原作Hanirim先生、漫画Matcha-vienna先生の作品・漫画「家族ごっこはもうやめます」はピッコマで絶賛配信中です。
「家族ごっこはもうやめます」16話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります！
マキの嫌がらせをナビアとシャーロットが手を組んで撃退？！
アンシア・ブティックからの品物が届いたことで、今度はビビアンを触発してしまったようで…。
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家族ごっこはもうやめます16話の注目ポイント＆展開予想
ナビアは、マキを筆頭に、ビビアンの専属の召使いたちからも嫌われていました。
ナビアの繰り返してきた人生が、どれだけ孤独だったのか痛感させられます。
一度くらい、ニカンの意思に反したということでナビアをいじめている側が咎められても良さそうなものを…。
ニカンのいないところで上手く意地悪されてきたのか、ニカンがわざと放って置いたのか。
そして、ビビアンが、自分の代わりとして公爵家にやって来たナビアをどう見ていたのかが今回で明らかとなります。
家族ごっこはもうやめます16話のネタバレ
ビビアンの癇癪
ビビアンは、ニカンからの愛情もナビアに取られた気がして感傷的になります。
アレス皇子との結婚や、アグニス家の公女というポジションまで…、このままではナビアにすべてを奪われると考えるビビアン。
1人にして欲しいと荒ぶるのでした。
アンシア・ブティックの使いの者たちが荷物を運び入れている最中で、ナビアの部屋の扉は開いていました。
そのため、ナビアもシャーロットも、ビビアンの神経を逆なでしたことを察しています。
しかし、ナビアは気にも留めません。
むしろ、このまま屋敷内の人間の不満が募れば良いと思っていたのです。
ナビアは、アグニス家の使用人たちも、家族も、ナビアを養女にしたニカンを責めるよう追い込むつもりでした。
プレゼントの中身
搬入の作業を終えて、プレゼントを確認してみることに。
シャーロットは、ビビアンは倍以上の数をいつも受け取っていたと不満気でしたが、今回はナビアがニカンに娘として認められただけでも良しと考えます。
中身はどれも子供っぽいデザインのものばかり。
ビビアン好みのドレスしかなく、ナビアはさらに関心をなくすのでした。
シャーロットは、リンドンが言っていたおまけのアクセサリーの箱を発見。
念のため、箱に入れたままとっておくことにしました。
生存のための目的地
ナビアは、スペンサーとの約束の日の設定を、ニカンのもとに届いているであろう皇后からの招待状になぞらえていました。
皇后がアレス皇子のお相手候補について知りたがっているタイミングでビビアンの病気が治れば、ニカンはすぐさま招待に応じてビビアンを皇子の婚約者にするとの目論見です。
そして、皇后の謁見にニカンが屋敷を不在にした隙に、エセルレッド公爵家へ逃げ込む作戦でした。
養父となってもらいたいエセルレッド公爵は、公に姿を見せない変わり者。
実は、彼は別の養子をとることになっています。
後のエセルレッドの後継者となるクリード皇子です。
クリードとは、回帰前に1回だけ会ったことがあるナビア。
婚約破棄になった後の舞踏会で、周囲から後ろ指をさされるなか、クリードがかばってくれたのです。
淡白な対応ではありましたが、その優しさが忘れられずにいて…。
家族ごっこはもうやめます16話の感想＆次回17話の考察予想
現時点では不治の病に悩まされているビビアン。
アンシア・ブティックの品物をめぐって、ナビアに敵対心を見せていました。
そうでもしないと不安というのは何となく同情できるものの、結局は恵まれているビビアンは病気が治ればすべてを手に入れることになっています。
反対にナビアは、どれだけ頑張っても「本物の公女」になれないまま。
この義理の姉妹は、どう頑張っても相容れない関係なのでしょう。
ビビアンを見ていると子供らしくて可愛いとは思うのですが、ナビアの今後のことがあるのでビビアンの性格も悪いのではないかとどうしても穿った見方をしてしまいます。
ナビアにとって、クリードとの対面は忘れられない出来事だったようです。
クリードの冷静さが、どこか今のナビアにも通じる感じがしました。
クリードが現れるのはまだ先のことのようですが、今回の人生でも会えるかもしれませんね。
16話まとめ
今回は漫画『家族ごっこはもうやめます』16話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
16話の内容をサクっとまとめると
- ビビアンは、自分ではなくナビアにプレゼントが届いたことにショックを受ける。
- プレゼントの蓋を開けて見れば、幼稚な趣味のものばかりだった。
- アグニス公爵家からの脱出を計画するナビアは、エセルレッド公爵家の養子・クリードと回帰前に会ったことを思い出す。
