
原作Moon Si Hyun先生、漫画ImJojo先生の作品・漫画「その本に心をあげないでください」はピッコマで絶賛配信中です。
「その本に心をあげないでください」39話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
~アシリーの宮殿に専属侍女がやってきて、早速、部屋の模様替えを始めています。
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その本に心をあげないでください39話の注目ポイント&展開予想
アシリーの母親と昔は親友だったというアベンタ夫人。
第4皇子アモールに頼まれて、成年式の試験のためにアシリーの淑女教育を引き受けてくれましたが、本音のところは、アシリーの母親と昔何か食い違いでもあったのか、早くアシリーの教育を終わらせたいような雰囲気でした。
新しい専属侍女に後は任せると話すアベンタ夫人。
アシリーは長かった休暇も終わり、第4行政庁の仕事に復帰します。
アシリーが復帰する日になぜかアモールからネックレスが送られてきました。
そして、アシリーの宮殿には専属侍女がやってきました。
その顔に見覚えがあってどうしてあの人がと驚くアシリー・・・。
その本に心をあげないでください39話のネタバレ
第7皇子デインとレイ卿
第4行政庁での仕事を終えたアシリー。
迎えの馬車には、レイ卿はいません。
最近、第7皇子デインと一緒になにか忙しそうにしているレイ卿。
未来をつづる日記帳に書かれていた事
馬車の中で日記帳を開くアシリー。
今日は午後から新しい侍女がくるらしいと日記にはつづられています。
今日は死ぬようなことはおこらない穏やかな日だと思っていたアシリー。
アシリーの新しい専属侍女はアベンタ夫人の娘レベッカ
しかし、アシリーの皇宮にいた新しい専属侍女は、意外な人物でした。
レベッカ・アイリン・フォン・アベンタ。
アベンタ公爵の一人娘で、小説の中ではアシリーの兄の皇太子カストルを愛した悪女です。
どうしてここにレベッカがいるのかと驚くアシリー。
レベッカは、アベンタ夫人にアシリーの侍女になるように送られたと話しました。
レベッカは、不機嫌そうにアシリーを見つめています。
暴君カストルを愛し、カストルの手で死ぬ悪女レベッカ
小説の中では、レベッカは、暴君カストルを愛し、最後はカストルの手で灰にされました。
アシリーは、小説の中のレベッカの境遇にかなり同情していたのです。
いつカストルが来るかもしれないこの皇宮に来るなんてと、レベッカの身の上が心配になるアシリー。
はっきりと自分の意見を言うきつい性格のレベッカ
小説の中のレベッカのことを一人で考え込んでいたアシリー、その様子をじっとみていたレベッカは、ぼそぼそ言ってないではっきりとしゃべって欲しいとアシリーにきつい口調で怒っています。
アシリーは、いったん小説の中のことから抜け出して、レベッカに謝って笑顔をみせました。
成年式の前の建国祭でレベッカは皇太子カストルに出会い、一目ぼれします。
カストルはレベッカを邪険にし、レベッカは愛を求めて悪女になってしまい、ヒロイン登場の後で死ぬことになります。
まだカストルに恋に落ちていないレベッカ
アシリーは、レベッカに自分の宮に来たのは皇太子の兄を慕っているからかと直球で尋ねます。
会ったこともない人を慕う訳がないと否定するレベッカ。
アシリーは、まだレベッカはカストルに恋していないので、今なら間に合うかもと・・・。
その本に心をあげないでください39話の感想&次回39話の考察予想
実は、アシリーの専属侍女は、原作小説のヒロイン、ルーズベラなのかと勝手に想像していました。
そう思っていた皆さんも多いのではないでしょうか?
この世界は、ルースベラの光、というロマンスファンタジー小説のはずなのに、いまだにヒロインが登場していないので、そろそろヒロイン登場かと思いきや、なんと小説の中の悪女が先に登場してしまいました。
皇太子カストルに恋をし、その恋は報われずに悪女になってしまうレベッカ。
今の、皇女アシリーにもはっきりものを言う、性格のきついレベッカが、暴虐なカストルに一目ぼれするなんてちょっと想像がつきませんよね。
ようやく、物語が動き出した感じで、これからの展開が面白くなってきましたね!
39話まとめ
今回は漫画『その本に心をあげないでください』39話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
39話の内容をサクっとまとめると
- アシリーの専属侍女は、アベンタ公爵の一人娘のレベッカでした。
- レベッカは、原作小説ルースベラの光の中で、暴君カストルに一目ぼれして相手にされず、ヒロイン登場で死ぬ役割です。
- きつい性格のレベッカ、まだカストルとは出会っていないので、何とかレベッカを救いたいアシリー。