【ネタバレ8話】私を食べないで あらすじ＆感想【漫画】公爵夫人エルタに迫る試練！

私を食べないで8話の注目ポイント＆展開予想

エルタは、ザヒドと結婚することでこれまで抱えていた問題が解決しました。

ですが、新たな問題が降りかかってきます。

兄弟たちの将来のこと、ザヒドに殺されるかもしれないこと、そして、エルタ自身の身の振り方です。

迫りくる様々な困難に、エルタはどのように立ち向かっていくのでしょうか。

私を食べないで8話のネタバレ

２人の朝

エルタが目を覚ますと、目の前にはザヒドの姿がありました。

エルタは、兄弟たちと寝室で眠っていたはずです。

そんな場所に、ザヒドがいるはずありません。

どうやらシャルルとエダンは、先に目覚め、勉強に向かったようです。

これまでの疲労がたまっていたエルタは、寝過ごしてしまいました。

ザヒドは、何よりも先に兄弟たちの心配をするエルタに拗ねたふりをして声を掛けます。

そのようなザヒドの態度は、この結婚に愛がないことを知るエルタにとって不気味なものに感じられました。

勿論、ザヒドも何の理由もなくエルタに会いに来たわけではありません。

ザヒドは、エルタに一通の便せんを差し出します。

それは、教皇からエルタを呼び出すための物でした。

教皇からの招待

エルタにとって教会は、いい思い出のある場所ではありません。

エルタの抱えていた借金は莫大で、その債権が質の悪い相手に売られはしないか常におびえていました。

そうなってしまえば、二度と日の光を拝むことができなくなっていたでしょう。

もう２度と関わることのない相手だと思っていました。

小説の中でも早期に死亡していたエルタは、教会との関わりはなかったはずです。

予想外の事態に、エルタは混乱しますが、これはチャンスではないかと思いなおしました。

現在自分を保護しているザヒドは安全な相手とは言えません。

教皇の目的が何であれ、ザヒドと教皇が争うことになれば、逃げ出す隙も生まれるでしょう。

一番いいのは、２人が共倒れになってくれることですが。

心配

公爵家に長年仕える執事には、心配なことがありました。

急に決まった結婚のことです。

性格的にザヒドは、誰かを心の底から愛することなどないでしょう。

本当の愛でないことは、エルタの態度を見てもわかります。

しかし、ザヒドはエルタのことを必要な存在だと言っていました。

主であるザヒドは、経営が思わしくなかった公爵家を建て直した優秀な人物です。

そんな彼が、間違った判断をすることはないだろう。

執事には、そう信じることしかできません。

家庭教師

エダンとシャルルは、家庭教師から礼儀作法の授業を受けていました。

ザヒドとエルタが、教室に入ると、家庭教師のマゼリーン伯爵夫人はザヒドにのみ話しかけてきます。

その態度は、公爵夫人を相手にするものとはとても思えません。

やはり、エルタが貧民出身のため見下されているのでしょう。

予測していたことですが、気分のいいものではありません。

どのように対処しようか考えていると、ザヒドが、こそこそと話しかけてきます。

この失礼な態度に、頬を引っぱたくぐらいは許されるだろう。

出来ないのならば自分がやってもいいぞと。

私を食べないで8話の感想＆次回9話の考察予想

エルタとザヒドの結婚に注目していたのは、教皇だけではありませんでした。

ザヒドに仕える者たちにとっても信じられない思いだったのでしょう。

ザヒドに忠誠を誓っている執事でさえ、思うところがあるようでした。

ですが、さすが公爵家というべきでしょうか使用人たちの中にエルタに失礼な態度を取る者たちはいません。

よく統制が取れています。

それだけザヒドが恐れられているということかもしれませんが。

しかし、外部の人間まではそうはいきません。

家庭教師として派遣されてきたマゼリーン伯爵夫人は、エルタのことをかなり下に見ています。

露骨なまでに、見下した態度を取ってきました。

夫であるザヒドの目の前だというのに。

そんなことをすれば、公爵であるザヒドによい思いをされないことがわからないのでしょうか。

それを見たザヒドの態度は、どこかエルタのことを試しているようでもありました。

公爵夫人になったエルタは、この先同じような場面に何度も出くわすでしょう。

その時どのようにエルタが対応するかによって、今後のザヒドの対処も変わってくると思います。

8話まとめ

今回は漫画『私を食べないで』8話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

8話の内容をサクっとまとめると

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