伝書鳥の王女様 ネタバレ43話【ピッコマ漫画】ゼルイネの嘘を見抜いていたバルハイル

伝書鳥の王女様43話の注目ポイント＆展開予想

ゼルイネの隠し事

バルハイルはゼルイネの嘘を見抜いていたため、彼女が何かを隠していることを察していました。

複雑な思いのまま鳥の様子を見るため足を運びます。

一方バルハイルが鳥と話していることを、それぞれが胸に秘めていた団長たち。

ルークの兵舎でその事実を明かし合います。

伝書鳥の王女様43話のネタバレ

鳥の様子を見に行くバルハイル

バルハイルはすやすやと眠っているゼルイネの兵舎を出て、王女が目覚めたら知らせに来るよう部下に命じて立ち去ります。

歩きながら、バルハイルは違和感を覚えていました。

鳥のことについて、どう考えてもおかしいと思っていたのです。

バルハイルは、夢を見たというのがゼルイネの嘘だと見抜いていました。

10年間戦場でスパイを炙り出してきたバルハイルにとってはたやすいことです。

バルハイルは鳥のもとへ向かい、担当兵士に外で待機するよう命じました。

誰かに聞いたならそう言えばいいのに、なぜ素直に答えてくれないのか…また敵扱いされているのだろうかと考える彼の表情は悲しげでした。

今はそんなことを気にしている場合ではないので、肉の皿を入れたカゴを持って兵舎の中に入ります。

その中には小さな布団に横たわって眠る鳥の姿がありました。

賢い奴なのにこんな大怪我をするなんて…とバルハイルはため息をつきます。

バルハイル卿は、金血人伝説を聞かせたことがあっただろうと語りかけながら、足に結んだ黄色のリボンをそっと撫でました。

以前話して聞かせた内容を思い出し、バルハイルはハッとします。

まさか王女を攻撃したのは、王女が血を流せばロイモンドの血を守れると考えたからなのかと思ったのです。

もしかして特別な力を持った鳥なのだろうかと考え、鳥との日々を思い出すバルハイル。

有り得ないと呟いて鳥をカゴの中に寝かせると、ゆっくり休むように声をかけて兵舎を後にしました。

ルークたちの疑念

一方ルークの兵舎では、5人の騎士団長たちが集まってリンゴを食べながら談笑していました。

話題はバルハイルのことです。

最近少し様子がおかしいと話す団長に対し、ルークはその言葉を否定します。

少しではなくだいぶおかしいとツッコミを入れたのでした。

大切にしていた鳥が死にかけて落ち込んでいるのではないかと推測する5人。

オルトンはそわそわしながら、バルハイルが鳥に話しかけているのを目撃したことを伝えます。

伝書鳥がグラノルの石弓にやられた日、状況報告のため夜遅い時間に、オルトンがバルハイルの兵舎に向かった時のことです。

バルハイルが誰かをこっぴどく叱っている声が聞こえたので、オルトンは恐る恐る中を覗いてみたのでした。

するとそこには、鳥を握りしめて説教しているバルハイルの姿があったのです。

実は自分も目撃したことがあるとケヤンも手を挙げます。

続々と挙がるバルハイルの鳥との会話疑惑に混乱する団長たちでしたが…！？

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伝書鳥の王女様43話の感想＆次回44話の考察予想

拉致されて目覚めたばかりのわりに、ゼルイネは完全に状況を把握していますもんね。

夢で見たというのは上手い言い訳かと思いましたが、やっぱり無理があったようです。

バルハイルが嘘をつく人間を山ほど見てきたということもありますが、ゼルイネが嘘に不慣れということもあるかもしれません。

鳥を大事にしているバルハイルは、見ていて切ないです。

ゼルイネはもうその鳥の中にはいないのに…。

そしてルークたちがバルハイルの挙動を不審がっているのもシュールです。

確かに頼れる上司が鳥と会話し始めたら頼っていいのか分からなくなりますね…。

43話まとめ

今回は漫画『伝書鳥の王女様』43話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

43話の内容をサクっとまとめると

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