漫画「皇女様はオタク男子」は、漫画YUANMANDONGMAN先生の作品でピッコマで絶賛配信中です。
「皇女様はオタク男子」33話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想をご紹介します!
美人な刺客、画雲が徳隆へと送り込まれました。
何度も襲い来る画雲は徳隆の並の強さの前で負けを認めます。
その頃、無常医師の元で治療の準備として月池の入浴途中で事故が起こりました。
如蘭が持った煮立った薬の器をつまずいたときに湯の中に器ごと落とし、跳ねた熱い薬が正徳の体に火傷を作りました。
皇女様はオタク男子33話の注目ポイント&展開予想
徳隆を襲った画雲の体は力が入らないまま横に寝かされていました。
ゆっくりと起き上がる画雲の傍に落ちたものを徳隆が拾い上げます。
徳隆を狙うように画雲に頼んだ人物が誰なのかを画雲に聞きますが画雲は口をわりません。
緊急事態を徳隆に知らせにやってきた部下に画雲との話をやめました。
皇女様はオタク男子33話のネタバレ
とらえられた画雲
目が覚めた画雲は自身の体に力が入らないことにすぐ気づきました。
起きた画雲にすぐ傍で控えていた徳隆が声をかけてきます。
力が入らない状態からなにか徳隆に飲ませられたのは決まっていました。
軟骨粉という毒のない一時的に力が入らなくなる薬を飲ませたようです。
起き上がった画雲から落ちた赤い房のついた丸い形の飾りには、『雲』の一文字が書かれていました。
徳隆はそれに見覚えがありましたがどこの者かまでは思い出せません。
穏やかに話す徳隆が表情を鋭くさせて、画雲に指示した相手を聞き出します。
画雲は頑なに口をわりません。
徳隆の軍陣営の状況
画雲と話していた徳隆の元に緊急事態を知らせに部下がやってきます。
険しかった表情の徳隆の顔はまた人当たりがよさそうな顔で画雲に卓にある食事を勧めました。
画雲を中に残して部下と共に外に行きます。
部下が持ってきた報告は、今夜にでも敵軍の奇襲をこの軍にかけてくることでした。
敵の兵力が急激に増していて敵軍を決して侮れません。
兵と馬の状況を報告する部下に徳隆は開戦してしばらく耐えた後、撤退することを伝えます。
それを聞いた画雲は、軍の陣営を見て回りました。
状況からみても敵軍には対抗できる力は残っていません。
画雲はこの戦いで徳隆が負けるだろうと確信します。
隙きをついて逃げた画雲は奇襲をしかけてきた敵軍と応戦する徳隆達の軍を自分の目で確かめました。
そして鳥を遣いに出します。
皇女様はオタク男子33話の感想&次回34話の考察予想
徳隆を襲った画雲に軟骨粉という力がしばらく入らない薬を飲ませただけで、縄でとらえたりせずに横に寝かせられている状況はとても丁寧に扱っています。
目が覚めてからも画雲の態度は反抗的なままです。
徳隆はそれに気分を害することもなく穏やかで友好的に話しています。
画雲が起き上がって落とした物に見覚えがあるということは、徳隆とも浅からず縁があった人物なのでしょうか。
落ちた物を差し出せば、奪い返すように取る画雲の行動から大事な物なのは確かです。
画雲を刺客に送ってきた相手を問いただす徳隆の顔はとても怖いです。
ずっと友好的で穏やかだったからこそ、その表情の鋭さや怖さが際立ちます。
普段の徳隆の性格は基本、軽薄で誰にでも友好的で穏やかなのかもしれません。
ここぞというときに切り替わる上に立つべき立場の顔も持ち合わせていることから、部下や敗戦した国からの支持が高いのだと思います。
この辺りが徳元や徳真にはない一面でしょう。
相手を陥れるためなら手段も選ばず、一定の支持層はいても他からの支持は低い。
徳元は皇后のお気に入りおうだということで皇后側からの支持を得ているに過ぎません。
画雲は報告を盗み聞いて、軍営の状況をしっかり自分の目と足で確認しています。
戦争となれば必要になる兵の人数や食料、馬の数を見て、この戦いで徳隆の軍の敗戦を色濃く感じたようです。
戦争とは縁のない女性がそれだけを見て敗戦を確信するはずがないです。
剣のみならず、体術もできる画雲の家系がそういう風に育つよう教育している可能性もあります。
そして画雲が徳元を手伝っているという状況からして、画雲の家系も皇后側なのかもしれません。
まとめ
今回は漫画『皇女様はオタク男子』33話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
- 徳隆にとらえられた画雲は軟骨粉を飲まされて力が入らない状態で寝かされていました。
- 起き上がった画雲から落ちた赤い房のついた円形の飾りには『雲』の一文字が書かれています。
- 敵軍の奇襲が今夜起きることを盗み聞いた画雲は、軍の陣営を見て回った状況から徳隆が負けるだだろうと確信します。