伯爵令嬢ゼニス ネタバレ15話~16話【ピッコマ韓国漫画】ロイドを怒鳴りつけるゼニス
スポンサーリンク

原作3BAM先生、漫画RJ先生の作品・漫画「伯爵令嬢ゼニス」はピッコマで絶賛配信中です。

「伯爵令嬢ゼニス」15話~16話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!

 

友人のために立ち上がるゼニス…彼女が取った行動とは…!?

≫≫前話「伯爵令嬢ゼニス」14話はこちら

スポンサーリンク

伯爵令嬢ゼニス15話~16話の注目ポイント&展開予想

フローラのために

フローラの知らないところで、ゼニスは人知れず彼女のために行動を起こしていました。

テリンの脅迫の次はロイドです。

ゼニスの怒りはフローラを思ってのことでした。

ゼニスの言葉に心動かされ、ロイドも彼女の言葉に従います。

スポンサーリンク

伯爵令嬢ゼニス15話~16話のネタバレ

ショックを受けるフローラ

フローラが起きた時にはすっかり日が高く上っていました。

休みの日だからいいやと思ったフローラでしたが、今日がお茶会の日だったと思い出し真っ青になります。

大慌てで支度をしたフローラは、気合を入れてお茶会の部屋へと向かいました。

 

遅刻したのでそっと中の様子を窺うとクララの姿もあったので、フローラはホッとします。

中に入ろうとした瞬間、フローラに男ができたらしいと噂されている声が聞こえて、フローラはその場に凍りつきました。

昨日フローラの部屋から泣き声が聞こえてきた上、ピクニックの日にみんな馬車に乗って学校に帰ってきたのに、フローラだけ一人で夜中に帰ってきたらしいと令嬢の一人が話していたのです。

 

クララはフローラを庇おうとしてくれていましたが、誰かと逢瀬でもしていたんじゃないか、意外と勇敢だと令嬢たちはフローラを嘲笑っていました。

フローラはたまらずその場から逃げ出しました。

結局こうなってしまったと絶望し、フローラの大きな目から涙が零れ落ちます。

 

レベッカのことを考える度に、彼女の死を憐れんで悲しむ思いと同時に、自分だっていつでも第二のレベッカになり得るという不安がフローラにつきまとっていました。

ロイドといる時は誰よりも幸せなのに、一人になった瞬間押し寄せる不安のせいで気が狂いそうだったのです。

だからロイドに声をかけずに帰ってきたのに結局こうなってしまうなんて、フローラには耐えられませんでした。

心の中で誰かに助けを求め、フローラは泣き崩れます。

問題解決の方法

一方フローラが死にかけていると聞かされたロイドは、焦った様子でゼニスに話をせっついていました。

ゼニスは冷静に、重篤な心の病気に罹ってしまったのだと答えます。

心の病気と聞いたロイドは驚きながらも少し安心したようです。

 

しかしゼニスは、文字通り今彼女は死にかけているのだとロイドに告げました。

それに比べてロイドはあまりに平然としているのでフローラのことなどとっくに忘れていたのかと思ったとゼニスはあえて意地悪なことを口にします。

ロイドの目の下にはクマがあり、フローラのことを考えて気に病んでいたのは聞くまでもありません。

 

ゼニスは突然彼に昔話を聞かせてやると告げて、ある征服王の話をしました。

石碑に小指より細い紐がとても複雑に結び付けられていて、この結び目を解いた者がこの地の王になる栄光を手に入れると石碑に刻まされているのを見た王はどんな行動をしたと思うかとロイドに尋ねます。

ロイドは当然、結び目を解こうとしたのではないかと聞き返しました。

 

ゼニスは、彼は剣で結び目を一刀両断にしてしまったそうだと答えます。

戸惑うロイドに問題を解決する態度に関する話だと伝えて、ゼニスはテーブルの上にあったナイフを手に取りました。

従来の方法を踏襲するか、誰も思いつかなかった大胆な方法で運命を切り開くか…そう告げながらナイフを投げ、ロイドの顔の後ろの壁に突き刺したのです。

ゼニスの一喝

真っ青になって黙り込むロイド。

これは後者の解決策の序章だと伝えて、ゼニスは一枚の用紙を渡しました。

ロイドの家族に関する全ての情報を提供するよう求めたのです。

 

