
原作Lemon Frog先生、漫画Rada先生の作品・漫画「真紅のカルマ」はピッコマで絶賛配信中です。
「真紅のカルマ」82話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
自由を手に入れることができる境遇にあるエルノンを羨むターセル。自分はカシヤを愛してはならないと言い聞かせますが…?!
真紅のカルマ82話の注目ポイント&展開予想
夜中にターセルのもとを訪ねたエルノン。
公爵の拘束魔法が解けたらどのように利用するのかとターセルに聞きますが…。
公爵家相手に怒りがおさまらない様子のエルノンは、今後どのような行動をとるのでしょうか…?!
また、自由を手にすることのできる状況にあるエルノンを羨むターセル。
カシヤを愛する気持ちを持つ一方で、自分は愛してはいけないと考えます。
しかし、大きくなる自分の気持ちに、カシヤを忘れることなどできない様子で…。
真紅のカルマ82話のネタバレ
大魔法使いエルノンとターセル殿下
夜中にターセル殿下のもとを訪ねるエルノン。
自分が拘束から解けたらどうするつもりかと問います。
ターセルは、その首輪は大魔法使いが作ったものだからと答えようとしますが、その拘束ではないと遮ります。
エルノンは、もし公爵の束縛魔法が解けたらターセルはどのように自分を利用するつもりか問うのでした。
利用という言葉に、アイツみたいだと誰かを思い浮かべる様子を見せるターセル。
エルノンをどのように利用するかを考えたことはないと答えます。
しかし、公爵の勢力に釘を刺してくれればと話すと、それでは生ぬるいといった様子のエルノン。
カシヤからは戻らないでほしいと言われたが、公爵家を内部から壊すと怒りが収まらない様子で話します。
味方になるのかと聞くターセルの言葉は否定するエルノンですが、カシヤのためにもほぼ決まった様子がターセルに伝わるのでした。
ターセルの思い
自分の言葉を否定するものの、味方になることを決めた様子のエルノンを前に、カシヤのためだろうと考えるターセル。
自分もエルノンと同じくカシヤのおかげで自由を夢見れたことを思い出します。
幼いころから母と皇宮から逃げるために剣と魔法を覚えてシャドーウォーカーを作り力をつけたターセル。
しかし、心のどこかにはいつも永遠に皇帝から逃れられないのではないかという不安がありました。
そんな不安を無くしてくれ、母も解放してくれたカシヤ。
ターセルは、感謝の気持ちがいつからか少しずつ濃い色へと変わってきたことを自覚しています。
ターセルにとって初めて感じる感情であり、欲。
永遠に自由を手に入れることができない自分とは異なり、自由を手に入れられる状況のあるエルノンが羨ましいと思います。
皇帝の暴政とケイレンの横暴を片付けるために玉座に触らなければいけないターセル。
一生責任に押しつぶされたまま皇宮に埋められる未来に、カシヤを愛してはいけないのではないかと考えます。
この気持ちを1日でも早く消さねばと、今のようにいい君主でいなければと考えますが…。
しかし、自分はカシヤを忘れることができるのかと頭を抱えるのでした。
薬草を摘むアリシア
朝、軽く運動していたカシヤの目に、周囲を確認しながらどこかへ出かけようとするアリシアの姿が入ります。
アリシアは、目的の場所に着くと、バレる前に摘んでしまおうと張り切ります。
誰かの治療のために、薬草を摘もうとしているのでした。
しかし、後をつけてきたカシヤに声をかけられ驚くアリシア。
カシヤに薬草を摘んでいたのかと聞かれると、少し考える様子を見せます。
そして、カシヤにお願いがあるのだと切り出すのでした。
真紅のカルマ82話の感想&次回83話の考察予想
エルノンと話したターセルの反応から、エルノンはカシヤのためにもターセル軍の味方になることを決めていそうな様子。
大魔法使いのエルノンが公爵の拘束魔法から解放されて味方になってくれれば、心強すぎます…!
しかし、内部から壊すのだと一度公爵家に戻りそうな様子を見せていたので、そこだけが心配ですね…。
また、そんなエルノンを羨むターセルの姿が切なかったです…!
自分の境遇を考えてカシヤのことは忘れようとするがどうやったって忘れられない様子に胸が痛くなりました。
カシヤがどう思っているのかはわかりませんが、今まで辛い思いをしてきた分、2人には幸せになってほしいです!
最後、アリシアがカシヤに対して何かをお願いしようとしていましたが、一体どのような頼みなのでしょうか?!
優しいカシヤのことなので、どんなお願いでもきいてしまいそうですが…。
次回が楽しみですね。
82話まとめ
今回は漫画『真紅のカルマ』82話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
82話の内容をサクっとまとめると
- エルノンは公爵の拘束魔法が解ければ、ターセル軍の味方になる様子を見せる。
- ターセルはカシヤを愛してはならないと自分に言い聞かせる。
- 薬草を摘んでいるところを目撃されたアリシアは、カシヤにお願いをしようとする様子。