忠実な剣になろうとしただけなのに ネタバレ18話【漫画】アリアのためクリシス公爵家へ

忠実な剣になろうとしただけなのに18話の注目ポイント＆展開予想

アリアの容体が急変！？

原作と違う展開にカシュミルは愕然としました。

アリアを救うには、妖精の森の精気を得るしかありません。

しかし入手自体が最困難な代物でした。

アリアを助けるため、カシュミルはクリシス公爵に会いにいくことにします。

忠実な剣になろうとしただけなのに18話のネタバレ

妖精の森の精気

アリアの症状を和らげるには妖精の森の精気と呼ばれる薬が必要でした。

いつも飲ませている妖精の森の薬水よりも濃度が高く、一度飲めばアリアの症状は10年ほど落ち着きます。

しかし問題は、妖精の森の精気一瓶を作るには100年もの歳月を要し、閉鎖的な妖精界との取引となるため入手は最困難であることでした。

アリアは妖精との混血なので森の精気を必要としますが、精気が手に入らないため薬水を飲んでいるのです。

しかし全てその場しのぎに過ぎず、薬水には限界がありました。

結局アリアが人間界で不自由なく暮らすには、妖精の森の精気を服用するしかありません。

その貴重な品を難なく手に入れられるのは誰かとカシュミルは頭を働かせます。

デカルド、フレイヤ、アインハルト、エルの顔が頭をよぎりました。

しかしどれも難しいとカシュミルは判断します。

フレイヤ伯爵家とはまだ接点がなく、デカルドに貸しはあるもののそこまで高価なものは望めないでしょう。

アインハルトには刃を突きつけた手前頼めるはずもなく、エルの好意の理由が分からない以上は神殿に頼むわけにもいきません。

誰も居ないのかと絶望してアリアを抱きしめるカシュミル。

唯一の希望

しかしそこで唯一の希望に気付き、ハッとしました。

クリシス公爵家なら裕福な上、援助を求める名分も十分です。

カエサル・クリシスならきっと手に入れられるだろうとカシュミルは思い、滲んだ涙を拭いました。

実の娘という名分はただの餌です。

カシュミルは仮面をつけてアリアを毛布にくるんで抱き上げ、立ち上がりました。

ミールという名をかけて取引を申し出ることが目的だったのです。

雪の降る中、カシュミルはアリアを抱いて走り出しました。

娘という事実は最後の切り札で、忠実なる一振りの剣としてアリアを助けようとカシュミルは考えます。

心の中でアリアを励ましつつ、カシュミルはクリシス公爵家の前に到着しました。

突然近付いたミールに門番たちが反応し、戸惑います。

約束もない上こんな夜更けに突然押しかけてきた客を入れてくれるはずもありません。

当然明日出直すよう求める門番たちでしたが、カシュミルは実力行使に出て…！？

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忠実な剣になろうとしただけなのに18話の感想＆次回19話の考察予想

カシュミルの姉らしさが伝わってきます！

世間一般の姉よりもはるかに責任感が強く、妹への愛が強い姉らしさですが…。

いざという時に頼れる相手がいないというのは心細いですね。

誰かしら相談すれば、直接精気を入手する以外の方法でも、何らかの解決方法は提示してくれたような気がします。

人を頼るのに不慣れなんだなとつくづく思いました。

クリシス公爵はミールからの取引に対し、どう出るのでしょうか。

悪いようにはしないでしょうが、娘という事実を隠して接すれば交渉は難航するのではないかと思います。

致し方ないとは言え、夜中に殴り込みですしね…。

18話まとめ

今回は漫画『忠実な剣になろうとしただけなのに』18話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

18話の内容をサクっとまとめると

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