原作两只猫先生、漫画两只猫先生の作品・漫画「皇女の生存法則」はピッコマで絶賛配信中です。
「皇女の生存法則」29話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
皇族が最優先で薬を飲むべきだとサヤから薬を奪った第二皇女のミシャ!
ただでさえ国民の不信感を抱いている中、より立場が危ぶまれる!!
皇女の生存法則29話の注目ポイント&展開予想
トラブルメーカーの第二皇女のミシャ!
ミシャはサヤから薬を奪い、皇族が優先的に飲むべきだと主張しました。
ただでさえ薬を隠し持っていたとか言われているのでこれは厳しいです。
サヤが父親である皇帝に届けないことを追求していますが、やはり自己中心的な考え方ですね。
サヤはどうするのでしょうか?
さすがにこれはリエルたちも黙っていないのでは!?
皇女の生存法則29話のネタバレ
暴徒を前に、カジャンが立ちはだかる!
治療薬をよこせと騒ぎ立てるサヤたちの前に、カジャンが立ちはだかります。
カジャンは魔法を使い、人々を遠ざけました。
さすが大魔法使いです。
その力はすごいもので、サヤも驚きを隠せませんでした。
その様子を見ていた第二皇女のミシャは愉快に笑います。
皇族である自分が優先的に治療薬をもらうことに何の疑問も持っていないようでした。
しかし、カジャンはミシャから薬を奪い取ります。
自分よりも格下であるカジャンに対し、不満をあらわにしました。
アレス帝国皇族法123条には、次のような記載があります。
皇族は国家や国民の利益を侵害したりしてはいけませんでした。
そのため、そのような皇族には王国魔法団が制裁を与えることが出来るのです。
ミシャのこの行為は国民の利益を侵害する行為であり、安全をも脅かすものと判断します。
大魔法使いとしてミシャを皇室から追い出すことも可能であり、この罪の重さをミシャに叩きつけました。
その言葉でミシャは愕然とし、座り込んでしまいます。
街の人々を煽った犯人は!?
いつも自身の保身ばかり気にしており、人にペコペコしていたカジャンがこんなことを言うのは意外でした。
サヤはカジャンが帝国を守ることを第一としていることを改めて感じます。
そのやり取りを見ていた大衆から、ヤジが飛びました。
薬を渡すつもりがなかっただの、国民の命を軽んじているだのと喚きたてます。
カジャンは大衆を一喝しました。
サヤが国民のために治療薬を研究したことを訴えるのです。
不吉な子として触るのもためらっていたカジャンが、サヤの肩を抱き、かばってくれました。
そしてカジャンは魔法である男性2人を浮かび上がらせます。
先ほどまで喚き散らしていたのはこの2人でした。
この者たちはウエスタン薬局の薬売りです。
彼らは感染しておらず、薬を手に入れ高値で売ろうと考えていました。
2人は誤解だと叫びながらも、王国兵士に連れて行かれます。
サヤの宣誓!3日で薬を作り、その間皇族は薬を飲まない!!
この2人はともかく、街の人々には治療薬が必要なのでした。
サヤはある手段に出ます。
ここに集まっている人々は、感染している者としていない者が集まってきていました。
不用意に1カ所に集まっては感染が広がる恐れがあります。
今は、これ以上感染を増やさないことが大事です。
そこでサヤはこのことを説き、3日以内に治療薬を渡すことを約束しました。
3日で街中の人々の分の薬を作るのをブリエルが心配します。
何といってもサヤしか術は使えないからでした。
サヤは休まずに何が何でも作り上げると宣言します。
まだサヤを信じきれない人々からは、皇族が優先的に薬を服用すると疑われました。
その声を聞いたサヤは皇族は3日間薬は飲まないと約束します。
そこにカジャンも皇室魔法団として共に誓いました。
カルリン、リエル、ブリエルも加わり、全員で人々に宣誓します。
街の人々はこれで納得してもらえるのでしょうか!?
続きは本編をご確認下さい。
皇女の生存法則29話の感想&次回30話の考察予想
カジャンがサシャの味方に!
ミシャのわがままに対し、カジャンが立ちはだかりました。
なんとサヤの味方になったのです!
これは少しうれしいですね。
カジャン含め皇室魔法団が協力してくれるのであれば薬も大量に作れます。
サヤが頑張った結果だと思いますので報われてよかったと思いました。
29話まとめ
今回は漫画『皇女の生存法則』29話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
29話の内容をサクっとまとめると
- カジャンが味方し、ミシャの行為を違法と判断する。
- 騒ぎ立てたのは薬を高値で転売しようとした薬局の人間だった。
- サヤは3日で街の人々へ行き渡る薬を製造し、その間皇族は薬を飲まないと宣誓する。