ニドメの共犯 ネタバレ60話【マンガMee漫画】地獄まで道連れにするつもりの薫

マンガMeeで連載中の海老ながれ先生の漫画「ニドメの共犯」60話を読んだので、ネタバレと感想をご紹介！

 

渡辺は木下の意志を引き継いで、薫を止めるために立ち上がりました。

一方、紫妃を連れて別荘からの脱出を試みる朔と藤岡の前に…。

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ニドメの共犯60話のネタバレ

打ち砕かれる希望

渡辺から教えてもらった脱出ルートをたどって、出口まで目前と迫った朔と藤岡。

しかし、薫によって唯一の出口も封鎖されます。

薫を止めようとした渡辺も呆気なく捕らえられてしまっていました。

 

薫の手には、渡辺が入手しようとしていた屋敷の監視カメラのデータが入ったUSBが握られています。

薫は屋敷の至る所に監視カメラを備えており、そのデータは薫の所業をも映しているのです。

朔は、薫からUSBを奪って警察に提出できれば、薫を間違いなく追い詰められると感じますが…。

 

そんなことは薫も容易に想像できていました。

そして、USBは目の前で粉々に砕かれてしまいます。

 

退路を塞がれた朔と藤岡は、どうにか次の作戦を考えなければなりません。

そんな矢先、藤岡の身体に異変が起きます。

薫によって扉や窓が封鎖された屋敷内には、火事で生じた煙で充満していたのです。

巨大な棺

目眩でふらついてしまう藤岡。

何とか気力で持ち直して、朔と紫妃だけでも逃がそうと考えます。

 

ところが、薫は追い打ちをかけるようにこの別荘の特徴を2人に聞かせるのでした。

篝家の別荘で働く使用人たちは全員が訳アリのため、間違っても脱走できないような仕組みになっているそうです。

つまりは、完全なる密室。

 

薫は朔たちの希望を絶ち、自分と一緒にこの屋敷で最期を迎えさせようとしています。

ここまでかと思われたその時、薫のすぐ横でうずくまっていた渡辺が動いて…。

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ニドメの共犯60話の感想＆次回61話の考察予想

薫はすべてに絶望し、別荘での最期を望んでいるようです。

凶行を止めようとしていた木下を手にかけた時点で、後悔や反省するという道は絶たれており、さらに罪を重ねようとしています。

一人になりたくないという執念も感じました。

 

随分とあっさり捕まった渡辺さんには、ちゃんと次の策もあったようで安心しました。

例にもれず渡辺も訳アリの人物ということで、その過去が気になりますね。

建物の構造に詳しいのは、勤務年数が長いというだけが理由ではないのかもしれません。

 

紫妃は、意識が戻らないままです。

薫の"発作"によって傷つけられたショックは大きいようですが大丈夫なのでしょうか？

薫との戦いも終盤だと思われるので、ここぞという時に力を発揮して欲しいです。

 

篝家の別荘の仕組みはかなり厄介ですが、紫妃たちが生き延びるためにそのガードの高さを逆手に取ることが考えられます。

使用人の脱走対策のために檻や強化ガラス仕様になっているのなら、当主用に隠し通路などの緊急脱出経路がありそうです。

薫から屋敷の仕組みを捜索できるスイッチ（？）を奪い取って、そのまま脱出できれば、薫を閉じ込めることが可能だと推測します！

60話まとめ

今回は漫画『ニドメの共犯』60話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

60話の内容をサクっとまとめると

≫≫次回「ニドメの共犯」61話はこちら