
原作Lemon Frog先生、漫画Rada先生の作品・漫画「真紅のカルマ」はピッコマで絶賛配信中です。
「真紅のカルマ」7話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
アルヘンの治療で回復したカシヤ。夜空に輝く星を前に今まで感じたことのない綺麗だという感情を抱き…。
真紅のカルマ7話の注目ポイント&展開予想
カシヤの体の具合を診る神聖治療師のアルヘン。
記憶を戻すことは難しいこと、精神よりも肉体の治療が先であることをターセルに伝えます。
そして、アルヘンの治療を受けるカシヤ。
目が覚めると綺麗に回復していた自分の体に、お祈りだけで全身の傷を治せる魔法があることを信じがたいといった様子を見せます。
回復して、外に出かけたカシヤは、今まで抱いたことのない気持ちを感じて…?!
真紅のカルマ7話のネタバレ
アルヘンの治療
神聖治療師のアルヘンに体の具合を診てもらうカシヤ。
呪文を唱えるアルヘンに魔法を使っているのかと不思議そうな表情を見せます。
カシヤの体の具合を診たアルヘンは、記憶を戻すことは難しいこと、精神よりも肉体の治療が先であることをターセルに伝えます。
アルヘンの報告を聞き、カシヤの治療を頼むターセル。
治療を始めようにも、動く様子のないターセルとジークをアルヘンは女性の名誉のためにと追い出します。
そこで、ターセルとジークは、治療をするには包帯をとるため、カシヤが裸になることに気づき、顔を赤らめるのでした。
カシヤの包帯をとり、ベッドに寝かせると治療を始めるアルヘン。
カシヤは、薄れ行く意識の中で、呪文を唱えるアルヘンの声は美しくて神聖だと考えるのでした。
回復するカシヤ
夜、目を覚ますカシヤ。
目の前には、カシヤのベッドに顔を伏せて眠るルナエンの姿が。
寝言を言うルナエンの姿を見たカシヤは、寝ている姿を見るとただの17歳の少女だと思うのでした。
ルナエンを撫でようと手を伸ばすカシヤ。
そこで、火傷だらけであった自分の腕がきれいに回復していることに気づきます。
全身に感じていた痛みも何も感じないと、アルヘンの魔法に驚きます。
そして、床に足をつけるカシヤ。
自分の脚で立てるのはいつぶりだろうかとぎこちなさを見せます。
自由に動くようになった自分の体に、次にアルヘンに会ったら必ず感謝を伝えようと決めるのでした。
星がきれいだ
目覚めてからずっと兵舎にいたカシヤは、久しぶりにと外に向かいます。
直接目で見てもお祈りだけで全身の傷を治せる魔法があることを信じがたいと思うカシヤ。
これから、どんなものが出てくるのだろうかと考えます。
外に踏み出すと、カシヤの目に夜空に輝く星が入ってきます。
たくさんの輝く星に、ものすごい綺麗だと感じるカシヤ。
ふと、過去のカシヤ・デル・ロマンだったら星が綺麗だという感情は抱かなかっただろうと考えます。
過去の「道具」であり「機械」であったカシヤ。
色んな場所で星を見てきたものの、綺麗だと思ったことはありませんでした。
自分の感情なのか、肉体が元々感じていた感情なのかと考えます。
一度亡くなっているため、転生しながら元々の本性を取り戻したのかもしれないと。
しかし、とりあえずこの感情も全て“神様”の計画だろうと考えるのでした。
真紅のカルマ7話の感想&次回8話の考察予想
全身傷だらけで寝たきりだったカシヤ。
アルヘンの治療で回復しましたが、今後どうなるのか注目です!
カシヤ・デル・ロマンの記憶を活かして戦場で活躍するのか、または元の肉体に従って行動するのか…。
以前ではあり得なかった星が綺麗だという感情を抱き、人間らしさを得たカシヤ。
過去のように戦場で活躍する姿もいいですが、人間らしさは残したままでいてほしいですね!
回復後は、軍人として動くことになると思うのでどうなるのか楽しみです。
個人的には、カシヤ・デル・ロマンの時のように段違いな戦闘力で周りの人間をあっと驚かせてほしいですが…。
まだターセル軍の置かれた状況がどのようなものかもわからないので、その辺りにも注目したいと思います!
また、カシヤに怪我を負わせた相手である大魔法使いの行方も気になるところですね。
7話まとめ
今回は漫画『真紅のカルマ』7話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
7話の内容をサクっとまとめると
- アルヘンは、カシヤの記憶を戻すことは難しいこと、精神よりも肉体の治療が先であることをターセルに伝える。
- カシヤは、アルヘンの治療を受け回復する。
- 外に出たカシヤは、夜空に輝く星を前に、以前では抱くことのなかった綺麗だという感情を抱く。