
原作Sol Leesu先生、漫画Poya先生の作品・漫画「セイレン〜悪党と契約家族になった〜」はピッコマで絶賛配信中です。
「セイレン〜悪党と契約家族になった〜」19話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
天才について語るヴィンセントにアリアは…?
≫≫前話「セイレン〜悪党と契約家族になった〜」18話はこちら
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セイレン〜悪党と契約家族になった〜19話の注目ポイント&展開予想
アリアが天才だと確信したヴィンセント
ヴィンセントはアリアの才能について、そして自分が考える天才の義務について語っていました。
アリアはそんな彼にうんざりしながらも、彼の思いを理解します。
そして静かにペンを走らせ、天才であることを誇示する彼に苦言を呈したのでした。
セイレン〜悪党と契約家族になった〜19話のネタバレ
ヴィンセントの主張!
自分は天才だとヴィンセントは真顔でアリアに伝えました。
アリアは白い目で彼を見つめ返し、どうして来たんだろうと考えます。
彼のせいで、二人で庭園でお茶をする羽目になっていました。
天才でありながら才能を隠す者が許せないのだとヴィンセントは目を輝かせて熱弁を振るいます。
ヴィンセントは、アリアがずっと図書館にいたのは人目を避けて音楽の練習をしていたためだと誤解していました。
説明する理由を考えるのが面倒だったので、アリアにとっては好都合です。
顔を隠している理由も顔の天才だからなのかとヴィンセントはアリアに迫ります。
意味不明な言葉にアリアはぽかんとしますが、同じ顔の天才として理解できないとヴィンセントは嘆きます。
バカと天才は紙一重というけれど、勉強のし過ぎで狂ってしまったのかとアリアはげんなりしました。
アリアはふと彼の手にした分厚い改定前の法典に目を留めます。
なぜわざわざ改定前の法典を読むのかとアリアは不思議に思います。
ヴィンセントは法典について説明したものの、すぐに天才のくだりに話を戻しました。
天才の自負
幼い天才を嫌う人などいないという彼の言葉に、アリアの手がピタッと止まります。
自分が天才だということは、アリア自身がよく知っていました。
コルテーズ伯爵が散々言っていたからです。
ある日は天が与えた才能だと褒め称え、ある日は耳障りだと怒鳴り、酒に酔ったある日コルテーズ伯爵は本心を口にしました。
自分が受け継ぐべきだったコルテーズの才能をアリアが盗んだと怒鳴ったのです。
生気の天才作曲家である父から受け継いだ天才的な音楽の才能、セイレンの母から受け継がれた絶対音感と天性の歌声をアリアは生まれ持っていました。
誰もが羨む才能なのは分かっているので、ヴィンセントのもどかしさもアリアは理解しています。
しかしアリアはこの才能があって幸せだったことは一度もありません。
このことを話したらバレンタインはアリアを圧倒的に支持するはずだし、音楽の神童だともてはやされるとヴィンセントは語りますが、アリアはもうとっくに経験済みです。
皇帝に対して神になった結果気付いたのは、人間は絶対に神になることはできないということでした。
アリアはペンを取り、ヴィンセントが天才だから生き延びたのなら、彼を天才だと支持した人たちによって天才だから死ぬことになると忠告します。
人に認められても10年も持たないし、認められるために必死になる必要なんてなく、あなたがすべきことをすればいつか認められるはずだとアリアはペンを走らせました。
真っ赤になったヴィンセントは…!?
続きはピッコマで!
セイレン〜悪党と契約家族になった〜19話の感想&次回20話の考察予想
ヴィンセントの主張も一理ありますよね。
自分が天才だからという理由で生き延びてきたからこそ、ヴィンセントは善意でアリアにその才能を無駄にするなと言っているのだと思います。
ちょっと嫌味っぽいのとナルシストっぽいのは置いといて…。
ただアリアからしたらありがた迷惑でしょうね。
才能のおかげで人生を狂わされ、辛酸を嘗めてきたアリアからすればもううんざりだと思います。
もったいないなとは思いますが、そう思うのが普通でしょう。
それにしても顔の天才とはパワーワードすぎやしませんか?
イケメンの自負があるのは結構ですが、場所をわきまえずにそんな発言をしたらその天才の顔に一撃食らわされそうです。
19話まとめ
今回は漫画『セイレン〜悪党と契約家族になった〜』19話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
19話の内容をサクっとまとめると
- アリアとお茶をしていたヴィンセントは自分が天才だと訴え、アリアが自らの才能を隠しているのが許せないと熱弁を振るいます。
- ヴィンセントに言われるまでもなく天才の自覚があるアリアでしたが、その才能のせいで不幸な人生を送ったため隠そうとしているのです。
- アリアは才能を誇示するヴィンセントを文字でたしなめ、ヴィンセントは真っ赤になりました。