原作macherie先生、漫画Cierra先生の作品・漫画「ベアトリーチェ」はピッコマで絶賛配信中です。
「ベアトリーチェ」5話~6話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
奴隷から王女になったと思ったら、また奴隷へ?!
ノステロス帝国でかろうじて生き延びたベアトリーチェは…。
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ベアトリーチェ5話~6話の注目ポイント&展開予想
エルパーサの王女だったベアトリーチェは、奴隷出身。
しかし、彼女にはさらに隠された過去がありました。
実は、前世の記憶を持ったまま、この世界に生まれていたのです。
数奇な運命に翻弄されながらも、“生きている”ことに彼女は何を思うのでしょうか?
ベアトリーチェ5話~6話のネタバレ
侵略に遭う前までの生活
交通事故から一転、前世の記憶を持ったまま、エルパーサの奴隷・クロエとして生きることになった主人公。
奴隷としての生活は大変ではありましたが、前世での後悔を払拭するように、日々を満喫します。
そして、労働の合間に文字の読み書きも習得しました。
エルパーサでそれなりの暮らしをしていたクロエは、23歳に。
すると、突然、国王が目の前に現れて…。
クロエは自分の娘だと言ってきて、有無を言わさずに王宮に連れて行かれたのです。
こうして、王女の「ベアトリーチェ」としての生活が幕を開けたのですが…。
王宮での暮らしに慣れる前に、またも転機が訪れます。
宰相のギルバートが「王女」との縁談を国王に持ちかけたため、国王は実の2人の娘ではなく、私生児のベアトリーチェをギルバートのもとへと嫁がせたのです。
ギルバートとの結婚生活は、ベアトリーチェにとって苦痛でしかありませんでした。
2年間、ただただ耐える日々に、いつかこの悪夢のような毎日が終わるのを願っていた矢先。
エルパーサは、ノステロス帝国の侵略を受けます。
一度は失った名前
嫡出の王女であれば、きっと助からなかったはずだと思うベアトリーチェ。
捕虜となっても生き延びたことは、「王女」として初めて「良かった」と思える出来事でした。
ノステロス帝国の首都に到着すると、ベアトリーチェは奴隷としてクーピヒート家の帰属を言い渡されます。
王女としての人生を終わらせるかのように、長い髪に自分でハサミを入れて…。
その後、クーピヒート家で奴隷としての生活がスタート。
掃除を任せられるも、生き生きとしています。
王女になる前の「奴隷のクロエ」として、生きられることに喜びを感じていたのです。
父の意向に歯向かうアレク
執事のアーロンは、アレクと父親の不仲に悩まされていました。
アレクの父の皇帝陛下は、アレクを皇子として扱いたいようで、アレクの年内の婚約を勝手に発表。
対してアレクは、騎士団の一員として、すぐにでも首都を離れて訓練に戻りたいとのことです。
アーロンは、せめて会食に応じてはどうかと打診するも、アレクは頑なに拒否。
父には、「騎士団員に想い人がいる」と報告してくれとアーロンに頼みます。
アーロンはアレクの提案に思わず笑ってしまうのでした。
薬品庫を勝手にお片付け
クーピヒート家で掃除や家事の手伝いをして過ごすクロエ。
掃除を終えた時、ふと、薬品庫があることに気付きます。
エルパーサでは長いこと薬屋の奴隷として過ごしていたことから、帝国ではどんな感じなのかと気になってしまい、薬品庫へと足を踏み入れました。
しかし、薬品庫はまったくの手つかずの状態で、荷物が煩雑に置かれているだけ。
クロエはどうしてもこの状態を放っておけず、数日がかりでちょこちょこと片付けをしていきます。
前世での漢方の知識も相まって、薬品をしっかり分類わけして倉庫を整理整頓。
達成感に浸っていると…。
看護課のホルヘ副院長に見つかってしまい、無断で薬品庫に立ち入ったことを咎められてしまいます。
ところが、ホルヘは、完璧に片付けられた棚を見て驚き…。
続きはピッコマで!
ベアトリーチェ5話~6話の感想&次回7話の考察予想
王女のベアトリーチェから、奴隷のクロエに転身!
クロエとしては、第2の人生の振り出しに戻った感覚で、王女の身分がなくなってむしろスッキリといった様子。
王女の頃よりもハツラツとしていて、クロエの今後を応援したくなりました。
アレクはクロエを生かしたことなどもう念頭になく、父からの圧力に参っているようです。
縁談の断り方は、斜め上を行くものでしたね。
ホルヘ副院長は、薬品庫を見て、クロエの知識量に目を丸くしていました。
もしかして、薬品庫が放置されていたのも、人材不足だったとか…?
ホルヘ副院長が、クロエを奴隷とは違う仕事を与えることになるかもしれません。
5話~6話まとめ
今回は漫画『ベアトリーチェ』5話~6話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
5話~6話の内容をサクっとまとめると
- 王女のベアトリーチェとなる前は、奴隷として第2の人生を謳歌していた主人公。
- ベアトリーチェという名前を捨てて、クロエという奴隷としてクーピヒート家で働き始めた。
- アレクは、父からの干渉を嫌い、縁談を断るために嘘をつく。
- 仕事の合間に薬品庫を整理していたクロエは、ホルヘ副院長に見つかってしまって…。