お茶を一杯いかがですか？ネタバレ32話【漫画】ミュゼルの新しい先生の正体

お茶を一杯いかがですか？32話の注目ポイント＆展開予想

モルジェのワインの原料であるブドウの収穫のお手伝いをすることになったミュゼル。

昔からお世話になっているデンバーおじさんのブドウ畑は、かなり広大で大忙しです。

ラミスはお手伝い要員として、お酒の飲み比べで負かしたイザベルを招集。

すると、イザベルがいつものように弟をこき使って…。

イザベルの弟・エドウィンは、小説でも実際にもエルシュガー側について戦争を企てています。

ミュゼルは、目の前の温厚なエドウィンが好戦的とはどうしても思えなくて…。

お茶を一杯いかがですか？32話のネタバレ

本当の目的はこっち？

エドウィンが何やらミュゼルに話をしようとしたところで、ラミスが2人に差し入れを勧めてきました。

デンバーおじさんが、新鮮なブドウを分けてくれたのです。

休憩中だった一行ですが、力仕事が入ったのか、先に男性陣が呼ばれて席を立ちました。

イザベルはミュゼルにロマンテの裁判の件を切り出してきます。

もうすぐ、ミュゼルが証人として出席することになっている裁判です。

裁判での論点は、ロマンテがマハル商団と裏で繋がっているのかどうか。

ロマンテを確実に有罪にするには、その証拠を出さなければなりません。

しかし、ミュゼルには証拠として伝えられることは未だ無く…。

すると、イザベルが、証拠なら既に掴んだと言い出します。

商団の長でもあるイザベル。

マハル商団はライバルにあたり、そのマハルが裁判に関係していると聞いて調査したのだそうです。

そして、不法競売にて、マハルの帳簿を入手したのだとか。

帳簿があれば、マハル商団の麻薬の取引を明らかにできます。

イザベルは、帳簿をミュゼルに託すというのです。

今回、イザベルがブドウの収穫の手伝いに来たのも、ミュゼルへ帳簿を渡すのが目的でした。

新しくやって来た人物

その後、モルジェ家に来客が…！

ミュゼルの新しい家庭教師が来ました。

名前はジェラド・チェンドラー。

長身で黒髪、眼鏡をかけた男性です。

先にジェラドと対面したメルネンは、ジェラドに好印象を持ちます。

嫌々ながらもジェラドの授業を受けるミュゼル。

ジェラドの教え方は分かりやすいのですが…。

科目が「プリーシア」なのが気に食わないのです。

プリーシアは、男性が外で働いて、女性は家事に従事するという考えに基づいた教育でした。

不服そうなことを指摘されたミュゼルが自分の考えを包み隠さず伝えると、ジェラドは意外にも賛同してきました。

プリーシアの考えは時代遅れで間違っているというのです。

そして、それでも勉強するのは意味があると諭します。

間違った思考でもきちんと学ぶことで、その後、正しい選択ができるようになるからと言われ、納得してしまうミュゼル。

ジェラドの人となりに興味を持ち、授業の後にもらったプレゼントに触れます。

すると、ジェラドは眼鏡をかけていない状態で騎士の制服に身を包んでいて…。

記憶の中で彼は、「司令官」と呼ばれていたのです。

お茶を一杯いかがですか？32話の感想＆次回33話の考察予想

ミュゼルが出席予定の裁判を、イザベルが応援してくれる形に。

ロマンテはエルシュガーの協力者になるはずの人物。

無罪にならないと、エルシュガーの物語が変わってしまいます。

エルシュガーの味方のエドウィンだったら、イザベルを止めそうな気がしますが…。

イザベルは、エドウィンも知らないところで動いていたのでしょうか？

そして新たに登場したジェラドが、小説でどのようにかかわってきている人物なのか気になります！

「ワボルト」というキーワードが出てきていたので、隠密捜査中と考えられるのでは？

32話まとめ

今回は漫画『お茶を一杯いかがですか？』32話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

32話の内容をサクっとまとめると

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