原作Lemon Frog先生、漫画Rada先生の作品・漫画「真紅のカルマ」はピッコマで絶賛配信中です。
「真紅のカルマ」77話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
カシヤとともに過ごすこととなったエルノン。以前自分が起こした魔力爆発がカシヤを危険な目にあわせていたことを知ってしまい…。
真紅のカルマ77話の注目ポイント&展開予想
カシヤとルナエンの会話を聞いて、カシヤが危険な目にあったときのことについてルナエンに質問するエルノン。
自分の魔力爆発がカシヤを危険な目にあわせていたことを知ってしまい…?!
また、皇帝からの手紙を受け取るアーリスタス公爵。
使者が帰ると、部下にあることを命じますが…?!
真紅のカルマ77話のネタバレ
本当のカシヤ
分隊員にエルノンのことを紹介するカシヤ。
偽名を使って紹介しますが、以前会ったことのあるスウィンデルだけは、エルノンの正体に気づきます。
カシヤは、スウィンデルを呼び止め、口止めをすると訓練を開始します。
山岳訓練に水中訓練と続けてスパルタな指導をするカシヤ。
隣で見ているエルノンもきつすぎるカシヤの指導にドン引きしています。
そして、やはり自分といた時のカシヤは演技だったのだと考えるのでした。
御前訓練終了後、エルノンはこれから昼休みなのかとカシヤに聞きます。
しかし、カシヤはその前によるところがあると出かけます。
エルノンは、以前は真っ先に食事を探していたカシヤの姿を思い出し、やはり違うと感じるのでした。
エルノンはカシヤが魔力爆発の被害者であると知り…
ルナエンのもとへと向かうカシヤ。
どうしたのかと駆け寄ってくるルナエンに、ルーリエンに行った際に勝ってきたウサギのピンをつけてあげます。
遠慮するルナエンですが、助けてくれたお礼だと聞くと嬉しそうな表情を浮かべます。
しかし、そこでカシヤがいつ危険な目にあったのか問うエルノン。
ルナエンは、カシヤが以前、大魔法使いエルノンの魔力爆発に巻き込まれたことを伝えます。
エルノンは、ルナエンの言葉を受けて、過剰に反応します。
自分がカシヤを傷つけていたことに気づいてしまうのでした。
ルナエンが立ち去ると、エルノンはカシヤに最初から自分のことを知っていたのかと問います。
カシヤが、魔力爆発の衝撃で記憶をなくしたため知らなかったと答えると、今度は自分のことが怖くないのかと。
そんなエルノンに、カシヤは気にしないように伝えますが、エルノンは悲壮な表情を浮かべて謝ります。
そして、カシヤもまた、エルノンに謝罪をするのでした。
それは、騙していたことへの謝罪に加えて、束縛を解けるかもしれない方法をすぐに教えてあげないことへのものでした。
皇帝とアーリスタス公爵
アーリスタス公爵は、皇帝からの手紙を受け取ります。
内容は、エルノンを貸せば、ケイレン軍が負けても公爵家の安全を保障するというものでした。
公爵はエルノンは既に亡くなっていると考えているものの、皇帝はエルノンがまだ生きていると信じているようです。
イラつきを抑えられない様子ながらも、このチャンスを逃すことはできないと考えるアーリスタス公爵。
公爵家の家門の絶対の安全に加えて、8千人の兵士支援に金貨1万個の補償、ターセル軍の貴族の領地所有権を要求します。
そして、使者が帰ると、エルノンの手がかりの捜索とターセル軍内部の調査を命じるのでした。
真紅のカルマ77話の感想&次回78話の考察予想
分隊長としているカシヤの姿を見て、自分と過ごした時とは全く異なるカシヤの性格に引いているエルノンが面白かったです。
確かに、隊員に引くほどスパルタな指導をしているカシヤ。
目を輝かせてご飯を頬張っていた姿とはギャップがありすぎますね…!
またついに、エルノンがカシヤが自分の魔力爆発の被害者であることを知ってしまいました…。
しかし、何とも変わらない様子のカシヤに、今後も2人の関係が変わるようなことはなさそうで少し安心です。
一瞬気まずい空気が流れましたが、カシヤだからこそエルノンに過剰に気にさせないのでしょうね。
最後、アーリスタス公爵がターセル軍の内部を調査させるよう命じていましたが、エルノンの存在を隠し通すことはできるのでしょうか?!
手段を選ばずに仕掛けてきそうなので、今後怪しい人物には注目したいと思います!
77話まとめ
今回は漫画『真紅のカルマ』77話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
77話の内容をサクっとまとめると
- エルノンは自分の前とは異なり分隊員にスパルタな指導をするカシヤに引く。
- エルノンは、カシヤが自分の魔力爆発により危険な目にあっていたことを知ってしまう。
- アーリスタス公爵は、エルノンの手がかりの捜索とターセル軍内部の調査を命じる。