
原作SWAN先生、漫画ユンへ先生の作品・漫画「アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜」はピッコマで絶賛配信中です。
「アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜」38話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
アイリスにしか使えない魔道具の存在…!
≫≫前話「アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜」37話はこちら
アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜38話の注目ポイント&展開予想
いよいよアイリスが只者ではないと悟るイアン
珍しい魔道具を自在に操り、様々な情報を持っているアイリス。
イアンにとっては未知数です。
得体のしれない能力を警戒してもおかしくないのですが、イアンはアイリスの温かさに触れ、好感を抱いていました。
アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜38話のネタバレ
イアンの手当にもスマホをフル活用!
見た目ほどイアンの傷が深くないようだったので、アイリスはホッとしました。
スマホで得た情報を元にタオルやお湯を準備して手当をすることにします。
その手際を見ていたイアンは驚きました。
何者なのか、本当に術師なのかとアイリスに尋ねます。
これまでの経験から、地球の知識があれば術師と名乗ってもいいだろうとアイリスは判断しました。
術師ではないとは伝えていないでしょうと軽く返します。
不思議な魔道具だとは思っていたとイアンは呟きました。
私にしか使えませんしね…とアイリスも同意します。
指紋認証でロックしているからです。
アイリスが術師なら、ローヘンハイムでは初の術師ということになります。
自分がどれほど特別な存在なのかを分かっていないと思い、イアンは微笑みました。
術師は貴重な存在なのに、なぜもっと早く言わなかったのかとイアンはアイリスに問いかけます。
もっとも疑問ですが、いざという時の切り札だからとアイリスは答えました。
術師だということが知られたら、未来が全て変わってしまいます。
アイリスへの視線も、復讐するべき相手の行動や考えまでもが変わるでしょう。
何より皇宮に縛られて復讐どころではなくなってしまいます。
アイリスは立ち上がり、手当が終わったことをイアンに伝えました。
イアンはアイリスの手際の良さに感心しています。
少し俯きがちなその目を、アイリスはじっと見つめました。
そして手を伸ばしイアンの頭を撫でたのです。
一人で心細かっただろうによく頑張ったと褒めながら。
突然頭を撫でられたイアンは…!?
突然のアイリスの行動に、イアンは硬直します。
急に何を言うのかと吃驚しているイアンに、アイリスは笑いかけました。
自分を見ると父上を思い出すと話していたのはイアンです。
先帝陛下ならこう仰るかと思ったのだとアイリスはイアンに伝えました。
その目は慈愛で満ちています。
そしておとなしく寝ているように、消毒は毎日忘れないようにと言葉を残してアイリスは部屋を出ていきました。
残されたイアンは呆気にとられたままアイリスを見送ります。
アイリスが触れた自分の髪を触りながら、イアンは昔のアイリスを思い出していました。
なぜ君はあの頃の自分たちを忘れてしまったのだろうかと、イアンは一人呟きます。
日は流れ、皇宮警備隊長就任式典当日を迎えました。
しかしアイリスはリザ皇妃に招かれて二人でお茶をしています。
間もなく就任式が始まる頃だとリザ皇妃は告げ、式典に出るなら下がって良いとアイリスに伝えます。
どのみち喜ばれないと思うから…とアイリスは遠慮がちに答えました。
リザ皇妃は驚いたふりをして何かあったのかとアイリスに尋ねます。
本当は、アイリスは就任式に出たいと思っていました。
大切な兄の晴れ舞台です。
皇帝から剣を授かる姿を見届けたいと思いましたが、就任式を優先すればリザ皇妃はアイリスを疑うでしょう。
リザ皇妃を欺くための小さな犠牲の一つです。
価値観の違いといったところだと濁すアイリスに、リザ皇妃は話してみるように優しく促しました。
兄と仲違いしたことを確かめたいのでしょう。
じっくりとリザ皇妃を罠にかけることにしたアイリスは…?
続きはピッコマで!
アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜38話の感想&次回39話の考察予想
突然アイリスがイアンの頭を撫でたのには驚きました!
公爵の頭を撫でられる人など数えるほどしかいないのではないでしょうか…?
普段冷静沈着なイアンが驚き動揺している姿も新鮮でした!
不意打ちでこんなことをされたら恋に落ちてしまいそうですね♪
38話まとめ
今回は漫画『アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜』38話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
38話の内容をサクっとまとめると
- アイリスはスマホで得た知識をフル活用してイアンの手当をしました。
- そこでイアンはアイリスが術師だと確信を得ることになります。
- 皇宮警備隊長就任式の日、アイリスはリザ皇妃を罠にかけるため、二人でお茶をしていました。