
原作Lucy先生、漫画CHOI MONGSIL先生の作品・漫画「優しい暴君」はピッコマで絶賛配信中です。
「優しい暴君」22話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
~昼食会にエリカを誘った皇帝は、エリカにここでの生活にはもう慣れたのかと優しく尋ねてきて・・・。
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優しい暴君22話の注目ポイント&展開予想
皇宮では、皇帝の気分次第で簡単に人が亡くなっていくことに疑問を持つエリカ。
リズは、自分の悲惨な幼少時代の経験をエリカに話し、自分と一緒に頑張ろうとエリカを励ましました。
皇帝に昼食に誘われたエリカ、皇帝はエリカの服を寺院に行くときのような服だとバカにします。
そして、本当に寺院に行って、路地裏で病人に食料を配る仕事をするか、司祭と西大陸に行くかとからかいました。
何もわかっていないエリカは、これで後宮から出られると思ってそれは本当ですかと嬉しそうです。
皇帝は、路地裏は犯罪者でいっぱいだし、西大陸に行くには山賊に襲われて食べられるのだと真実を教えてくれました。
がっかりするエリカ。
皇帝は相変わらずのエリカの何でも信じてしまう馬鹿正直さにあきれながらも、死んだら困るしとこの話を打ち切り、食事を準備させました。
今日の皇帝はあまり怒っていないようだとほっとするエリカですが・・・。
相変わらず無知なエリカをからかうことを楽しんでいる皇帝、この昼食会でエリカに本当は何を話したいのでしょうか?
優しい暴君22話のネタバレ
エリカの故郷ノースエンドをバカにする皇帝
皇帝からここでの生活には慣れたのかと聞かれ、自分の心配をしてくれたのかと驚くエリカ。
ところが、皇帝はノースエンドに比べたらとエリカの故郷をバカにしました。
自分の故郷の美しい雪景色の話をするエリカ
それに対して、エリカはノースエンドも良いところだと反発します。
エリカは、ノースエンドは寒くて寂れた都市だけれども、寒い冬は凍った雲から小さい氷が降ってきて本当に美しい光景だと自慢しました。
皇帝はエリカの話に関心を示し、続きを促します。
そして、空から降る氷の破片の輝きの中から白い柱が立ち上るのが見え、それを北部では光の道と呼び、龍の世界へとつながる道だと信じられていると話しました。
皇帝は、それは雪の中で道に迷った人が見た幻だと否定します。
エリカをバカにする皇帝
皇帝はエリカに嘘をつくなと怒り出しました。
エリカが記憶がさだかでないだけだと反論すると、皇帝は嘘つきよりバカの方がまだましと呆れています。
嘘を付く者は泥棒もでき、泥棒は人をあやめることもでき、次は反逆だと話す皇帝。
自分は絶対そんな人間を許さないと怒っています。
エリカは、そういう皇帝こそが何のためらいもなく人をあやめる人間ではないのかと冷静に考えていました。
すると、魚料理を食べていた皇帝の手が止まります。
魚に骨があったことで激怒して侍従の手をナイフで刺す皇帝
魚に骨があったようで、皇帝は口に入れたものを吐き出しました。
そして、側で控えていた侍従の手をテーブルに着かせ、その手をナイフでいきなり刺しました。
骨が残っていたことへの処罰です。
侍従の手からナイフを抜いて医師の元に連れて行くように命令するエリカ
エリカは慌てて立ち上がり、涙を流して青ざめている侍従の手からナイフを抜きました。
そして、震えるルディーを睨みつけ、すぐに医師のところへ連れて行くように命令しました。
それを見ていた皇帝は腹を立てて・・・。
優しい暴君22話の感想&次回23話の考察予想
エリカが後宮生活に慣れて不便がないか心配して昼食会に誘ったのかと思いきや、結局はエリカをバカだとからかいたいようですね。
それにしても、皇帝は残虐というよりも、癇癪もちというか、一度考えて行動することができないのでしょうか?
骨が残っていたからといきなり侍従の手をナイフで刺すなんて、とても普通の人間とは思えません。
今まで色々な作品で暴虐な皇帝が出てきましたが、これはもう手がつけようのないレベルですよね。
少しでも機嫌を損ねて怒らせたらすぐに死が待っているような感じです。
そして、誰も皇帝を諫める人がいないのも不思議です。
いつも皇帝に対しておどおどしているエリカは、今回はすぐに動いて、侍従の手からナイフを抜きました。
気が弱いエリカからしたら大変なことだったと思います。
エリカの思わぬ行動にさらに激怒した皇帝、いったいどうなるのでしょうか?
22話まとめ
今回は漫画『優しい暴君』22話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
22話の内容をサクっとまとめると
- 皇帝に昼食会に誘われたエリカ。
- 自分の故郷のノースエンドの冬の美しい景色について話すエリカ。
- 皇帝は、魚の骨が残っていたと激怒して、いきなり侍従の手をナイフで刺しました。