
漫画「皇女様はオタク男子」は、漫画YUANMANDONGMAN先生の作品でピッコマで絶賛配信中です。
「皇女様はオタク男子」30話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想をご紹介します!
無常医師のいる谷へと辿り着いた正徳達。
桃源郷のような光景の谷には霧で出来た結界があり、幻覚を見てしまったり状況によってはその霧で窒息してしまういわくつきのものでした。
緑衣達の元から離れた正徳の目の前に広がる光景に驚きます。
元の姿の正徳と玉樹が体を重ね合わせていたからです。
皇女様はオタク男子30話の注目ポイント&展開予想
目を覚ました正徳に声をかけてくる女性が一人いました。
見知らぬ部屋の寝台で寝ていたこと、玉樹達のことを気にかける正徳に初めに声をかけてきた女性と同じ顔の女性が突然現れて状況を簡単に説明します。
知らない場所に一人で、突然同じ顔をした女性が二人並んでいることにパニックになった正徳の元へ玉樹が声をかけて部屋に入ってきました。
そして、病 無常が部屋を訪れます。
皇女様はオタク男子30話のネタバレ
仙女みたいに美しい医師
正徳は自我を見失い意識を飛ばしてしまいました。
目を覚ました正徳は見知らぬ部屋の寝台で寝かされていました。
声をかけてきた女性にこの部屋と玉樹達のことを聞きますが、同じ顔をした女性がもう一人現れて状況を簡単に説明されます。
見知らぬ部屋で声をかけられた女性とは別にもう一人同じ顔をした女性の登場にパニックを起こします。
正徳の声を聞きつけて訪れた玉樹を見て、谷で見た幻覚を思い出しました。
師匠と言った二人の女性達は頭を下げ、部屋を訪れたのは病 無常です。
仙女みたいに美しい容姿をした無常医師が美人な女医だと思った矢先、自己紹介した無常医師の声が男のものだったので驚きました。
玉樹は現在正徳が服用した薬と道中でまかれた毒の話を無常医師に伝えます。
意識を失った正徳を見つけたのは、青鳳と赤鳳という同じ顔をした女性達だったようです。
月池で入浴
脈を測った無常医師の診断は、肺まで毒が回り腎臓が衰弱しているようです。
無常医師は赤鳳と青鳳に的確に指示を出し、彼女達もそれに従います。
これから正徳が行うのは一緒に月池で入浴することです。
一緒に入浴というフレーズに正徳と玉樹は無常医師をにらみつけます。
月池とは解毒薬を組み合わせた強力な薬袋が入れられたお風呂だと軽く説明する無常医師は、正徳の腕をとって立たせます。
それに玉樹は自身も一緒に行くと反対の腕をつかみ三人で移動しました。
皇女様はオタク男子30話の感想&次回31話の考察予想
ありえるはずのない本来の姿の正徳と玉樹の幻を見た後に意識がすでに混濁しています。
幻想的に花びらを散らしきれいなものなのに、正徳の心情を語る内容はとても冷たいものでした。
自分自身さえもわからない曖昧な状況は恐怖を感じます。
これが谷に現れる霧の影響だとわかっていても、幻想的に描かれれば描かれるほど正徳の精神をおびやかし、崩壊させようとするアンバランスさが際立つ場面と言えます。
見知らぬ部屋の寝台で目を覚ました正徳に双子の女性達、赤鳳と青鳳の登場に驚きました。
目を覚ましたばかりで状況把握もできていない正徳に最初に声をかけてきた女性と同じ顔をした女性がもう一人増えたらホラーです。
起きて騒ぐ正徳の声を聞きつけた玉樹に谷で見た幻を思い出し素っ気ない態度をとります。
無常医師という謎の医師がやっと登場です。
医者としても優秀だけれど谷から出てこない変人として有名な無常医師のイメージが、隠居した偏屈なおじいちゃん先生と思っていました。
それが仙女のように美しい見た目にまず驚かされましたが、性別は女ではなく男でした。
正徳の周りには美形しかいません…。
玉樹は一度無常医師のところに来たことがあるようです。
意識失った理由が薬を二粒服用したせいで起きた副作用とも思える部分もあり、谷の霧が見せた幻が原因とは思っていないようです。
玉樹は正徳が服用した薬の内容と道中にまかれた毒の説明をします。
そこで初めて冥花粉の毒の作用で媚薬効果があったことを正徳は知りました。
冥花粉の影響なのか元から皇女の体内にあった毒のせいなのか、肺まで毒が回って腎臓が衰弱していました。
まとめ
今回は漫画『皇女様はオタク男子』30話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
- 意識を失ったことさえ覚えていない正徳が目を覚ますと見知らぬ部屋の寝台で寝かされていました。
- 部屋を訪れた病 無常は仙女みたいに美しい容姿をしていますが性別は男性です。
- 毒に侵されている皇女の体は、肺にまで毒が周り腎臓も衰弱しているようでした。