原作SAHA先生、漫画Sturgeon先生・BAEK JI₋YEONの作品・漫画「私を食べないで」はピッコマで絶賛配信中です。
「私を食べないで」59話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります！
仮面舞踏会の裏で、アルフレ伯爵に麻薬の件で話をつけようとしたザヒド。
アルフレ伯爵が攻撃を仕掛けてきたので、やむをえず魔法を使って…。
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私を食べないで59話の注目ポイント＆展開予想
仮面舞踏会の裏でアルフレ伯爵との密会をするザヒド。
アルフレ伯爵は麻薬の件に関して口封じに走ろうとしてきたため、ザヒドは魔法で対抗しました。
アルフレ伯爵側を返り討ちにできたはいいものの、魔法を使った反動からか、ザヒドは正気を失ってしまったのです。
慌てた様子のローニャに連れられ、ザヒドのもとへと急ぐエルタ。
目が合ったザヒドは見るからに話が通じなさそう…。
エルタの浄化者としての出番とはいえ、仮面舞踏会でザヒドに食べられるという小説の筋書きどおりになってしまわないか心配です。
私を食べないで59話のネタバレ
言い訳じみた前置き
ザヒドの冷たい眼差しを目が合って息をのむエルタ。
ザヒドが軽く手を振り上げると、エルタの身体が宙に浮き、ザヒドの腕の中に納まります。
至近距離でエルタを見て初めて、これが現実だと悟った様子のザヒド。
エルタの制止の声に耳を貸さず、そのまま押し倒します。
危険だと分かった上でここに来たのではないかと、エルタの首に手を伸ばし…。
その手を掴んだエルタは、これはただの恩返しだと話し、ザヒドを全面的に受け入れたわけではないと念を押すのでした。
ザヒドは息苦しさを訴え、エルタにもたれかかってきました。
ザヒドの呼吸を肌で感じて、不思議な感覚におちいるエルタ。
先ほど、パーティ―会場でヘシオン皇太子に近寄られた時は不快でしかなかったのに、ザヒドと触れ合っても抵抗しない自分がいたのです。
夢と現実の狭間で
さっき“見た”エルタは泣いていたと話すザヒド。
魔法を使用したことによる悪性の影響で、意識が朦朧としているようです。
何度もエルタに泣かないでと囁きます。
幼い子供のようなザヒドをなだめるように、エルタはその背中に手を回します。
しばらくすると、ザヒドは何の脈絡もなく、エルタと皇太子の仲を疑ってきました。
会話が成立しないと思ったエルタは、いち早く悪性を取り除くため、キスを提案。
甘い雰囲気に、思わずザヒドとの間に愛があると錯覚してしまうエルタですが、自分の記憶によってすぐに幻想は打ち砕かれます。
残酷な主人公であるザヒドは「浄化者の」エルタを欲しているだけ。
薄れゆく意識の中で、こんな気持ちになるのはザヒドのせいだとエルタは悪態をついて…。
私を食べないで59話の感想＆次回60話の考察予想
エルタは単なる浄化者としてザヒドに必要とされることに限界を感じているようです。
50話でザヒドがエルタに持ち掛けた「賭け」の行方が分からなくなってきましたね。
また、ザヒドの方も意識が朦朧としながらもエルタのことばかり。
さらには独占欲のようなものも感じました。
エルタをザヒドのもとに案内したローニャは、2人をどう見ていたのでしょうか。
仮面舞踏会でディアーナ皇女と取引の話を終えているエルタは、今後はザヒドのもとから去るために本格的に動き始めることとなりそうですが…。
ザヒドはエルタの作戦に何か気付いているようなので、その前にザヒドが先手を打つような気がします。
59話まとめ
今回は漫画『私を食べないで』59話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
59話の内容をサクっとまとめると
- おびただしい血の海の中に、冷たい眼差しでたたずんでたザヒド。
- 悪性で朦朧としているザヒドに、エルタは接近を許可する。
- 浄化のためと分かっていても、キスで特別な感情がこみ上げてしまうエルタ。
- そのまま意識を手放して…。
