憑依者の特典 ネタバレ10話【漫画】アイレットに興味を持ったビアンカの望みは？

作家Grrr先生、作家IRINBI先生の作品・漫画「憑依者の特典」はピッコマで絶賛配信中です。

「憑依者の特典」10話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります！

 

うまく神と交渉して能力が使えるようになったアイレット。そして伯爵令嬢のビアンカは多才と噂のアイレットに興味を持って…！？

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憑依者の特典10話の注目ポイント＆展開予想

荒くれ令息と令嬢

アイレットは令息の暴挙に付き合わされます。
しかしうまく撃退し、仕事に戻ろうとしたのですが…。
そこへさらなる問題が！？

憑依者の特典10話のネタバレ

収穫

アイレットはトマトの収穫をしていました。
この世界でも仕事に追われるのは勘弁、と思っていましたが、こうして収穫できると感動します。
しかしそんなアイレットからトマトを奪い取った者がいます。

 

アイレットは一目でわかりました。
黒髪に上品な身なり、意地悪そうな顔。
この子こそギレッド伯爵家の荒くれ者の令息です。

 

令息はアイレットから奪ったトマトを見て、ちょうどいい、とニヤリとしました。
そして周辺の使用人目がけて次々と投げつけたのです！
そして奪ったトマトを全て投げ切ると、今度はアイレットにもっと持ってこいと命令しました。

 

この憎らしい悪ガキ！と心の中で悪態をつくアイレット。
本当ならば顔面にトマトをお見舞いしてやりたいところです。
しかしそこは無力なちびっ子見習いメイド…諦めてトマトを令息に渡します。

 

アイレットから受け取ったトマトを次々と投げつける令息ですが、突然手にぐにゃりと嫌な感触を覚えました。
手を見ると、なんと腐ったトマトから虫が…！
アイレットは心中では天罰だと思いつつ、表面上は、急いでトマトを収穫したせいでこんなミスを、と謝ります。

 

とはいえ後始末はしなければなりません。
アイレットは令息の手をきちんと拭いてあげました。
そしてトマト投げを再開しようと話すと、令息は涙を浮かべて悪態をつき、このことを言いふらしたらぶっ◯す、と捨て台詞を吐いて走り去ったのです。

貴族と平民

さておつかいから片付けようか、とアイレットが歩き始めたそのとき、後ろからネリーが怒りに満ちた顔で声をかけてきました。
令息の手にベタベタした、何を話していたのか、と怒り心頭なネリー。
キレた顔で問い詰めるネリーですが、そんな態度で聞かれたらアイレットは当然反発します。

 

教えない、と冷めた目で発したアイレット。
それを聞いたネリーはアイレットの胸ぐらを掴みました。
調子に乗るのもいい加減にしろ、と。

 

ティータイムの世話を学ぶと話した時から予想してた、あんたも坊ちゃんを狙ってるんでしょ、とネリー。
その時、アイレットはネリーの後方から来る人物を発見しました。
それは伯爵夫人です。

 

“あらゆる混乱を監視する瞳”がアイレットの力量を判断する、と文字が浮かび上がります。
“均衡を整える毒舌家”がアイレットを見守っているとも。
アイレットは、なるほど、とニヤリとしました。

 

アイレットはしれっとして、坊ちゃんをゲットして玉の輿に乗りたいから邪魔するなということか、と確認します。
バカのくせに物分かりはいい、と見下した目をするネリー。
しかしネリーもアイレットも平民のため、貴族とそういった関係を作るのは難しいのでは、とアイレットは尋ねます。

 

しかしネリーは、伯爵夫人も平民出身だから関係ない、自分にも次期伯爵夫人のチャンスはある、と自慢げです。
誰に聞いたのかと尋ねるアイレットにネリーは、ママに聞いた、と声高らかに答えました。
すると後方からドス黒いオーラが…。

令嬢

私のことをそんなふうに思っていたのか、と声を上げたのは伯爵夫人でした。
ネリーは真っ青です。
子供なら馬鹿げたことを言ってもおかしくない、しかしそんなことを教えたのは母親だというのだから夫人も黙っていません。

 

夫人はすぐに執事を呼び、ネリーと母親を伯爵城から追い出すように命じました。
ネリーはあっさりと引きずられて退場します。
すると再びアイレットの前に文字が現れ、“あらゆる混乱を監視する瞳”がちびっ子悪役をいとも簡単に片付けたアイレットを認めた、と教えてくれたのです！

 

怒りで息切れする伯爵夫人。
するとビアンカが、プラスに考えましょう、と話しました。
メイド長は採用不正や物資横領などの問題だらけだったと。

 

今回追い出すことができてよかった、と話すビアンカは。
伯爵夫人はそこでようやくネリーがメイド長の娘であることに気がつきました。
メイド長ゆえ扱いには困っていたのですが、伯爵家としてはいい口実になったようです。

 

夫人と話す間もじっとアイレットを見つめるビアンカ。
アイレットは飛び火する前に逃げよう、と挨拶して去ろうとしました。
するとビアンカに呼び止められたのです。

 

ビアンカは伯爵夫人に、アイレットを友達にしたい、と告げます。
突然の話にアイレットはキョトンとビアンカを見つめるのでした。

憑依者の特典10話の感想＆次回11話の考察予想

ビアンカ、友達ときましたか！
自分直属の使用人というわけではないんですね。
確かに友達の方が話はしやすいのかも…。

 

とはいえ、アイレットにとっては晴天の霹靂です。
これはアイレットの未来を変えるのでしょうか？
吉と出るか凶と出るか！？

次回が楽しみですね！

10話まとめ

今回は漫画『憑依者の特典』10話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

10話の内容をサクっとまとめると

≫≫次回「憑依者の特典」11話はこちら