家族ごっこはもうやめます ネタバレ41話【漫画】エセルレッド公爵とのちぐはぐな文通
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原作Hanirim先生、漫画Matcha-vienna先生の作品・漫画「家族ごっこはもうやめます」はピッコマで絶賛配信中です。

「家族ごっこはもうやめます」41話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!

 

ミネルバは、ナビアのために洋服を作ってくれました。

ナビアはエセルレッド公爵家にはラルク・エセルレッドを含めて才能のある物たちばかりだと思い…。

≫≫前話「家族ごっこはもうやめます」40話はこちら

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家族ごっこはもうやめます41話の注目ポイント&展開予想

エセルレッド公爵家は、当主のエセルレッド公爵が外部との関わりを嫌い、アルビン伯爵に代理を務めさせるほどに「落ちぶれている」とされています。

しかし、実際には、元魔法騎士のシューレマンにマーガレット、手先が器用で医学にも長けたミネルバと、少数精鋭とはいえ有能な人材ばかりが揃っていたのでした。

また、ラルク・エセルレッド自身も、魔法の才能に秀でていることを目のあたりにしているナビアは、エセルレッド公爵家の現状に納得がいきません。

 

お世話になっているシューレマンたちのためにも、何かここで役に立ちたいと考えます。

そんなナビアがエセルレッド公爵へと書いた2度目の手紙の内容とは…?

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家族ごっこはもうやめます41話のネタバレ

丁寧な文面

ナビアから手紙を託されたマーガレットは、エセルレッド公爵の部屋を訪ねます。

シューレマンに引き続いてマーガレットまでナビアの味方をすることに、うんざりといった表情のエセルレッド公爵ですが、しぶしぶ手紙を確認するのでした。

 

ナビアは、前回の手紙で申し出た家臣の件について、具体的に仕事を与えて欲しいと書いたのです。

手紙の内容をチラリとのぞいたマーガレットは、ナビアの賢さに驚きます。

文字や美しさはもちろんのこと、無関心なエセルレッド公爵を煩わせまいと、伝えたい内容だけが簡潔にまとめられていたからです。

 

エセルレッド公爵もそれを感じたのか、無視する気にはなれず、かといって優しくしようとまでは思いません。

殴り書きのような文字で一言だけメッセージを書くと、返信だといってマーガレットに渡します。

与えられた仕事とは?

エセルレッド公爵からの手紙を受け取ったナビアは驚きます。

仕事を求めたら「理容師」とだけ返事が来たのです。

適当に受け流されていると感じたナビアは、すぐさま手紙をしたためます。

 

今度はミネルバが手紙を持ってきたので、エセルレッド公爵は面白くありません。

自分の使用人たちがみんなナビアの手に落ちているような感覚でした。

 

手紙には、「理容師」という職種が自分には務まりそうにないとの謙遜が書かれていました。

ナビアは、理容師とは別のもっと“活動的な”職を希望すると旨を、へりくだった言い方で表したのです。

しかし、そんなナビアの配慮が、エセルレッド公爵の癇に障ってしまい…。

一生懸命、悩む姿に

エセルレッド公爵がミネルバを介して寄越した返事は、ナビアの申し出を拒否するものでした。

“何も出来ない子ども”の分際で、欲張るなと言いたげです。

 

それを見たナビアは、確かにエセルレッド公爵からしてみれば自分はただの8歳の子どもで、何が出来るのかを証明していないうちから色々と望むのは良くないと反省しました。

ミネルバは、エセルレッド公爵の意地悪に対して、真剣に悩んでいる様子のナビアが悩ましくも愛おしく感じます。

 

ナビアはエセルレッド公爵の言い分に一つだけ納得できない部分がありました。

「理容師」は、技術が必要な仕事で、子どもにもできるような簡単なものではないということです。

ナビアの呟きを聞いたミネルバは、まるで経験者のような口ぶりに、ナビアがおませな子どもだと思うのでした。

経験者は語る

しかし、ナビアは本当に「理容師」と似たような経験を回帰によってしていました。

それは5回目の人生でのこと。

すでに教養もマナーも一流のものが身についていたナビアは、ウッドから「下級」のくせにと反感を買い、炊事・洗濯などといった貴族令嬢に必要のない雑務を強要させられたのです。

 

その中に、理容師の真似事も含まれていました。

「家族」として認められたい一心で、すべてを上手くこなそうと頑張ったナビア。

最終的にはその努力は無駄に終わり、5回目の人生は冬の寒空の下に放置されて幕を閉じました。

反省を示して

もう一度、エセルレッド公爵へ手紙を出すナビア。

仕事を選ぼうとした自分の態度を反省し、エセルレッド公爵から仕事をもらえただけでも有難いと先の己の言動を取り消したのです。

ナビアの殊勝な心掛けも、エセルレッド公爵の心を動かすには至らず…。

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家族ごっこはもうやめます41話の感想&次回42話の考察予想

エセルレッド公爵家に来てからは、温かく迎え入れられて徐々に薄れていましたが、ナビアが回帰によって得た「絶望」は簡単に払拭されるようなものではありません。

ナビアを公爵家の人間と認めたくないウッドは、あらゆる意地悪をしていたのです。

しかし、思わぬところで技術を得たことが、今後役に立つのなら、少しはナビアの努力も報われるのかなと思いました。

 

理容師といっても、エセルレッド公爵はあまり頻繁に手入れするタイプには見えず、出番はほとんどなさそうです。

ナビアは本当は外部との接触などの取引でエセルレッド公爵家に利益をもたらそうと考えていたはず。

今回の「理容師」の職務を通じて、金策を講じれるとは考えにくいですが…。

 

また、ウッドの奇襲騒動を受けてのナビアの処遇の決定が目前に控えているので、アグニス家からの圧力をどのように回避するのかにも注目です。

話し合いは皇帝の前でとのことですが、エセルレッド公爵は参加するのでしょうか?

彼のことだから、シューレマンかアルビン伯爵に任せそうです。

さらに、あの皇后も参加するのかも…と思うと不安は尽きません。

41話まとめ

今回は漫画『家族ごっこはもうやめます』41話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

41話の内容をサクっとまとめると

家族ごっこはもうやめます41話のまとめ
  • エセルレッド公爵に丁寧な言葉遣いで手紙を書くナビア。
  • 仕事が欲しいと打診したら、意外な答えが返って来た。
  • しかし、エセルレッド公爵のある言葉を受けて、素直に彼の要求をのむことにする。

≫≫次回「家族ごっこはもうやめます」42話はこちら

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