家族ごっこはもうやめます ネタバレ35話【漫画】ナビアが初めて知るチョコの味

家族ごっこはもうやめます35話の注目ポイント＆展開予想

アグニス公爵家の当主・ニカンは、ウッドのエセルレッド家襲撃事件について、ナビアの思っていた通りの反応を見せました。

替えの効くナビアを手放し、お金をつんでもみ消そうというのです。

シューレマンは、ナビアをエセルレッド家に置いておくというラルク・エセルレッドの決断に反対しています。

そして、ナビアに妙な動きがあれば、いつでも追い出そうとしているようです。

シューレマンの元同僚のマーガレットは、ナビアのことをどう分析するのでしょうか？

家族ごっこはもうやめます35話のネタバレ

ロマノフ伯爵の懸念事項

マーガレットを見て、すぐに「英雄」の一人であるロマノフ伯爵だと気付いたナビア。

失礼のないよう、礼儀正しい振る舞いを心掛けると…。

マーガレットは、まだ幼いのに家門の知識まで頭に入っていて素晴らしいと、ナビアを褒めたたえました。

そんな反応をされたことがないナビアは拍子抜け。

出来て当たり前・出来なければ叱責されるという扱いが念頭にあるため、マーガレットの言葉が本心であるわけがないと感じてしまいます。

しかし、疑ってかかる癖のあるナビアとは裏腹に、マーガレットはとても親切にお世話をしてくれます。

嬉しくて顔がほころびそうになるのを必死にこらえるナビアでした。

一方、マーガレットは、ナビアの大人びた言動を心配に思っていました。

礼儀正しいといえばそれまでですが、どこか警戒されている様子。

そして、ナビアの身体には無数の傷あとがあり、食事も一口一口を大事に食べています。

アグニス公爵家でどんな扱いを受けていたのかを感じ取り、いつかは心からくつろいで欲しいと願うのでした。

食事の後は、安らげるホットミルクとチョコレートのおやつがぴったりだろうと言うマーガレット。

親切にされるのに気が引けて断ろうとするナビアですが、可愛げがないと思われたら…と不安になり、小さな声でお礼を言います。

チョコレートの誘惑

それから一眠りしてしまったナビアは、今後の方針を立てることに。

エセルレッド家の養女になるという策は失敗してしまったため、追い出されないようにするためにはまず、家臣たちからの好感度を上げなければなりません。

また、エセルレッド公爵はお金にも興味がない様子でしたが、家臣たちはそうは思っていないはず。

あれこれ考えているうちに、ふと、テーブルの上のチョコレートクッキーが目に入りました。

マーガレットが用意してくれたものと思われます。

マーガレットに言われた食後のおやつを心のどこかで楽しみにしていたナビアは、試しに食べてみようと、クッキーを口に入れました。

甘いものといえば、リンゴジュースを一度飲んだきり。

また違った甘さのチョコレートの味に衝撃を受け、気付けば手や口元が汚れるのもいとわずに完食していました。

黒い邸宅の謎

手を拭くものを探しに部屋を出たナビアですが、召使いの一人にも出くわさないことがおかしいと感じます。

真っ黒で静かな邸宅の様子は、まるで棺のよう。

邸宅が真っ黒に染まったのは魔法の影響だとの説がありました。

その説が本当だとしたら、どんな魔法が関係しているというのか不思議に思わずにはいられません。

そんなナビアに、シューレマンが声をかけてきて…。

家族ごっこはもうやめます35話の感想＆次回36話の考察予想

マーガレットの料理やチョコレートの味に感激するナビア。

何十年も生きているのにそんな反応って…。

どれだけアグニス家に厳しく接されていたのかが分かりますね。

エセルレッド家に来るまでナビアはとても慌ただしい日々だったので、ぐっすり眠れているようで安心しました。

マーガレットから感じる癒しの雰囲気というのが関係しているのかもしれません。

ナビアがエセルレッド公爵家の謎を怪しんでいる時に、絶好のタイミングで現れたシューレマンがちょっと怖かったです。

もしかして、ナビアを監視しているのでしょうか？

家臣とは上手くやっていきたいと考えているナビアは、どんな対応を見せてくれるのか楽しみでもあります。

周囲が敵ばかりだったナビアにとっては、マーガレットよりもシューレマンの方が扱いやすいかもしれませんね。

34話まとめ

今回は漫画『家族ごっこはもうやめます』35話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

35話の内容をサクっとまとめると

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