
原作SWAN先生、漫画ユンへ先生の作品・漫画「アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜」はピッコマで絶賛配信中です。
「アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜」44話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
素敵な贈り物をくれた人たちへのお礼にアイリスが考えたものとは…?
≫≫前話「アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜」43話はこちら
アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜44話の注目ポイント&展開予想
日常生活に欠かせない火をもっと便利に扱うために
アイリスがお礼として考えたものはライターでした。
火熾しに苦労するソフィを見て思いついたのです。
日常生活に火は欠かせません。
自分だからこそ贈れるものをお礼として彼らに贈りたいとアイリスは考えます。
アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜44話のネタバレ
素敵な贈り物には素敵なお礼を!
普段、使用人たちが管理してくれるのでつい忘れがちですが、この世界にはマッチやライターがないため、火を熾す時はいつも一苦労です。
地球でマッチが発明されたのは19世紀頃のことでした。
そしてライターに先立ってランプが発明されたのです。
この世界は地球とほぼ同じ歴史を辿っているとアイリスは考えました。
ガソリンは新田功一がすでに開発したのに、ライターはありません。
武器への改良も考えられるので、あえて開発しなかった可能性もあります。
アイリスはさっそくスマホで検索してみました。
作れそうだと笑顔を浮かべます。
腕利きの鍛冶職人と魔導師を呼ぶよう、すぐにソフィに指示しました。
10日後、アイリスは四人衆と兄と会っていました。
ずいぶん久しぶりに感じるが二週間ほどかとリュウが笑顔でアイリスを出迎えます。
皆さんは休んでいたが10日ぶりだとアイリスは答えました。
手の傷は大丈夫かと尋ねます。
リュウは返事に詰まりました。
ロウェナがあの庭園に「アイリス・フォレスト」という名前を付けてくれたと、アイリスは笑顔で報告します。
何を言っているのか分からないとリュウはしらばっくれました。
後ろではアナキンも引き攣った顔でしらを切っています。
気を遣ってくれているのだと分かり、アイリスは笑顔を浮かべました。
イアンにライターを差し出すと…?
つまらないものだがお返しだと告げて、綺麗に包装した箱を差し出しました。
何のお返しかさっぱりだが期待してしまうとダニーが茶化します。
アイリスはまず、部屋の隅にいたイアンに歩み寄りました。
開けてみてほしいと伝えて箱を差し出します。
中に入っていたのはジッポライターでした。
もちろんイアンたちは見たことがありません。
これは何かと尋ねるイアンにアイリスはライターだと答えます。
ライターを知らない人たちはきょとんとして見ています。
蓋を開けてギザギザの金属を指で回すようにアイリスは教えました。
イアンは不思議そうな表情で顔を近づけ、指を当てます。
アイリスは慌ててダメだと叫び、イアンの手を掴みました。
イアンは驚いた表情で固まり、後ろではアナキンが青ざめています。
近すぎて怪我させてしまうところだったとアイリスはヒヤヒヤしました。
気安く触るなとアナキンがイアンに怒鳴ります。
触れたのは自分じゃないからなとイアンは笑いました。
アナキンは急いでアイリスに駆け寄りました。
アイリスの肩を掴み、金髪と青い目の女たらし腹黒ヤローは絶対にダメだと言い聞かせます。
大げさだとアイリスは苦笑を浮かべました。
アナキンがキッとイアンを睨むと、にんまりと勝ち誇った笑みでアナキンを見ていました。
この野郎…とアナキンは心の中で拳を握ります。
どいつもこいつもアホばっかりだとダニーは嘆きました。
アイリスは改めてイアンに使い方を説明することにしました。
自分の手でライターを使ってみせます。
火が着いたのを見てダニーは飛び退り、リュウも驚いて声を上げました。
火打ち石ではないのに火が着いたことにダニーは驚きを隠せず、これは何なのかとアイリスに尋ねます。
やはり術師なのかとリュウは考えていました。
テリアはライターを手に取るとしげしげと見つめ、中にガソリンが入っているのかとアイリスに尋ねました。
アイリスは笑顔で頷きます。
さすが天才魔導師だと思っていたのでした。
それを聞いたテリアの行動は…!?
続きはピッコマで!
アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜44話の感想&次回45話の考察予想
大の男たちがライターに驚いている姿を微笑ましく感じました。
確かに初めてライターを見たら驚くだろうなと思います。
発想からわずか10日でライターを完成させたアイリスの行動力はとんでもないですね!
何としても素敵なお礼を贈りたかったという気持ちが伝わってきます。
44話まとめ
今回は漫画『アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜』44話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
44話の内容をサクっとまとめると
- アイリスはお礼に贈るものとしてライターを思いつき、さっそく鍛冶職人と魔導師を呼んで製作に入りました。
- 10日後に四人衆とアナキンを訪ねて改めてお礼を伝えますが、皆庭園のことはしらばっくれます。
- お礼として差し出したライターを初めて見た一同は驚嘆しました。