家族ごっこはもうやめます ネタバレ39話【漫画】ナビアの提案に対する意外な返答
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原作Hanirim先生、漫画Matcha-vienna先生の作品・漫画「家族ごっこはもうやめます」はピッコマで絶賛配信中です。

「家族ごっこはもうやめます」39話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!

 

ラルク・エセルレッドは外部神の権能である「回帰」能力によって、残酷な運命を背負っていて…。

≫≫前話「家族ごっこはもうやめます」38話はこちら

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家族ごっこはもうやめます39話の注目ポイント&展開予想

ラルク・エセルレッドは、エセルレッド公爵家の研究によって生み出された実験体でした。

外部神の力を宿させるというやり方で、エセルレッド家の後継者ではなく「人間兵器」として誕生させたのです。

 

何度、回帰しても平和にならない世の中にも絶望しているエセルレッド公爵。

しかし、ナビアと会うのは初対面で、その正体にもまだ気づいていません。

一方、ナビアはエセルレッド家に身を寄せるために、家臣になりたいと申し出ました。

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家族ごっこはもうやめます39話のネタバレ

ナビアの今の立場

シューレマンから、エセルレッド公爵の手紙を渡されたナビア。

ナビアは先にエセルレッド公爵に「ここで仕事を請け負いたい」との旨を伝えており、それに対する返答は「好きにしろ」といったような投げやりのものでした。

ただ、家臣になる許可が下りたことには違いありません。

 

8歳の少女に仕事をさせるのはいかがなものかと、マーガレットはシューレマンにひそひそ話をしますが、さすがのシューレマンもどう受け取るべきか考えあぐねているのでした。

そんな中、エセルレッド家に、アグニス公爵家からの書面が届けられます。

シューレマンは、奇襲騒動の賠償金の話だと気付き、真っ先にナビアの身を案じます。

ニカンがナビアの処遇をエセルレッド公爵家に任せたとはいえ、捕虜という扱いであり、ナビアの安全が保障されたわけではないのです。

 

ナビアが書面の内容に気付いていると分かったシューレマンは、書面の内容を包み隠さず話します。

公爵家同士のいざこざということで、どうやら皇帝陛下の御前で協議の場がもたれるようでした。

ナビアとしては、その前にエセルレッド家の者たちに伝えたいことがあって…。

アピールポイント

ナビアは、ここで自分の利用価値を提示する必要があると思っていたのです。

マーガレットもシューレマンもナビアに対して見返りを求めずに優しくしてくれているとはいえ、身内でない自分はいつ切り捨てられてもおかしくないと考えていました。

そのため、ナビアがエセルレッド家にいることで生じる利益というものを明確にしておかなければと、考えます。

 

既に知っていることといえば、エセルレッド公爵家の代理家長を務めているテオルバン・アルビン伯爵の動向です。

この時期になると、アレス皇子の婚約者の座をめぐって、ニカンとアルビン伯爵の間にひと悶着起きていました。

アルビン伯爵は自分の娘をエセルレッド公爵家の後継者だとして、ナビアと同等の資格があると主張してくるのです。

 

もちろん、ニカンはそんなアルビン伯爵に激怒することになるのですが…。

今はそれよりもアルビン伯爵の言動によるエセルレッド家への影響が問題でした。

 

ちょうどナビアの診察のために訪れていたミネルバは、ある物を持参していました。

ナビアの話が終わるまで待機していることにします。

華麗な提案も…

ナビアは、その協議でニカンが何を言ってくるのかが分かっていると発言。

同時にアルビン伯爵の裏切りについても教えます。

そして、ナビアは皇太子妃候補である自分をエセルレッド家に置いて、ニカンとアルビン伯爵の両方の対処に利用すれば良いと伝えたのです。

 

マーガレットは、ナビアがアルビン伯爵の恨みを買うことになると危惧しますが、それさえもナビアの作戦のうちだといいます。

忠誠心の強いシューレマンなら、からエセルレッド家を守るために条件をのむと考えていたナビアですが…。

シューレマンは、ナビアの犠牲の上に成り立つ利益など求めるのは恥だと聞き入れてはくれませんでした。

 

追い詰められたナビアは、利益以外の何を示せばシューレマンたちを説得できるのか分かりません。

マーガレットは、素直に頼って欲しいと口にします。

それまで毅然とした態度でいたナビアは、その言葉に動揺。

 

「助けて」と言えば冷たく突き放されるかもしれないと思うと、怖くて仕方がないのです。

それでも絞り出した言葉に、マーガレットはナビアを優しく抱きしめて…。

ミネルバは、孤独なナビアをある人物と重ねるのでした。

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家族ごっこはもうやめます39話の感想&次回40話の考察予想

投げやりではありながらも律儀に手紙の返事を書いてくれたエセルレッド公爵に、ナビアが距離を縮められる兆しを感じました。

また、シューレマンやマーガレットが、ナビアが今まで見て来た大人と違って本当にナビアの身を案じてくれているのが分かります。

今回の反応を見るに、ミネルバもその一人なのではないかと思いました。

 

初めて自分の弱さを見せたナビアは、今後も健気にエセルレッド家に貢献しようと奮闘すると予測します。

それをシューレマンやマーガレット、さらにはエセルレッド公爵に認めてもらえたら嬉しいですね。

39話まとめ

今回は漫画『家族ごっこはもうやめます』39話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

39話の内容をサクっとまとめると

家族ごっこはもうやめます39話のまとめ
  • アグニス公爵家から奇襲騒動の対応に関する書類が届く。
  • 補償やナビアの今後について、皇帝の前で協議する予定。
  • ナビアは、自分の利用価値を示して周囲を説得しようと試みるが…。
  • マーガレットの助言で、素直にSOSを口にするのだった。

≫≫次回「家族ごっこはもうやめます」40話はこちら

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