原作Kim Zia先生、漫画RwaRwa先生、YeoMu先生の作品・漫画「お茶を一杯いかがですか?」はピッコマで絶賛配信中です。
「お茶を一杯いかがですか?」29話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
ミュゼルのサイコメトラーの暴力がラミスに効かない理由は…。
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お茶を一杯いかがですか?29話の注目ポイント&展開予想
ラミスは、ミュゼルと昔も今も、そしてこれからも共にいるとの姿勢を見せます。
ミュゼルは、ラミスを「小説」に出てこないキャラクターとして、自分のバッドエンドに関係ない存在と安心感を抱いていました。
しかし、ラミスが祝福の塔の主を父に持ち、姉はエルシュガーだと知ってからは、ラミスと関わるのが怖くなってきてしまい…。
ラミスはミュゼルの不安を感じ取っていたようで、自分の全てを知って欲しいと言ってきました。
ミュゼルがラミスにサイコメトラーの力を使えないのは、ミュゼルの心持ちの問題ではないかと…。
ラミスの手を握ったミュゼルに見えたものとは、一体何なのでしょうか?
お茶を一杯いかがですか?29話のネタバレ
祝福の塔に変化?
10年前、ラミスの実の両親が祝福の塔の立場のことで話し合っていました。
子供のラミスは、部屋の外から聞き耳を立てています。
ラミスの実の母のローニー・ヒロフは、フリージェをどうにか説得しようとしていました。
時は、第二次レルマー戦争の最中。
祝福の塔としては、中立の姿勢を守らねばならないというヒロフの言葉を、フリージェは聞き入れず…。
権力に固執し、必要なのは軍事力だと言って、兵を編成。
戦争でメリシアに勝利をもたらし、その功績として祝福の塔の最高統治者に任命されます。
フリージェはこれに勢いづいて…。
母とメリシアへ逃れて
フリージェは、独裁を確立するために、邪魔となるものを次々に排除していきます。
ついには、ヒロフに反逆の嫌疑をかけました。
ヒロフとラミスを親子ともども祝福の塔から追い出したのです。
ヒロフは、メリシアに渡って、モルジェ伯爵家の口利きでジェロンを頼ります。
そして、ジェロンにラミスを任せて、自分は何度も祝福の塔に帰っては、フリージェの暴走を止めようとしていました。
ヒロフの決断
状況は悪くなる一方で、ヒロフもフリージェに対抗するために支持者を集め出しました。
祝福の塔に権力があってはいけないとジェロンに話すヒロフ。
こうなったら、自分がフリージェから権力を奪うしかないと言って…。
お茶を一杯いかがですか?29話の感想&次回30話の考察予想
ラミスは、両親の対立に巻き込まれた形でメリシアへとやってきたようです。
フリージェがラミスを追い出したのは、後継者の存在で権力が分散するのを恐れてでしょうか?
または、物言わないラミスよりも、当時から何かを悟っていた様子のエルシュガーを見込んでのことか…。
ヒロフは、責任感からか、権力に溺れるフリージェを止めるために奔走。
現状から察するに、結局はフリージェを止められなかったのだとは思いますが、気になるのはそれを経たラミスの意思です。
ラミスは母から平和主義を受け継いだのかもしれません。
29話まとめ
今回は漫画『お茶を一杯いかがですか?』29話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
29話の内容をサクっとまとめると
- 今から10年前、戦争でメリシアに加担すると決めたフリージェ。
- ヒロフが何度も説得を試みるが、フリージェは完全に暴走。
- 祝福の塔から、ヒロフとラミスを追い出す。
- ラミスを安全な所で匿いながら、フリージェに目を覚ましてもらおうと呼びかけるヒロフ。
- フリージェを止めるには、自分が反乱を起こすしかないと考えて…。