
原作see-ON先生、漫画iLue先生の作品・漫画「忠実な剣になろうとしただけなのに」はピッコマで絶賛配信中です。
「忠実な剣になろうとしただけなのに」9話~10話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
アリアの幸せだけを願うカシュミル…原作通りになるよう画策して…!?
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忠実な剣になろうとしただけなのに9話~10話の注目ポイント&展開予想
ライナーとの関係
ライナーはカシュミルと過去に関わりがあったようです。
なんと正体を知られていることに戦慄するカシュミル。
ライナーはミールに憧れているということで悪意はないようですが、カシュミルにとってはスルーできない大問題でした。
他言しないよう念を押して、過去の少年にかけた言葉と同じ言葉をライナーにかけます。
忠実な剣になろうとしただけなのに9話~10話のネタバレ
人気キャラのライナー
今カシュミルの目の前にいる人物、ライナー・カルテル・ル・ノア・アインハルトは、小説ではかなり人気のあるお相手キャラでした。
普段は口数少ない騎士団長ですが、刀剣や剣術には目がなくて、そのギャップがたまらないという声が多かったのです。
良く言えば職務に真面目に打ち込む人物、悪く言えば…行き過ぎた刀剣フェチというところでしょう。
まだ彼はソードエキスパートであり、ソードマスターであるカシュミルの敵ではありません。
ダメなら逃げればいいので、とにかく毅然と振る舞おうとカシュミルは決めました。
漆黒のオーラから、黒き災いのミールではないかとライナーは目を輝かせて尋ねます。
有名になったせいでオーラの色だけで特定されることにカシュミルはうんざりしました。
名声を得てからは仕事も稼ぎも増えましたが、問題もあります。
多忙のあまり依頼を断ることも多く、その結果として恨みを買うことにもなっていたのです。
そしてミールの正体を探るものまで現れました。
自分の正体はアリアの安全に直結すると考えているカシュミルにとっては歓迎できない事態です。
原作では、ライナーはアリアに惚れる人物の一人ではありますが、今はまだ二人が出会う前なので、自分の弱みを握りアリアに危害を加えるかもしれないとカシュミルは思いました。
皇室騎士団の依頼はことごとく断ったので、根に持っているのだろうかとも考えます。
彼女がミールだと確信しているライナーに、ミールは名を聞き返しました。
ライナーは丁寧に名乗り、カシュミルは騎士団長という肩書きに乗っかって二人の処遇を丸投げします。
二人の出会いは台無しにしてしまいましたが、ルウェリンが目覚めた時にライナーが傍にいれば、原作通りライナーに恋をするかもしれません。
さらにミールかどうか答えてほしいと食い下がる彼に、カシュミルはうんざりして認めました。
どうか本名も教えてくれとライナーは笑顔で目を輝かせます。
ライナーがカシュミルを知っている!?
アリアにしか笑顔を見せないという原作の設定はどこへ行ったのかとカシュミルは内心困惑しました。
まるでカシュミルの正体を知った上で試すかのような口調です。
当然カシュミルにとっては気持ち悪い感覚でした。
ミールの正体を探るよう依頼でも受けたのかと尋ねると、黒き災いではないあなた自身のことが知りたいのだとライナーは呟きます。
さらに、戸惑うカシュミルに彼女の本名を呼びかけたのでした。
カシュミルは顔色を変え、ライナーに剣を突きつけて何者だと問いただします。
ライナーが自分の正体を知っているというのは予想だにしない事態です。
しかしライナーは抵抗せず、彼からはどこか懐かしいローズウッドの香りがしました。
自分以外に彼女の名を知る者はいないから安心してくれとライナーは答え、彼女の名を口外しないことを誓います。
手荒な真似を詫びると、カシュミルは後のことを任せて踵を返しました。
ライナーは、あなたのようになりたかったと呟きます。
その言葉からカシュミルは、まさかあの時助けた少年がライナーなのかと気付き、愕然としたのでした。
彼がなぜこんなにも切望するような目で自分を見るのか、そしてなぜ自分のようになりたいのかカシュミルには分かりません。
それでもなぜかあの時の少年と目の前のライナーが重なって見えて、少年にかけた言葉と同じ言葉をカシュミルは伝えました。
あなたは自分より立派な人間になれる、と…。
アリアの幸せを願うカシュミル
それから一週間が過ぎ、カシュミルはフレイヤ伯爵家について徹底的に調べていました。
そして原作通り、彼らがとても善良だと発覚します。
アリアが彼らに会う、雪花祭の日が近付いていました。
路上に倒れていたアリアをフレイヤ伯爵が偶然見つけて助けるという筋書きです。
ただ原作とは違ってカシュミルがちゃんと薬を飲ませているので、アリアが本当に倒れるかは分かりません。
それでも伯爵にはアリアを救ってもらわなければいけないのです。
だからカシュミルは演出を交えても原作通りに事を運ばせようと画策していました。
アリアがフレイヤ伯爵家に落ち着いたら、カシュミルは一人になります。
少し寂しいのが本音ですが、アリアの幸せのためなら欲張らないとカシュミルは決めていました。
敵が多い傭兵ミールはアリアの足手まといにしかならないので、遠くから彼女を見守り、時々彼女のピンチを助けられるだけで十分だとカシュミルは思います。
ゆっくり休んだので、そろそろミールとして仕事をしなくてはいけません。
依頼一覧を眺めたカシュミルは、難易度が高いにもかかわらず報酬が異常に低いものを選びました。
それはクリシス公爵の領地だそうで、すぐに出発することになり…!?
続きはピッコマで!
忠実な剣になろうとしただけなのに9話~10話の感想&次回11話の考察予想
原作での主要人物であろうキャラクターが次々に登場してきて胸熱です!
ライナーとの過去が気になりますね。
ミールとしてではなく、カシュミルとして助けたようです。
何があったのか、今後明かされていくのが楽しみです!
これだけ愛情を注いでいるアリアがいずれ自分の手を離れるとわかっているのは辛いですね…。
それでもアリア自身の幸せを願うカシュミルは仏のようです。
原作とは違って元気いっぱいなアリアは倒れない気がします…。
9話~10話まとめ
今回は漫画『忠実な剣になろうとしただけなのに』9話~10話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
9話~10話の内容をサクっとまとめると
- 原作での人気キャラ、ライナーはミールの正体を知っているようです。
- カシュミルは彼に剣を突きつけ、ライナーが昔助けた少年である可能性に気付きました。
- それから一週間が経ち、アリアの幸せを願いながらカシュミルはミールとしてある依頼を受けます。