伝書鳥の王女様 ネタバレ37話【ピッコマ漫画】眠り続ける王女の自分と対面するゼルイネ
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原作hanryui先生、文SWE先生、作画COIN先生の作品・漫画「伝書鳥の王女様」はピッコマで絶賛配信中です。

「伝書鳥の王女様」37話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!

 

ベットに横たわり眠り続ける人の姿の自分に衝撃を受けたゼルイネは、眠っている自分の首にくちばしで傷をつけますが…。

≫≫前話「伝書鳥の王女様」36話はこちら

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伝書鳥の王女様37話の注目ポイント&展開予想

眠り続ける王女の自分を見てゼルイネは衝撃を受け、目覚めさせようと襲いますがバルハイル卿に止められ、外へ飛び出すのでした。

そんな鳥の様子を見ていたバルハイル卿は、鳥の姿のゼルイネが一体何者であるのかと考えるのです。

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伝書鳥の王女様37話のネタバレ

眠り続ける王女の自分と対面するゼルイネ

バルハイル卿と共に第8王女である自分の姿を確認に兵舎に訪れたゼルイネは、眠り続ける自分の姿に衝撃を受け、生きているのなら痛みを感じるはずと自分の首にくちばしで傷をつけ、目を覚まさせようとします。

痛みに反応しない自分の枕元に降り、なぜ目を覚まさないのかと体を震わせるのでした。

 

ゼルイネは、全く目を覚ます気配のない王女の自分に、あなたのせいで国民が窮地に立たされているのだと涙を流します。

全ての元凶である父王は亡くなり、リンドベシーは消息不明で他の誰にも咎はないのに兵士が命を失い、国民が苦しんでいる事実があまりに辛く、ゼルイネを耐えられなくするのでした。

 

王女を傷つけ、枕元で大きく鳴き続ける鳥の姿のゼルイネを見ていたバルハイル卿は、何も知らないはずの鳥がなぜ王女を襲ったのかと驚き、ゼルイネを捕まえやめさせようとしますが、ゼルイネはバルハイル卿の手を突っつき兵舎から飛び出してしまいました。

ゼルイネが飛び去った後、バルハイル卿は兵士に医者を呼んでくるように指示を出し、王女の首の傷を止血しながら必ず助けると医師の到着を待つのでした。兵舎に医師が訪れ王女の容態を診察します。

王女の傷は幸い深いものではなかったが、今のように血流が遅い状態では小さい傷でも危険であると診断されるのでした。

第8王女を襲った鳥のゼルイネに戸惑うバルハイル卿

バルハイル卿は鳥であるゼルイネから憤怒、嫌悪、悲哀の感情を感じ、どうして鳥からそのような感情が伝わったのか不思議に思います。

王女と鳥の接点はロイモンド側ということだけであり、もしかしたらどちらかはロイモンドの味方でないのかもしれないと考えるのでした。

バルハイル卿は、鳥がスパイで王女を亡き者にするためにグラノルが準備したものかもしれないと考えますが、しかし鳥はこれまでロイモンドのために全力で戦ってきて、常にロイモンド側に立ってグラノルが恐れる空の目になったことを思い出し、鳥がスパイなわけがないと自問自答します。

 

そしてもしかしたら王女が生きている限りロハナイムは王女の命を優先して退かなければならず、王女が命を失うまでこの戦争に勝てないことを鳥が知っていてロイモンドのために王女を亡き者にしようとしたのではないかと思うのです。

バルハイル卿は、鳥の姿のゼルイネに対して一体何者であるのかと考えるのです。

そしてこの戦争で子供や大人、軍人の血が流れ、とうとう王女の尊い血まで流れてしまったことに拳を握りしめるのでした。

王女の体を抜け出し、本当の王女となったゼルイネ

夜空を飛びながらゼルイネは、昨日の自分は彼らの勝利の象徴だったが、今日の自分はロイモンドを滅亡させる存在となって現れたことを悲しみ、いっそのこと王女として現れなければ辛くても諦められたと涙を流します。

そして鳥の姿だが、祖国の為に戦い、総司令官の手助けをしたことを思い出しました。

 

王女だった頃は国への愛情を表に出せずに生きていたが、鳥になって初めて認められる喜びや信頼を得ること、人の好意がどんなものかも知ることができ、全てが初めてだったが生きている実感がわいたことを思い、王女の体から抜け出して初めて本当の王女になれたと感じていたのです。

それなのに王女の体の自分が目を覚まさず足枷になってしまうことを悲しく思っていると笛の音が聞こえ、森の中に黄色い旗が見え、近づくとロイモンドの伝令使が、倒れていました。

伝令使の側に降り立つと呼吸をしていないと分かり、敵の罠だと気付き、慌てて飛び立ちますが矢に射られてしまうのでした

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伝書鳥の王女様37話の感想&次回38話の考察予想

目を覚まさない王女の体が皆の足枷となっていることにショックを受けたゼルイネは、バルハイル卿たちと共にここまでやっと来た苦労が分かるだけに辛く情けない思いだったんだろうと思います。

バルハイル卿も王女を助けることを優先するには戦争に負けることになるのが分かるので悩んでいます。

グラノルの罠によって矢を受けたゼルイネはどうなってしまうのか、眠ったままの王女の体に戻ることは出来るのか次回に注目したいです。

37話まとめ

今回は漫画『伝書鳥の王女様』37話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

37話の内容をサクっとまとめると

伝書鳥の王女様の37話のまとめ
  • ゼルイネは、眠り続ける王女の自分を見て、生きているなら痛みが分かるはずとくちばしで王女の首を傷つけました。
  • バルハイル卿は、王女の首を止血しながら医師を呼びました。
  • バルハイル卿は、王女と鳥の関係を考えながらなぜ鳥が王女を襲ったのかを考えます。
  • ゼルイネは王女の体を抜け出して初めて本当の王女になったと感じるのでした。

≫≫次回「伝書鳥の王女様」38話はこちら

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