原作Moon Si Hyun先生、漫画ImJojo先生の作品・漫画「その本に心をあげないでください」はピッコマで絶賛配信中です。
「その本に心をあげないでください」32話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
~日記帳には暗殺者によって暗殺されると予言されているのに、暗殺者にさえ全く遭遇しないアシリー。今回はどうなっているのかアシリーにも全くわかりません。
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その本に心をあげないでください32話の注目ポイント&展開予想
日記帳にはまたアシリーが殺される未来が書かれた文章が書かれているのに、今回はなぜかアシリーは殺されません。
暗殺者に今晩殺されると日記帳に予言があった夜、アシリーは、寝てはまずいと思いながらも睡魔に勝てずぐっすり寝てしまいました。
暗殺者が寝室に侵入したところ、第7皇子デインと護衛騎士のレイが仕留めます。
どうして、デインとレイはアシリーが暗殺者に狙われていることを知っているのでしょうか?
暗殺を指示している黒幕は誰なのかが全くわかりませんが、アシリーが無事18歳になったことで、次はアシリーの婚姻話が出てくるのでしょうか?
その本に心をあげないでください32話のネタバレ
第4行政庁でグラ二ウスの元で働くアシリー
第4行政庁の造営官グラ二ウスの元で働いているアシリー。
グラ二ウスは、次は会計の仕事をやってみてはどうかとアシリーに勧めます。
アシリーに皇族としての教育をするグラ二ウス
アシリーは最初に第4行政庁に来たときは侍女のような扱いでした。
しかし、グラ二ウスは、1年ほど前からアシリーが学問に聡明だと気づき、経営や経済、租税など首都の行政に関することを教えました。
皇室の後継者のような教育をうけて驚くアシリー。
女性の立場の低いこの世界
アシリーは第6皇子フリオンや第7皇子デインと一緒に今まで勉強していましたが、2人よりも制限されていました。
女性は、家門の権力を伸ばす道具であり、最高の花嫁になるためだけの存在なのです。
アシリーの家庭教師は、アシリーの顔に傷があって醜いので、余計に男性の機嫌を取って可愛くバカであるべきだと教え込みました。
グラ二ウスの教え
しかし、グラ二ウスは、アシリーが皇女として制限があるけれども、他の皇子と同じように学んで実力をつけても構わないとアシリーに話しました。
会計管理の仕事は、かつての皇女もしていたと話すグラ二ウス。
今は皇女は自分だけなのに、と意味がわからないアシリー。
日記帳にはまたアシリーを暗殺する未来が予言されていて・・・
アシリーが同年代の女性よりも小柄で痩せていることを心配するグラ二ウス。
アシリーは、この小説の主人公のルーズベラがもうすぐ出てくるはずだと考えていました。
昼食の誘いを断ったアシリー。
なぜなら、日記帳には、今日食事に毒が盛られていた予言されていたからで・・・。
その本に心をあげないでください32話の感想&次回33話の予想
アシリーは、皇太子カストルに殺されずに済んだあの日、カストルの師匠だったグラ二ウスがカストルを見限って第2皇子派になったあの日からずっと、第4行政庁で働いています。
グラ二ウスは、アシリーの聡明さに気づき、アシリーに財務や租税などの実務を教え込みました。
この世界では、女性の地位は低いのですが、優秀なアシリーはこれから、政治の面でも活躍できる機会がくるのでしょうか?
そして、小説の主人公ルーズベラはいつ出てくるのでしょうか?
この世界が、小説の中の話だと忘れてしまいそうなぐらい、ルーズベラは今までも全く出てきませんでしたよね。
皇太子カストルも最近はアシリーに関わってこないし、アシリーの平和な生活が続くと良いですが、日記帳に毒殺の予言が書かれているということは、誰かがアシリーの命を狙っているのですよね。
アシリーを殺したいのは誰なのか、まだわからなくて気になりますね。
32話まとめ
今回は漫画『その本に心をあげないでください』32話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
32話の内容をサクっとまとめると
- 第4行政庁のグラ二ウスの元で政務を学ぶアシリー。
- この世界の女性の地位は低く、アシリーも今まで皇子達よりも制限された教育しか受けてきませんでした。
- 日記帳には、今日はアシリーの食事に毒が入っていたと、相変わらずアシリーの暗殺を予言する文字が現れています。