教えられるわけがないと反発するロイドに、フローラは愛しているけど家の秘密は守りたいのかとゼニスは鼻で笑いました。

憤るロイドに、ゼニスは敬語を取っ払い、これが真実だと怒鳴ります。

ロイドにとっては結婚前の恋愛沙汰などただのかすり傷ですが、フローラにとっては違います。

 

フローラは致命傷を覚悟してロイドに向き合ってきました。

あの日どうしてフローラがロイドに会いに行けなかったのか考えてみたことはあるのかとゼニスは怒鳴りつけます。

ロイドは歯を食いしばり、ゼニスの言う通りならひどい結末だけがフローラを待っているはずなのに、どうして別れるよう求めないのかと尋ねました。

 

ロイドと別れたフローラは空っぽになるからだとゼニスは答えます。

初心な小娘を誘惑したのなら責任を取れとロイドに告げ、それができないなら二度とフローラの前に現れるなと鋭い目でロイドを睨みつけたのでした。

ロイドの後悔

学校に戻ったゼニスに、マリーとクララが駆け寄ります。

お茶会でフローラに男ができたという噂が流れたと聞いたゼニスは硬直しました。

クララは急いで、ゼニスと喧嘩したせいで落ち込んでいたのだとみんなに説明したと伝えます。

 

二人はロイドのことを知らないので、根も葉もない噂だと憤り、人間不信になりそうだと嘆いていました。

誤解を解いてくれたことにゼニスは感謝を伝えます。

今日はクララのおかげで何とかなったけれど、同じようなことがいつまた起きてもおかしくないとゼニスは思いました。

 

フローラが第二のレベッカになってしまったら…と思い、ロイドの名を心の中で呟きます。

そのロイドは自室でゼニスの話を思い返し、自分の行動を悔やんでいました。

自分の考えが甘すぎたこと、レベッカの話を打ち明けてくれた時に彼女と住む世界が違うことに気付くべきだったこと…。

 

自分のせいでフローラが苦しんだことにロイドは落ち込みます。

彼女の傍にいる資格などないと思いながら、それでも彼女を手放したくないという一心で、ロイドはペンを取りました。

翌日フローラの部屋にゼニスが訪れます。

 

喧嘩中ということもあって素直になれずひねくれた態度で悪態をつくフローラを、もう諦めるのかと挑発するゼニス。

フローラは全部終わったのだと怒りをぶつけた後に、自分には無理だったと泣きじゃくります。

そんな彼女を見つめていたゼニスは、誰が終わりだと言ったかと聞き返し、ある書類を突きつけました。

 

そこにはロイドの字が並んでいて…!?

続きはピッコマで!

スポンサーリンク

伯爵令嬢ゼニス15話~16話の感想&次回17話の考察予想

ゼニスの友情を感じる素敵な回でした!

冷たく見えることもあるでしょうが、人情に厚いのがよくわかります。

フローラを第二のレベッカにしてたまるかという気持ちだけで動いているところからは、本当にフローラのことが大切なのが伝わってきます。

 

ロイドに怒鳴りつけるシーンもかっこよくて、こんな友達がいたらいいなぁと思わざるを得ません。

自分のためにこんなに他人に熱く怒ってくれる友人なんて最高です。

表向きだけ同情したり、口先だけで応援したりするよりも、よほど信頼できると思います。

フローラとも和解できたようで安心しました。

15話~16話まとめ

今回は漫画『伯爵令嬢ゼニス』15話~16話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

15話~16話の内容をサクっとまとめると

伯爵令嬢ゼニスの15話~16話のまとめ
  • フローラはすでに自分に関して噂が広がっていることを知ってショックを受けてしまいます。
  • ロイドのもとを訪れたゼニスはフローラの葛藤を代弁して彼に怒りをぶつけ、彼の家族の情報開示を求めました。
  • 翌朝ゼニスはフローラの部屋を訪れ、ロイドのもとへ行ってきたことを伝えます。

≫≫次回「伯爵令嬢ゼニス」17話はこちら

スポンサーリンク
おすすめの記事