
原作SWAN先生、漫画ユンへ先生の作品・漫画「アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜」はピッコマで絶賛配信中です。
「アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜」42話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
カマンディ嬢がアイリスを目の敵にしている理由は…?
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アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜42話の注目ポイント&展開予想
どうにかしてアイリスを貶めたいカマンディ嬢
カマンディ嬢はイアンに長い間片思いをしてきました。
だからこそイアンと親しげなアイリスに激しく嫉妬しています。
「両親からのプレゼント」を盾にマウントを取ってきました。
子どものようにくだらない対抗心ですが、両親を亡くしているアイリスは怯んでしまいます。
アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜42話のネタバレ
アイリスへ嫉妬心を募らせたカマンディ嬢の発言
カマンディ嬢は昔からずっとイアンのことだけを想ってきました。
家柄も器量も、イアンの横に並ぶ女性として十分に条件を満たしていると自負していたのです。
むしろ、自分以外にイアンにふさわしい女性はいないと確信していました。
だから、イアンも自分と同じ気持ちだと思っていたのです。
しかし実際にイアンに話しかけても、そっけない態度で冷たくあしらわれることが多いのでした。
それなのにどうしてフォレストがちやほやされるのかと、カマンディ嬢は眉間に皺を寄せます。
いくら兄がイアンと親友だからって、それを理由に近付くだなんて許せません。
カマンディ嬢は立ち上がり、アイリスの傍へツカツカと歩み寄りました。
見下すように声を掛けます。
自分は両親から成人祝いをもらったのだと高飛車に笑ってみせました。
誕生日でしたものね、とアイリスは同調し、お祝いの言葉を伝えます。
成人祝は花と宝石が一般的ですが、自分はバラの咲く庭園をもらったのだと自慢しました。
素敵だとアイリスも答えます。
アイリスの隣に座っていたロウェナは、いったい何が言いたいのかと警戒していました。
カマンディ嬢は唇を歪めて笑います。
あなたは?という一言は、アイリスを動揺させるのには十分でした。
アイリスは言葉に詰まります。
両親の親友や代親が贈ることもありますが、成人祝いは普通親が贈るものです。
アイリスに両親がいないのを冷やかしているのだと悟り、ロウェナは唇を噛み締めました。
そこにイアンとリュウが訪れて、アイリスに声を掛けました。
カマンディ嬢は慌てて振り返ります。
陛下に謁見しに来たのだがアイリスを見かけたから挨拶に来たと二人は告げました。
カマンディ嬢はどうにかしてイアンに話しかけようとしています。
親友の妹は自分の妹も同然だから、失礼を承知で挨拶をしたかったのだとイアンは笑顔で話しました。
憧れの的の二人が現れたので、令嬢達は沸き立っています。
カマンディ嬢はイアンの発言に動揺しました。
自分の妹も同然と言われてしまえば、アイリスをこき下ろすわけにもいきません。
言葉に詰まったカマンディ嬢を見て、ロウェナはクスッと笑いました。
アイリスは戸惑ったようにイアンを見つめます。
リザ皇妃の一言で、その日はお開きとなりました。
みんなが屍の如く…
一週間後に改めてソリア候補のパーティーが開かれました。
アイリスは予星館に立ち寄ります。
マッカートニー公爵の件で、少し話してから行こうと思ったのです。
しかし部屋に足を踏み入れると、死屍累々といった有様でした。
アナキン、ダニー、リュウ、テリアがゲッソリと倒れ込んでいます。
徹夜で会議でもしていたのかと思い、そっとしておくことにしました。
予星館を出ようとしたところでイアンと出くわします。
イアンがアイリスを呼び止め、どうかしたのかと尋ねました。
マッカートニー公爵のことで話したかったが皆疲れていそうだから改めるとアイリスは答えます。
イアンは自分が聞くと申し出ました。
しかし、イアンもすごく疲れているように見えます。
申し訳ないので今日は帰ると告げて視線を下げて礼をした時、アイリスの視界にイアンの指先が飛び込んできました。
指先が傷だらけです。
そういえば、さっきアナキンたちの手も汚れているように見えました。
貴族がこんなに手を汚すなんていったい何があったのでしょうか…?
続きはピッコマで!
アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜42話の感想&次回43話の考察予想
両親からもらったものを自慢してくるカマンディ嬢は醜いですね…。
自分の親がある日突然事故死してしまったらどうするのでしょうか?
子どものようにくだらないけれど、子どものように残酷だと思います。
ロウェナが隣で怒ってくれているのが心強いですね。
42話まとめ
今回は漫画『アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜』42話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
42話の内容をサクっとまとめると
- カマンディ嬢はアイリスを貶めるために、自分が両親からもらった成人祝いの庭園を自慢してきます。
- そこへイアンが現れ、暗にアイリスへの攻撃を牽制してくれました。
- 一週間後に予星館を訪れたアイリスは、みんなが汚れた手で疲れ切っているのを不思議に思います。