兄を探しています ネタバレ20話｜漫画｜エラフが英雄になる直前の出会い

兄を探しています20話の注目ポイント＆展開予想

マグノ皇子は皇帝夫婦の養子として、“両親”の期待に応えるべく、ジェリコに結婚を迫ってきました。

マグノ皇子自身の気持ちはどうなるのかと問うと、彼は両親の喜びこそが自分の喜びになると言うだけ。

ジェリコとの結婚を本心から望んでいないのは明らかです。

ジェリコは、マグノ皇子が幸せにならないと、両親も嬉しくないはずだと説明したのですが…。

兄を探しています20話のネタバレ

お茶会の反省

マグノ皇子は、血が繋がっていない父親に育てられたジェリコに親近感があって仲を深めたかったと前置きしますが…。

ジェリコの親心の話を聞いて怒ったのか、さっさとお茶の時間を終わらせて立ち去ってしまいます。

その夜、マグノ皇子を怒らせてしまったことに後悔するジェリコ。

彼に出生や家族の話はタブーとされているので、今回の事態は想定できたはずだからです。

マグノ皇子は、皇帝らの考えの通りにジェリコとの縁談を進めようとしてきたことから、政略結婚に何の抵抗もないと思われます。

ドラレは、典型的な貴族の考え方を持ち合わせているようだとの見解を示しました。

いつもよりドラレの口数が少ないことに気付いたジェリコ。

どうしたのかと聞くと、ドラレは竜たちの意向について何も考えられていなかったと反省の意を表します。

ジェリコに偉そうにアドバイス出来るような立場ではないと、落ち込んでいる様子。

ジェリコは、自分よりも博識なドラレを励まし、以前のように色々と意見を聞かせて欲しいと伝えました。

マグノ皇子の気になる所

ドラレからマグノ皇子の印象について聞かれたジェリコは、彼が心の奥底に何かを燻ぶらせているように思えてならないと答えました。

具体的にそれが何なのかは分からないものの、処置が必要な心の傷を抱えていると感じたのです。

また、以前、馬車に乗せられた時、マグノ皇子がドラレごと自分を持ち上げたのを思い出し、ドラレを持つことができたのなら彼こそがエラフの息子ではないかと疑います。

しかし、ドラレはそれを否定。

あの時、マグノ皇子はジェリコを持ち上げただけで、ドラレはジェリコにしっかりと抱えられていたからです。

間接的にでも、ドラレを持ったことに変わりはないと主張するジェリコ。

どうしても結論を急ぎたいのには理由があって…。

マグノ皇子の素敵な容姿に頭がいっぱいで、寝るに寝られないのです。

父の経験したロマンスについて

エラフの女性遍歴について、ノートに整理するジェリコ。

エラフは、プラチナ、魔塔主、リリエ姫の順に出会っているようです。

そして、ローゼン、センシ、マグノ皇子の3人の出生が、エラフと彼女らの出会いのタイミングと一致するとのこと。

さらには、リリエ姫と会ってから2年後に、エラフはジェリコの母親と関係を持っています。

ドラレから聞かされる両親の出会いの話に、感慨深くなるジェリコ。

また、リリエ姫の懐妊というのが、過去に表立ったニュースになっていないのを不思議に思います。

ドラレは、結婚を望まないと公言していたリリエ姫とエラフが関係を持った時の詳細を話すよう、ジェリコにせがまれて…。

兄を探しています20話の感想＆次回21話の考察予想

ジェリコは、マグノ皇子から傷心の様子を感じ取って心配しているようです。

ついつい、差し出がましいことを言ってしまったのも、マグノ皇子のことを思ってだったみたいですね。

確かにマグノ皇子はどこか影がありますし、皇室に悪い人たちはいないようには見えますが、格式高い皇室ならではの何かがあるのではないかと疑ってしまいます。

お堅い印象があるリリエ姫。

エラフが皇帝から竜の討伐を依頼さた後に、エラフとリリエ姫が関係を持ったことから、うかがえる事情とは…？

ジェリコの反応にも気になる部分があったので、続きに期待しましょう！

20話まとめ

今回は漫画『兄を探しています』20話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

20話の内容をサクっとまとめると

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