主人公の幸せ、私が責任を取ります ネタバレ36話【漫画】非を認めないシャーウッド伯爵

主人公の幸せ、私が責任を取ります36話の注目ポイント＆展開予想

ラリアを守れなかったことをフェルニルはノクターンに謝りました。

フェルニルの立場上シャーウッド伯爵に強く出れないこと、そしてシャーウッド伯爵が勝手なことをしたと推測しているノクターンは家族全員応接室に集めるよう言いました。

その応接室では暗い表情を浮かべるノーマン達とは違い、シャーウッド伯爵だけが喚いています。

シャーウッド伯爵だけが自分の置かれた状況を理解できていなかったのです。

主人公の幸せ、私が責任を取ります36話のネタバレ

応接室にて

集められた応接室でシャーウッド伯爵は怒鳴っていました。

話し合いの場でされたヒラリーとノーマンの話はシャーウッド伯爵の計画にないものでした。

そして寝不足気味だったところに暴力を振るわれて意識を失っているラリア。

過労と医者に診断されてもラリアが倒れた責任をノクターンは絶対にシャーウッド伯爵達に問うことはわかりきっています。

その対策と言い訳を考えろとシャーウッド伯爵はノーマン達に喚き散らします。

結局自分のことばかり

自分の過ちを他人になすりつけ、自分を被害者に仕立て上げようとするシャーウッド伯爵の喚きをノクターンは図々しいにも程があると一蹴しました。

混乱するシャーウッド伯爵はただ当主としての責任を果たそうとしただけと自分の置かれた状況を理解できていませんでした。

出張から帰ってきたシャーウッド伯爵に知らされたラリアの家出。

『悪女のラリア』の性格上、ブラックウェル家の侍女になっても間違いなく近いうちに事故を起こすと危惧してました。

シャーウッド伯爵に落とされた大きな事故はラリアとノクターンが恋人だと大勢の前で発表されたことです。

大勢の人達がお祝いの言葉と歓声をあげる中、シャーウッド伯爵が思ったことはただ1つ。

シャーウッド家が没落してしまう！

財務調査のやり直し

ノクターンを前にしてもラリアに冷たく当たったことへの言及を言い訳するシャーウッド伯爵。

それを聞いたノクターンは長らく続いていたシャーウッド家とブラックウェル家の間に結ばれた緊密関係をはっきりさせるため、シャーウッド家の事業場の財務調査をもう1度やり直し、今回は厳しく財務調査を行う意向を示します。

『厳しい財務調査』と言っても、実際は粗が出るまでシャーウッド家の事業所を徹底的に探ることを意味しています。

いくらクリーンに運営している事業だとしても疑わしいところを作ってでも打撃を与えるという脅迫でもありました。

主人公の幸せ、私が責任を取ります36話の感想＆次回37話の考察予想

清々しいほどにシャーウッド伯爵は自分のことしか考えていません。

モラハラ自己中男が旦那で父親なら、弱い立場の妻や子供はどうしても支配されて言うことを聞くしかないでしょうね。

ヒラリーは作中でも罪を認め、責任をとるべきだと改心している場面がありました。

きっとノーマンとアドルフも同じ気持ちだと思います。

シャーウッド伯爵だけが今起きている状況を理解できず、どうにかラリアのせいにしようと考えていました。

その考えこそノクターンの地雷だというのに…。

ノクターンはラリアを守るために自分の権力をフル活用し始めました。

当主であることを自負し、家族を顧みず、家門の繁栄しか考えていないシャーウッド伯爵には厳しい財務調査という手が1番重い罰でしょう。

男主人公とは思えないノクターンの悪役顔がかなり気に入っているのでぜひピッコマのほうで直接見てみてください。

36話まとめ

今回は漫画『主人公の幸せ、私が責任を取ります』36話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

36話の内容をサクっとまとめると

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