暴君の愛着人形 ネタバレ14話【韓国漫画】イートンの正体と魔法師の扱い
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原作Baeck Yideum先生、漫画Yeonjoo先生の作品・漫画「暴君の愛着人形」はピッコマで絶賛配信中です。

「暴君の愛着人形」14話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!

 

イートンと言い伝えについて話すセッツ。レイタンが言い伝えのような怪物になると思うかと尋ねられたセッツは答えに詰まってしいました。

≫≫前話「暴君の愛着人形」13話はこちら

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暴君の愛着人形14話の注目ポイント&展開予想

魔法師とは

帝国の魔法師は、神の子と言われていました。
しかしその扱いは少し変わっていたのです。

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暴君の愛着人形14話のネタバレ

魔法師の扱いは

レイタンが言い伝えのように怪物になると思うか?
イートンの問いにセッツは言葉を詰まらせます。
そして、それはわからないと顔を伏せました。

 

しかしレイタンが皇宮で苦労しているのは事実。
言い伝えのせいで「呪われた者」という意味の名まで付けられているのです。
しかしそれを聞いたイートンは、レイタンという名のどこが問題なのかと問いかけました。

 

イートン曰く、イートンという名に元々は「呪われた者」などという意味はなかったのだそうです。
セッツはそれを聞き、じっとイートンを見つめました。
あなたは一体何者なのか、と。

 

イートンという名前も聞いたことがなく……本当はどこからやってきたのでしょうか?
そんなセッツの疑問にイートンは、来たんじゃない、と寂しげな顔をしました。
はるか昔から、ずっとここにいたんだと。

 

その夜、セッツはベッドの中でイートンのことを考えていました。
イートンは何者なのか、なぜリゼの宮殿にいるのか……。
イートンについてわかっていることは、魔法を使えること、そしてずっとこの場所にいたということ。

 

もしかしたら以前は皇宮に所属していて、今は逃亡中の魔法師かもしれないとセッツは思い立ちました。
デンヘンデルは神より王に仕えます。
帝国の初代皇帝であり、セッツの祖先であるヘレイス1世は、民衆によって神格化されていたのです。

 

その理由は、彼が謎の悪しき神を退治したという伝説があったからです。
もちろんデンヘンデルにも神の子と言われる魔法師がいました。
皇帝は彼らを皇室の神殿に配属し仕えさせたのです。

 

神の子でさえも、神ではなく自分に仕えるのだと見せつけるためでした。
少しでも魔法を使えるものは皇宮の名簿に記載しなければならず、名簿に記されたものとその子孫たちは永遠に記録に残されました。
このしきたりがずっと続いてきたのです。

 

どうしてそこまで魔法師を管理するのか、とセッツは思いました。
そして、イートンのことを誰にも聞けないのなら、自分で調べるしかない、とも。
そこでセッツは思い出しました。

 

レイタンが「デンヘンデル帝国の魔法師たち」というタイトルの本を読んでいたことを。
あの本ならば何かヒントがあるかもしれません。
その本を探さなくては、とセッツは心に決めました。

 

翌日、セッツはレイタンに口が開くようになったことを報告しました。
ルナに抱きついて笑顔で報告するセッツ。
レイタンは片眉を上げて相槌を打つだけです。

 

でもセッツはわかっていました。
今まではルナ以外に心配されたことはありません。
しかしレイタンはセッツを抱えて懸命に走って部屋まで運んでくれたし、今朝だって朝早くからお見舞いに来てくれたのです。

 

他でもないレイタンが心配してくれるなんて、とセッツは嬉しく思いました。
レイタンに、心配だったから早くから来てくれたんでしょう、と尋ねても、レイタンは否定します。
ニヤニヤするセッツに何か言おうとするも、レイタンは口をつぐんでしまうのでした。

 

セッツとレイタンは一緒に朝食をとりました。
セッツは今までのルナのことを話します。
些細なことで怪我をした時も、風邪をひいた時も、ルナは泣きながら看病するのだと。

 

ある時には、どうして治らないのか、と侍医に問いただすこともあったのです。
こっちが恥ずかしくなるくらいだけど、ルナには感謝している。
セッツはそう笑います。

 

しかしそれに対するレイタンの反応は暗いものでした。
誰にも気がついてもらえないよりも心配された方がマシだと。
恥ずかしいというのも自分にはよくわからない、そんな経験がないから……レイタンは沈んだ顔をしたのです。

 

ハッとしたセッツですが、レイタンに笑顔を向けました。
これからはそういう気持ちもわかるようになるはずだと。
自分がそうさせてみせる、セッツはそう言って真っ直ぐにレイタンを見つめました。

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暴君の愛着人形14話の感想&次回15話の考察予想

普通は「神の子」ならば神に仕えるものですよね。
本来ならば、皇室と神殿はそれぞれ独立していることが多いように感じます。
しかしデンヘンデルでは違っているとは……。

 

確かにイートンが魔法師ならば、逃亡中というのはわかる気もします。
でもリゼの宮殿にいる理由はわからないですね。
いつかはっきりするのでしょうか?

 

さて、セッツとレイタンは一緒に朝食をとるほどの仲になりました!
成り行きとはいえ、今までのレイタンから断っていてもおかしくないのに。
良い傾向ですね。

 

これからもっと仲良くなっていくのでしょうか?
次回が楽しみです!

14話まとめ

今回は漫画『暴君の愛着人形』14話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

14話の内容をサクっとまとめると

暴君の愛着人形の14話のまとめ
  • はるか昔からここにいるというイートンを、セッツは疑問に思います
  • この帝国での魔法師の扱いは少し変わっていました
  • レイタンにはわからない感情を、セッツは分かるようにしてみせると笑ったのです

≫≫次回「暴君の愛着人形名」15話はこちら

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