら46話のネタバレ
今はただ洗脳を解くことを優先
イゲルツォによれば、アジェスターの精神状態は回復の見込みがある可能性と、すでな手遅れであるかもしれないのとで2つに一つ。
シリエナは、もしも後者だったら…と思い悩んでしまいます。
イゲルツォは、ショックを受けている様子のシリエナに対して、治る可能性はあると思うと告げます。
長年、洗脳の毒の摂取しながらも耐えてきたアジェスターの精神力に懸けようと…。
アジェスターが洗脳から解放されれば全てが丸く収まるというイゲルツォ。
シリエナを安心させようと言ってくれた言葉ですが、シリエナの心は晴れません。
しかし、アジェスターの洗脳が解けて、彼が他の女性を愛することこそが歩むべき道だと自分に言い聞かせます。
必要な薬草を買いに
イゲルツォは、アジェスターのために安定剤のような効果のあるものを煎じると提案。
必要な材料をシリエナに伝えようと、紙に書き起こしたのですが…。
イゲルツォの描いた絵はおどろおどろしいもので、シリエナにはさっぱり理解できません。
それに対して、イゲルツォは絵の出来映えに満足している様子。
ただし、雑草と混同しがちの材料とのことで、取り扱っている商人でさえ、間違うことがあるのだとか。
シリエナは知識がないのはもちろん、イゲルツォからもらった絵を見て真偽の判断は不可能だと感じました。
そこで、イゲルツォも一緒に買い出しに行こうと誘います。
イゲルツォは、自分はここから出てはいけないと思っていたと不思議そうな顔をします。
実際、シリエナとしては母親にイゲルツォの存在を知られると面倒なので隠しておきたいという気持ちはありますが、背に腹は代えられません。
イゲルツォには変装してもらい、自分も目立たない格好をして出掛けることにしたシリエナ。
変装でイゲルツォの神秘的な雰囲気を消すことはできるのでしょうか?
一歩も出ちゃダメ!
イゲルツォの支度が終わるのを待っているシリエナのもとに、アジェスターが慌てた様子でやって来ました。
シリエナを外に出さないと言い張るアジェスター。
実は、シリエナはメイド伝いにアジェスターへ手紙を渡していました。
手紙の内容は、アジェスターがメルフォルト公爵から脅されていることに沿ってシリエナがでっちあげたウソです。
「母から呼ばれて婚約者候補と会うことになった」との手紙を信じ、アジェスターは出掛けようとしているシリエナの行き先が実家だと思い込んでいます。
最初はアジェスターの反応を面白がっていたシリエナも、アジェスターがシリエナを部屋から出さないと言い出したので、困り果てます。
ウソだったと伝えても、アジェスターは「そう言って自分を油断させるつもりか」と信じてくれません。
シリエナは、今までアジェスターに避けられ続けていたから構ってもらえるような嘘をついてしまったと告白。
なんとか分かってくれたアジェスターの笑顔にホッとしながらも、振り回すつもりがその逆になってしまったと思うシリエナでした。
黒幕の首輪を外したら46話の感想&次回47話の考察予想
イゲルツォの絵には、動物の皮のようなものが描かれていましたが、本当のところはどうなのでょう?
必要な原料が本当にそんな形なのか、それともイゲルツォの画力の問題なのか…。
アジェスターの夜の放浪でずっと気を揉んでいたシリエナは、ささやかな仕返し?
さすが、アジェスターの関心を引くのが上手いですね。
また、アジェスターからの想いというのを実感して安心したかったのかもしれません。
46話まとめ
今回は漫画『黒幕の首輪を外したら』46話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
46話の内容をサクっとまとめると
- アジェスターの症状の深刻さにショックを受けるシリエナ。
- イゲルツォが安定剤を作ってくれることになったが、材料の判別が難しそうで…。
- シリエナはイゲルツォを連れて買い物に行くことに。
- アジェスターはシリエナが母のもとへ行くと勘違いして、出掛けるのを止めてくる。
- わざと勘違いをさせたことをシリエナは説明し、アジェスターを安心させた。