原作Samil先生、jinho先生の作品・漫画「ビッグライフ〜無名作家の逆転劇〜」はピッコマで絶賛配信中です。
「ビッグライフ〜無名作家の逆転劇〜」11話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
デジタル文学賞の授賞式に参加した健と薫。
最優秀賞を受賞したのは驚きの…!!
ビッグライフ〜無名作家の逆転劇〜11話の注目ポイント&展開予想
デジタル文学賞でなんとか受賞できた薫でしたが、同じ賞を健も受賞していました。
どうしても健の上にいないと気が済まない薫は面白くありません。
薫の不満
どうにかして自分が上だということをアピールしたくて苦戦しています。
あれこれ思い悩みながら健にメールを送りますが、健の反応は…。
受賞者の発表
授賞式では驚くべき発表がありました。
薫と健は優秀賞ですが、最優秀賞には特別な人が?!
ビッグライフ〜無名作家の逆転劇〜11話のネタバレ
小野寺薫は春岡健に、自分が難なく受賞できそうだと言ったことを思い出しました。
余計なことを言わなければよかったと後悔しています。
薫の負け惜しみ
今回健が受賞した作品は学生時代から7年もかけて書いた作品です。
3か月で書き上げた自分の作品と比較されたくありません。
健に対して、短期間で仕上げたことをアピールするか、仕事が忙しくて最優秀賞を逃したと言ってみるか。
自分の作品が健と同じ賞だった言い訳を一生懸命考えます。
あれこれ考えましたが、まずは受賞のお祝いメッセージを送ることにしました。
メッセージを貰った健は素直にありがとうと返してきました。
薫は自分もペンネームで書いた作品が受賞している事、そして3か月で書いたことを伝えます。
健が7年もかけて書いた努力が報われて良かったという言葉と一緒に、自分は適当に書いたのに受賞してたとつけ加えます。
健は、薫は文章を書くのが上手いからと返事をしてきました。
薫があれこれ思いを巡らせて送ったメッセージですが、健はあまり深く考えていないようです。
健とのやり取りでどっと疲れましたが、それでも受賞したことは嬉しい薫。
授賞式に涼葉を誘ってみようかと考えていました。
薫と父の関係
授賞式の会場に到着した薫は、そこで涼葉に会います。
薫は結局、涼葉を誘うことが出来ませんでした。
涼葉は今日、健のお祝いに来たのです。
涼葉は健と仕事上の付き合いがあるからと言います。
その仕事とは以前、薫がバカにして断ったシナリオでした。
そのとき薫の携帯が鳴りだしました。
相手は薫の父です。
今日は母の誕生日で家族全員集まることになっていました。
どこをほっつき歩いているのだと怒る父に、今は大事な用事があると答える薫。
しかし、父親の金を使って宴会などして恥ずかしくないのかと言われます。
反論する薫ですが父は怒って、契約してやっている薫の仕事場兼用のマンションは今年いっぱいだといい、電話を切ってしまいました。
授賞式に集まった人たち
健はリカも授賞式会場に連れてきていました。
母に姉の梓、眞輝も来ています。
そこへ涼葉も合流しました。
家族に涼葉を紹介する健。
健の受賞にお祝いの言葉を伝える美しい涼葉に、母と姉はすっかり魅了されてしまいました。
涼葉を逃しちゃダメ、今度家に連れてきて、とたたみかける母と姉を制して、みんなで会場に入っていきました。
健のテーブルはにぎやかですが薫のテーブルは一人きり。
授賞式がはじまり、最初に最優秀賞が発表されました。
最優秀賞を受賞したのは?
発表された受賞者は曽我賢一郎。
すると健がスッと立ち上がりました。
健が立ち上がって不審に思う薫。
同じテーブルにいたみんなが不思議な顔で健を見ます。
デジタル文学賞は新人、大家に関係なく良作を発掘するための賞で、ペンネームを使っての複数応募も可能です。
司会から、最優秀賞を受賞した曽我賢一郎氏は優秀賞でも春岡健という名前で受賞していると紹介されました。
どちらが本名かと聞かれて、健は春岡健だと応えました。
ビッグライフ〜無名作家の逆転劇〜11話の感想&次回12話の考察予想
薫はどうして父親に授賞式だと言わないのでしょう。
父親に認められるために良い結果を出したがっていると思ったのに。
初めて薫の母の存在が出てきましたね。
母の誕生日で家族が集まる会より授賞式を選んだ薫。
授賞式だって大事な用事なのに、ちゃんと言わないからあんなに怒られてしまうんですよね。
なんだか不器用で可哀そうな人です。
それにしても、最優秀賞がまさか健だったなんて!
しかもペンネームが曽我賢一郎。
愚かな女というタイトルの作品は、もしかしてお姉さんのことを書くと言っていた、あの作品?
でも、愚かって…どういう内容なのでしょう。
リカを連れてきたのは、元飼い主の名前での受賞だったからですね。
健にとっては、自分一人で作り上げた作品のような気がしないのでしょう。
律儀ですね。
健が自分と同じ優秀賞だったと思っただけであんなに不満だった薫。
最優秀賞が健だったと知って、どんな反応をするのでしょう。
涼葉も健のお祝いに来ていたし、敗北感でいっぱいでしょう。
健はダブル受賞したことでさらに人気が上がりそう。
この後の健の活躍も気になりますが、薫のことも気になります。
次回は薫の受賞コメントですね。
なんていうのでしょう…。
11話まとめ
今回は漫画『ビッグライフ〜無名作家の逆転劇〜』11話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
11話の内容をサクっとまとめると
- 薫は授賞式のため母の誕生日に帰らず、父から怒られます。
- 授賞式に健のお祝いにはたくさんの人が集まっていますが薫は一人きりでした。
- 最優秀賞を受賞したのは曽我賢一郎の名で応募した健の作品だったのです。
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